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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

FOMCの結果を受けてドル安に

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日経平均は本日反落。前日のNYはADP雇用統計の結果が予想を大幅に上回ったものの、FOMCの声明を受けて、利上げペースが予想よりも低下との見方が強まり値を消す展開に。時価総額最大のAppleが好決算で大幅高したものの、指数の上昇率は小幅に止まりました。他方、ドル売りが進んでドル円は113円割れ。

それを受けた日経平均は寄り付きこそ買われて始まったものの、その後は利食い売りに押されてマイナス転換。そのままじり安基調となって、下げ幅を拡大しました。後場も日銀ETF買いが入ると見られるものの、一段と下げ幅を拡大する展開に。引けにかけて下げ続ける流れとなっています。出来高は14時半現在で16億株台とやや低調。


投資判断は「中立」。一応現状維持が規定路線とされる日米の中央銀行による金融政策発表はそれぞれ通過しましたが、全般的にドル売りが進んだ格好になっています。これらも勿論注目されていますが、実はそれらより2日(火)のイギリス中央銀行政策金利発表の方が注目されているかも知れません。

先週末にはトランプ大統領とメイ首相が仲良く手を繋いでいる姿も報じられましたが、この米英首脳会談を受けて何らか方向性が決まったのかどうか。そのヒントが出てくるかも知れません。しかしこうして考えると、Brexitとトランプ大統領選出といい、アメリカとイギリスは歴史的な国民性を背景としてか未だ結び付きが強いんですね。

そして明日には雇用統計があります。トランプ大統領になってから初めての雇用統計ということですが、当然まだ色彩としてはオバマ大統領時代の成果である面が強いです。ただトランプ大統領が最上段に掲げるアメリカ人の雇用を増やすという公約にとって、最も重要な指標がこの雇用統計になってきます。

とりあえず今回に関しては昨日のADP雇用統計の数字が良かったですから、良い数字が出てくるとは思いますが、今後もし厳しいと見られる時、場合によっては数字を操作してでも増やしにかかってくるのではないか、という気もします。

そもそもアメリカの現時点での就業者数は1.5億人を越えており、失業率4.7%で完全雇用に近い状態。失業者数は750万人程度ですから、トランプ大統領がどんなに「2,500万人の雇用を作る」と言っても、物理的に不可能です。

他方、移民を排斥するというのですから、益々実現は不可能と言えるでしょう。まあ、就任演説時の観衆数のように「実際には2500万人達成したけれど、マスコミ(労働統計局)が250万人って言うんだ」と言い張るんだと思いますが。確かに高齢者や女性の活用といった日本的な手法で労働力を増やすことは可能ですが、自発的失業者だっているわけですから、実現確度は極めて低いです。

リーマンショック直後のような大不況時代の公約ならわかるのですが、既に世界中の富を集めてアメリカ株も揃って最高値更新中の好景気の中、更にアクセルを踏むというのはスピード違反。崖が目の前に迫っているのをわかっていない認知症のドライバーと言えるでしょう。

そんなわけで、現状のデータに論拠せずに雰囲気で語る輩はどうも私は嫌いです。それが「今AIが強まる時代、人間臭くて良い」という意見もあるかも知れませんが、勝手に内輪でやっているならともかく、外の人様に迷惑を掛けるようであれば害でしかありません。

どこぞの小国なら放っておけば良いのでしょうけれど、(将来的には過去形で語られるかも知れませんが)世界のリーダーたるアメリカが我々日本にまで火の粉を振りまいてくるようなら、何としてでも払わなければなりません。

ではそんなに無理矢理雇用者数を増やそうとしたらどうなるか。人手不足感が強まる→賃金を上げる→物価が上がる・・・ということになります。・・・おや、これは経済的には良い流れではありますね。

ところが、それには「実質所得が上がって皆が豊かになれば」という大前提があります。今後もしドル安政策や保護主義による関税障壁を採って輸入物価が上がるのであれば、いくら仕事が増えて賃金が上がったとしても国民は納得しないでしょう。

何故なら、トランプ大統領を支持した白人労働層は雰囲気で不満を言っているからです。彼らにいくら数字で語っても、体感や過去の経験、雰囲気で判断してトランプ大統領に投票した人達ですから、例え自分達の収入が1万ドル増えたとしても、NYに住む富裕層が100万ドル増えたら、決して納得はしません。相対比較感で気分が悪いからです。

そんな人々に「世界をご覧なさいと。お隣メキシコなぞは既に十分貧しいのに、にもかかわらずあなた方に一段と搾取されようとしているのだ」と言っても無駄なのは、映し鏡であるトランプ大統領一人を見ればよくわかります。

まあ、そんなメキシコも今は結局ペソがまた安くなっているので、例え25%の関税をかけたところでペソ安が25%進むなら、結局メキシコで作ってアメリカに輸出した方が良いということになるのですが。足元はメキシコに進出している企業の決算は良いでしょうね。

↓ちなみに足元では落ち着いてきたとはいえ、トランプ大統領決定時から10%以上ドル高ペソ安が進捗しています。
https://jp.investing.com/currencies/usd-mxn

他方、トランプ大統領以外の政治家、官僚は数字で理性的に判断しますから、物価が上がってインフレ感が強まってくるようであれば、利上げをドンドン繰り返すでしょう。それが賃金の上昇スピードに追いつけないのであれば、益々住宅は持てなくなってくるし、自動車は借り換えられなくなるし、学生ローンは返済できなくなる。未来のアメリカ経済はドン詰まり感しかないように思えます。


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。マザーズ、日経JASDAQ平均、もっと言えば東証2部指数揃って高値圏をキープしており、需給はすこぶる良い状態とも言えます。一方、これから決算が出てくる銘柄が多いことで、簡単に上抜けない警戒感があるのも事実。東証1部が底抜けした場合は新興市場の回転も逆に回り出す可能性があり、注意が必要です。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ大東建託(1878)は反落。昨年10月以来の安値水準を更新してきました。本日引け後に月次受注が発表されますが、それに対する警戒感が強まっています。一応、1月は例年受注の絶対額が下がるので、少し受注が上手くいけば前年比プラスを確保できるかも知れません。ただそれが株高に繋がるかどうかは別のお話です。


同じく売りポートフォリオセイコーエプソン(6724)は反落。ただ昨日は決算上方修正を受けて買われる展開に。決算は上方修正・・・と言っても市場予想を超えるものではありませんでしたが、必死に好レポートで下支えするパトロン野村證券が目標株価を2980円に引き上げた効果もあり、大きく買われる格好になりました。

うーん、今回の決算がパッとしないし、足元で進むユーロ円高を嫌気→急落を見込んでいたのが残念。75日線にも支えられる形になりました。どうも需給の良さを背景に簡単に下がらない雰囲気をずっと醸し出しているので、利益が出ている今のうちに決済してしまいたいと思います。明日の寄り付きで利食い終了とします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
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そして次回は1月の成績発表です。何とか下げ地合の中で売りを上手く駆使できたと思うのですが。お楽しみに!


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。