KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

180円弱の配当落ちを埋められるか

★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,240円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日経平均は本日反落。前日のNYは長期金利の低下が一服したことで金融株がしっかり。また原油ベネズエラ原油の供給に対する懸念から買われ、エネルギー関連株が強含んだこともあり、3指数そろって堅調でした。一方、特許侵害により一部iPhone輸入禁止が伝わったAppleが売られ、サウスウエスト航空緊急着陸を受けてボーイングも時間外で売られる展開に。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。配当落ち分180円程度の下落があり、朝方は再投資の買いも入ってきたものの、一巡すると再度売りに押される展開に。中国株がしっかりしたスタートになったものの、本日の安値水準での攻防になっています。売買高は11時15分時点で5億株弱と低調。


投資判断は「やや売り」。今回のFOMCの結果は、つい昨年末までの強気姿勢とは非常に対照的な状況です。やはり昨年11月以降、世の中の状況が激変し、それをFRBも見過ごすわけにはいかなかったのだということを改めて認識させられます。ただアメリカ株の方はFOMCを受けて総じて買われる展開になっています。

また、FOMCばかりではなく「トランプ大統領が(現在かけている10%の)関税解除の議論はしていない」と発言したことも相場の重石になりました。ただ既に6月に日本で行われるG20辺りまで米中首脳会談は行われないとされており、であればまだ時間的余裕があると市場は楽観視していることで、大きな売り材料にはなっていません。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4274167021032019000000/

しかし先般から繰り返しているように、私は米中通商協議が無事双方で折り合いをつけて妥結できるとは考えていません。アメリカは中国に「知的財産権の侵害」「自国産業への不平等な補助金」「技術移転の強要」の修正を求めていますが、どんなプレッシャーを受けようが中国がそれを飲むはずがありません。飲んでしまうと中国は永劫的にアメリカにマウントポジションを取られたままになるので。

ですから、イギリスのBrexit同様、時間をかければ解決するという問題ではないでしょう。そういう意味では、共に結論を先送りしていく「やるやる詐欺」的な感じで進んでいくのが市場的には一番良いのかも知れません。

そのBrexitに関しては「合意無き離脱」となっても誰も得が無いので、なんだかんだで延期延期で進んでいくと見られています。こちらは延期を続けている間に、ひょっとしたら再度国民投票を実施して離脱撤回があるかも・・・という期待感もあり、まだ米中貿易戦争よりも延ばし甲斐があるのかも知れません。

アメリカの個別株に言及すると、最近はTeslaがグイグイ売られ年初来安値更新波動となっています。この辺りは先般中国のTeslaと言われるBYDが3ヶ月操業停止と伝わった時にもTeslaも厳しいと言及しましたが、耐久財受注なども急速に悪化するような経済指標の中で、EVのようなまだ黎明期の高級品を買ってみよう、というのは物好きな富裕層に限られているからなのでしょう。直接消費者向け相手の商売は世界的に厳しい感じを受けます。

Appleは突然iPadの新製品を発表してきました。ただ最近思うのはAppleの新製品は外見からパッと見新製品とわからないので「見栄消費」が期待できないのではないかということ。つまり折角高いお金を出して新製品を買っても、さりげなく自慢することができないので「買い甲斐が無い」ということです。

例えばiPhoneXが出た時はボタンが無くなったiPhoneということでパッと見たら変化に気づけます。実際、最初は不振が伝わったものの、結果的にはかなり売れました。ところが昨年発売したiPhoneXSやXRは、サイズが微妙に違うけれどもiPhoneXとの違いがパッ見わかりませんね。性能も劇的に向上したわけでもなく、その辺りが弱いのではないかと思います。今回のiPad新製品も同様な感じがします。

まあiPadの場合は売れ行きはあまりAppleの株価を左右しませんから、先日発表された動画配信などの新サービスに投資家の関心は向かっています。ただ、Appleが本当に今後安定的なサブスクリプションモデル(月額課金)に主軸を置いていく場合、経営の安定力は増しますが、収益のブレが小さくなって株価的にはダイナミズムが無くなるために、上値は重くなるのでしょうね。自社株買い期待感に繋がり出したらまた上がるのでしょうが。

Facebookに関しては、足元もNZのテロの銃撃映像が拡散されたことで、著名人がSNSに嫌気をさして止めるなど影響が出ています。そういった影響は限定的かも知れませんけれど、個人情報取扱の各国規制もありますし、直接的な需給への影響としては昨年から始まっているESG投資からの除外という動きにも更に拍車がかかるような感じもあります。とばっちり的な事件ではありますが、そういう投稿を阻止する人員増強やAI開発が求められ、コスト要因に繋がりそうです。

そういった感じで足元出遅れ感の戻りが意識されてきたFANG系の株ですが、何となく微妙な感じになってきています。

国内に関しては先般より東証のプレミアム市場創設という話が出て来ています。合わせて報道ベースでは1部上場基準に時価総額基準を設け、今の最低20億円→250億円という話も出て来ています。実現には時間をかなりかけるようなので急激な変化は期待し辛いのですが、当落選上に近い銘柄には株主還元などによる価格上昇圧力期待感も出て来ています。

一方、単に時価総額を上げるだけならば、例えば第三者割当増資などで株数を増やしてしまうというパターンもあります。ですからこの辺りは表裏一体。必ずしも株高要因になるとは考えない方が良いでしょう。個人的にはこの辺りを材料にするのはもう少し先の話ではないかと思っています。


新興市場も「やや売り」。本日は高安マチマチ。アンジェス(4563)遺伝子治療用製品の国内初承認と疑義注記の解消というダブルの好材料が出てバイオ株の火付け役に。サンバイオ(4592)やエーザイ(4523)が転けても、こういう銘柄が出てくるとバイオ株は俄然勢い付きます。特に本日の権利落ち日を過ぎたことで、権利取りの動きが無くなり改めて新興市場に資金が向きやすいという面もあります。


ポートフォリオ銘柄】
トランザクション(7818)は続伸。何とか月曜の下げ分を取り戻す動きになっています。ただここから特に浮上していくような材料性も見当たらないので、明日の寄り付きで大人しく損切りとします。


ヤマダ電機(9831)は反落。優待魅力の高い銘柄なので昨日までは権利取りの動きも出やすかったのですが、本日でお役御免に。今回はPayPayキャンペーン効果もほとんど見られませんし、こちらも明日の寄り付きで小幅利食いで終了とします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

そして次回は3月の成績発表です。残念ながら成績は悪そうですが、またきちんと清算して来月に向かいたいと思います。お楽しみに!


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

iのメモリー

休日にパソコンのデータ整理をしていましたというのも、本来パソコンには十分な記憶容量があるのですが、HDDドライブの一つが壊れてしまい、大事なデータをそこに置いておくことが出来なくなりましたまた最近はiPhoneで娘の写真や動画を撮りまくってパソコンに保存していたら、すぐに容量が無くなってきてしまいます

元々私はそんなに写真を撮るのが好きな方でもなかったのですが、やはりスマホの力は偉大です何でも無い時でも、ちょっと撮りたいと思ったらパッと撮れますし、イマイチならその場で消せますしもしスマホの無い時代だったらわざわざカメラを買って「ちびまる子ちゃん」のタマちゃんのお父さんのように、パシャパシャ娘の写真を撮っていたのでしょうか・・・

それはともかく「後で消せば良い」と思って撮りっぱなしにしていると、どうでも良い写真でも「うーん、消してしまって良いのかしら・・・」と悩んでしまいます。やはり「消す」「消さない」というたった二つの選択肢でも、選ぶというのはすごいエネルギーを消耗します

少し前まではDVD-Rで焼いていましたが、最近はDVD16枚分の64GのUSBメモリでも、場合によっては1000円せずに手に入ります。ですから、どんなに写真や動画を撮っても、USBメモリをドンドン買い足せば事は足ります。

しかしそれは今は楽かも知れませんが、後でその膨大な量の写真を見返す時にウンザリしないか、また目当ての写真を探すのが大変では無いか、と考えると、やはり整理して取捨選択しておかないといけません

またバックアップも重要です。物理的な写真やアルバムとは違い、データだと何かの拍子にUSBメモリがクラッシュしたら、一瞬で全てがパーです。ですから大事な思い出の写真であれば、クラウド上やら別のパソコンやらにもバックアップを取っておく必要があります。そういう意味でもやはりきちんと整理しておかないと、大変なことになります

うーん、AIか何かで自動で整理する時代もそのうち来るとは思うのですが・・・。これも父親の大事な仕事です

日経平均は今年最大の下げ幅に

★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,240円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日経平均は本日大幅安。朝方から売りが嵩むと、その後も先物中心に断続的な売りが続く展開に。引き続きストップ安で値が付かないエーザイ(4523)などが足を引っ張る格好。後場は日銀ETF買いが入ったと見られるも焼け石に水前場安値を更に下回る展開に。アジア株がそこまで下落していない中で、また過剰反応な感じです。売買高は14時半時点で10億株ちょっとと低調。


投資判断は「やや売り」。アメリカの長期金利がグングン下がっています。月初には金利が上昇していたことで債券売りポジションが膨らんでいたこともあり、逆撃で買い戻しを迫られたことも影響しているでしょう。

また出てくる各種の指標で悪いものが目立っています。それでもアメリカ株が高値圏で粘るのは、BrexitによるEU側の混乱などもあって結局「アメリカしか買うところが無い」から。ということで、日本の金融機関は元より、敵対している中国も2ヶ月連続の買い増しとのこと。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-15/POFD6N6S972801

結果長短金利差は0.12%まで縮小。短期債~5年債の期間では、短期債の方が利回りが高い「逆イールド」の状態が続いています。目先よりも5年先の景気が悪いと投資家がみなしている証左となっています。
https://www.bloomberg.co.jp/markets/rates-bonds/government-bonds/us 

金利が下がれば買われるのは利回りの高い商品ということで、REITも高値圏をキープしています。比較的安定的な分配金を確保できるからですが、07年の水準まで買われる強さを見せて現状の金融商品の中では最も評価が高い位置にあります。そのREIT高の波は日本でも同様で、オフィス空室率の低下がずっと続いてることも大きな背景にあります。実際、足元高値更新で目立つのが住友不動産(8830)や電鉄株で、気を吐く状況。

REIT以外にもアメリカではハイイールド債もしっかりで、高利回りが求められている状況です。ハイイールド債の方はREIT程の回復力はありませんが、着実に昨年9月の戻り高値に向けて歩を進めています。ただ理屈に合わないのは金も同時にしっかりしていることで、ドル安による影響もありますが、金融資産全般的に買いが入ってきているというのが正確な言い方だろうと思います。

懸念していたバルチック海運指数はようやく少し反転してきたものの、リーマンショック以来の11日続落記録を経て反発してきたダウ輸送株指数は戻りも鈍く、経済活動の停滞が伺えます。アメリカだけでなく日本や中国も含めて全世界的に鉱工業生産指数は悪く、当然とも言えます。

もっとも中国に関しては減税などこれからの景気対策の効果が、日本も消費増税前の景気対策に対する期待感、そして何より米中貿易協議が上手くまとまる期待感という「良いとこ取り」もあります。

そういった全般的なリスクオンムードに加え、アメリカ株が強い原動力としては、出遅れ感があったFANG株にも買い戻しが入り始めたことも挙げられます。最も出遅れていたAppleも遂に昨年12月高値を上回ってきました。もうiPhoneが売れないことは周知の織り込みとして、本日発表されるとみられているサブスクリプション型の新サービスに対する期待感に繋がっています。こちらもやはり今株式市場で流行りの「良いとこ取り」と言えます。

ただ3月は後半高というアノマリーもあります。その背景には何と言っても日本株で最大となる3月権利取りの動きがあります。

今週日経平均で180円分の大きな配当落ちがあるものの、その配当落ち分の資金を先回りで株式市場に還流させる再投資に注目が集まっています。日経新聞によるとその金額が7000億円規模になるということで、薄商いの中ではインパクトが強いです。金融機関の持ち合い解消売りも一巡する時期であり、また4月新年度相場入りで新規資金が入ってくると見られることを考えると、需給は良くなる方向にあります。

ただ4月限月日経平均オプションの建玉を見ると、プット(売る権利)は21500円より上の建玉がスカスカです。一方、建玉全体で最大なのが20000円のプットで、コール(買う権利)で最大の22000円の建玉の倍あります。投資家全体としてもかなり下目線で見ているのに、それでも何故か下がらないというのが今の相場です。

昨年1月からの累積売買代金を見ると、日経平均21500円~22500円の価格帯が累計で442兆円と相当に厚い状況。足元の2兆円割れの売買代金レベルでは戻り待ちの売りに押されてなかなか突破できないような感じになっています。

混乱させるイベントとしては米中貿易協議に関する要人発言での悲観論などが出てくる場合があります。もう一つの爆弾とも思われていたモラー特別検察官によるトランプ大統領ロシアゲート疑惑報告書に関しては、結局トランプ大統領はシロという話し。そもそも民主党ペロシ下院議長が弾劾を求めないとしており、報告書の結果で混乱するリスクはだいぶ後退していました。

アメリカではトランプ大統領の無茶苦茶ぶりは国民にも周知で、どのような結果で出ても今更有権者の態度は変わらないから、これで騒ぎ立てる方が民主党にとって不利だと判断した模様。ずっと森友で騒いでいる日本の野党に比べれば、賢明な判断かも知れませんが、イギリスの政治の混乱ぶりを見ても、一流の政治が存在しないのが日本だけでないとよくわかり妙に安心(?)させられます。


新興市場も「やや売り」。本日は両指数共に軟調。明日の権利付き最終日も、特に新興市場は妙味が薄いということで買い手かがりにならず。全般的にリスク回避の動きが続いています。ただ、明日以降は権利落ち後を見据え、円高耐性がある利点も好感し、逆に相対的な割安感が意識される展開になる可能性はあります。


ポートフォリオ銘柄】
フマキラー(4998)は反落。ただ場中は基本的にしっかりした展開が目立ちました。本日はさすがに反落となっていますが、同社の海外の主戦場であるインドネシアアメリカのハト派方針を受けて戻り高値を攻める動きに。業態そのもののディフェンシブ性もあって、消去法的な買われやすさもあります。25日線を上抜けており、1400円を上回れば、2ひとまず00日線までの戻りは期待できそうです。


トランザクション(7818)は大幅安。地合以上の下落率となっているのは、恐らくもう自社株買いの弾が切れてしまったのでしょうね。このところSONY(6758)や任天堂(7974)が自社株買い終了のタイミングに悪材料(Googleのゲーム市場参入)が重なって急落となっていますが、その連想感があります。また3月権利取りが関係の無い点も残念。そろそろ潮時でしょうね。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

時の流れに身をまかせ

先日ネットを見ていて共感したのが、某芸人の「同窓会が頻繁に行われてうざい」という話。同窓会そのものを否定するわけではないけれど、年に一度旧友と集まると、毎年過去の同じ話を繰り返すだけというもの。これすごいよくわかるなぁと

たまーに会って昔話に花を咲かせるのは良いのですが、確かに年一は頻度が多いですね私も毎年年末に呼んでくれるのは有り難いんですけれど、集まる面子がいつも同じ10人弱で固定されており、狭いテリトリーですから、毎年同じ話の繰り返しこれなら4年に一回くらいで良いような気がします・・・

ただ確かに子供の頃の記憶はいつまでも鮮明です未だに夢とかに出てきますからね子供の頃は、一日一日がとても長く感じられました。丁度先日見たNHKチコちゃんに叱られる」で「何故大人になると時間の流れが速いのか」の回答として「トキメキが無くなるから」ということでしたが、確かにその通りですね心理学で言うところのリターン・トリップ・エフェクトも同様

丁度今日、床屋の同世代の兄ちゃんに髪を切ってもらいながら、昔のゲームの話に花を咲かせていました。「あの当時のゲームは単純なのに面白かった」「ずっとやってた」というのですが、恐らく実際の時間を集計すると、そこまで長時間やってなかったと思うんですね

結構色々なゲームソフトが出て、たくさん遊びましたから、一つ一つのプレイ時間なんてたかが知れています。子供の頃で当時新鮮だったから長く感じたのでしょう

話が飛び飛びになりますが、先日ニュースで「小6女児が二人で飛び降り自殺」という痛ましい事件がありました。「どんなにいじめられたとしても、学校行っている時間よりも残りの人生の方が圧倒的に長いんだから、もう少し我慢できれば道は開けたはず」と思う反面、確かに子供の狭いコミュニティで心理的視野を奪ってしまうし、感じる時間が長い分受ける苦痛も長いでしょう

昨日姪っ子の新築祝いがありまして、遊びに来ていた別の姪の子供3人の相手をしていました私、昔から子供にすごくウケが良いのですが(精神年齢が同レベルだから?)多分私は昨日の事を数ヶ月したら忘れてしまうのでしょうけれど、その子らは何年経っても覚えているのでしょうね私がああ言ったとか、こんなことをやったとか・・・。

そう考えると、子供と接する際、言動やら何やら非常に慎重に接しないと、後々問題になるかも知れませんねまあ考えすぎると息苦しくて身動きがとれなくなってしまうのですが・・・

長短金利差逆転でアメリカは年初以来の大幅安に

★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,240円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日経平均は金曜反発。前日のNYはFOMCを受けてハト派色が強まったところに、フィラデルフィア連銀業況指数が予想を大きく上回ったことでゴルディロックス期待感が高まったことでしっかり。特にNASDAQAppleが来週の新サービス発表会を控えて期待感が高まり急伸し、マイクロンの決算を受けて半導体株も買われるなど、昨年10月以来の高値圏に。

それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行して21700円台に乗せたものの、寄り天となって売りに押される展開に。指数寄与度の大きいエーザイ(4523)による新薬治験中止を受けて医薬品株がまとめて連れ安。その他金利低下を嫌気した金融株なども断続的に売られ、マイナス転換となりました。

後場は下値で買い戻しが続く形。中国株の下げ渋りなども背景に引けにかけてじりじりと買われ、何とかプラス圏に切り返して終えました。売買高は13億株台、売買代金は2.6兆円台と膨らみました。引けで1.8億株弱の出来高がありました。


投資判断は「やや売り」に。金曜のNYはユーロやアメリカの製造業PMI(購買担当者景気指数)が予想を下回ったことで、アメリカの3ヶ月短期証券と10年債の長短金利差が逆転したことで年初以来の下落となり大幅安。それを受けた日経平均先物は20970円となっており、週明けの日本株軟調スタートが予想されます。このFOMC後の動きを鑑みて、また投資判断引き下げました。

12月と3月は「期末」という意味で類似性があります。売り方にしてみれば12月末と3月末の株価を安くしておけば、機関投資家などの評価減に繋がり効率良くダメージを与えられます。更に金融機関なども保有株の減損を迫られて決算の数字が厳しくなります。

金融機関は利益水準が大きいので、全体のEPSに大きな影響を与えますから、売り方にしてみれば尚効果的です(ただしみずほFG(8411)の減損の大部分はシステムの減損)。ちなみにTOPIXのEPSは2月末113.5円→111.8円まで急低下しています。

そういったリスク回避の要素もあって、先日京都銀行(8369)が任天堂(7974)株の一部売却を決めたように、今回コーポレートガバナンスコードの履行から一段と3月末にかけて持ち合い解消売りが増す可能性があり、その場合目先の需給悪化に繋がります。

また注目の日経平均新規採用はやはりオムロン(6645)に落ち着きました。村田製作所(6981)が本命視されていましたが、指数に対する影響を無視できなかった模様。ちなみにどれもこれも京都銘柄で京都銀行が大株主ですね。

そういった金融機関の売りも背景に、足元では年初来安値を更新する銘柄が少しずつ増えてきました。年初来安値ということはまだ今月中は昨年の安値も含んだ上での安値ですから、つまりは昨年末の暴落時すら下回ってきた銘柄が増えてきたということです。私の体感的には指数以上に相場の雰囲気が悪い気がするのですが(というより、個別株が弱い割に指数が高い水準を維持したまま)、皆様はどのようにお感じでしょうか。

過去のアノマリーでは「3月SQを通過すると高い」というものがあり、調べられる直近22年分ではSQ当日と3月末の終値比較では13勝9敗と勝ち越しています。ただ実は近年は配当落ちが大きくなっているので、直近では4連敗中。一応3月権利取りや、貸株の名義戻しに向けた逆日歩上昇などで買いが入りやすい素地があるはずですが、結局アメリカ株がどうなるかという点に尽きます。

一方、久しぶりに増えたのが裁定買い残。一気に急増してきて久しぶりの1兆円台回復。まあやはりSQに絡んだ特殊要因かも知れませんし、水準的にはまだ全然低水準なので気にする必要は無いのかも知れませんが、頭の片隅には置いておきたい流れです。
https://www.asset-alive.com/nikkei/demand_supply.php

目先2月SQ後の再現のような相場展開になってきています。日本も日経ダブルインバース(1357)の発行口数の多さが指摘されていますが、アメリカの方でも同様の「プロシェアーズ・ウルトラプロ・ショートQQQ」というベア型ETFが人気なのだとか。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/SQQQ:US

確かに皆が「景気が悪いんだから株価が下がる」と思って売りポジションを持っていたら、実際に悪化してもそれ以上売ってくる人が居ない→下がらない→買い戻しで上がる、というパターンになるのは、株価が需給動向で決まるという大前提では当然の摂理となります。なので指標の「良いトコ取り」するような動きが出てきやすい環境にありました。

日本株が出遅れているのは、機械受注などの統計が悪かったというのは確かにあるでしょう。ただアメリカなど海外は経済指標が悪化してもほぼ無反応なのに、日本株だけ嫌気されるということだけでもやはり日本株の一人負けという感じです。

気になるニュースとしては中国のTeslaとも言われるBYDも受注減少の影響で3ヶ月操業停止が伝わっており、先日のルネサスエレクトロニクス(6723)の操業停止同様に、世界的に受注の急減速が起こっている印象。

こうなってくると、恐らくアメリカ本家Teslaも無事ではないのでしょう。最近のイーロン・マスク氏のTwitterも、厳しさ故の強がりかも知れません。これまで株価は実態面の悪さを見て見ぬふりを続けてきましたが、ようやく意識せざるを得ない状況になってきています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4240044013032019FFE000/


新興市場は「やや売り」。金曜は高安まちまち。エーザイショックがバイオ株にも波及して軒並み安に。ただ既に失敗したサンバイオ(4592)は逆にこれ以上失敗による失望売りが無いという安心感もあって買われる動きとなっています。何となく投資家のしぶとさ、耐久性の強さ・・・と表現して良いのかどうかわかりませんが感じました。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は続伸。アメリカのハト派姿勢を受けて金利が低下し、REIT市況が高含み。そういった背景もあって、インフラファンドも今週辺りから軒並み買われる展開になっています。引き続き九州電力(9508)の出力制限が続いていますが影響は限定的。引き続き7%超の高利回りは魅力的です。


売りポートフォリオソフトバンク(9434)は続落。高利回り商品が買われるという点では本来こちらも比較的高利回りではあるのですが、やはり足元の通信業界の競争激化懸念が高まっています。加えて親会社ソフトバンクG(9984)とのリバランスの動きも続いており、親会社が高ければ子会社安いという感じです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

三国志電子

昨日で無事うちの娘も2歳になりました早かったような長かったような・・・でもちなみに今は娘は嫁の実家の方に帰省しているので、誕生日にはテレビ電話で対応しました

というわけで今は娘が居ないので、結構時間的に余裕が出てきたので一息ついた生活が出来ています長らく出来なかったランニングもやってみると、早速右膝の関節が痛ててて・・・

そんなところに妙な誘惑(?)として、「ebookjapanで横山光輝三国志全巻が期間限定で無料」というのがありました実は昔全巻揃えていて何度も読んだのですが、大人になってマンガの本棚を整理する時に全部処分してしまいました

あんなに三国志にハマった学生時代から20年の月日が流れ、娘が生まれたばかりの時にグズったら抱っこしながら話しかけると落ち着いていたので、冗談まじりに三国志演義の話をずっと娘に向けて語りかけていました。確かに昔話ですからね

その際、勿論主要な話の流れは把握しているのですが、細かい部分をスッカリ忘れてしまっていることに気付きましたなのでまた少し読みたいなぁと思っていて、馴染みの床屋にリクエストして置いて貰ったりもしたのですが「シティーハンター」全巻を読破してからにしようと思っていたら、床屋の本棚からも撤去されてしまいました・・・

そうしてまた月日が流れ、今回のタイミングに至ったわけですそれで昨日3巻まで読んでみたのですが・・・「ほとんど覚えていない」私は確かに自身で記憶障害があるのではないかと思う程、昔の同級生のこととかスッカリ忘れてしまうタイプですし、昔見たマンガや映画も、初見のように新鮮に見ることができますしかしこんなに何度も読み返した三国志すら忘れてしまうとは・・・

特に序盤の芙蓉姫ってキャラクターいたっけ???などと完全に欠損うーん、やはりもう一度読破しないといけませんね

FOMCを受けて円高に

★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,240円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日経平均は水曜反落。前日のNYは朝方こそダウが200ドル近く上昇する場面があったものの、Bloombergの報道で米中貿易協議が難航すると報じられたことを嫌気して一転100ドル近く下げる場面も。最終的には前日終値近辺で引けました。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただFOMCを控える中で方向感乏しく前日終値を挟んだもみ合いに。為替の円安が進む割には弱い値動きが続きました。それでも中国株が安定した立ち上がりを見せると、買い戻しの動きが強まる形。後場は小幅な値動きが続きましたが、引けにかけて買い戻しが入り高値圏での21600円回復引け。売買高は11億株台、売買代金は2兆円ちょっとと低調。


投資判断は「中立」。水曜のNYは注目のFOMCにおいて、9月に資産圧縮縮小を決定したことを受けて予想以上のハト派色が鮮明になったことから、金融株が下落し重石に。ドル円が110円半ばまで円高進捗となったことで、日経平均先物は21250円となっています。

ECBも「TLTRO3を9月から開始して銀行に資金を供給する」と緩和策再開を決定しています。そう考えると、緩和を止められなかった日本はむしろ正当性が示されたような感じでもあります。ともあれそういった日欧で余った資金が「安定的で利回りの高いアメリカ国債」買いに向かい、アメリ長期金利低下に繋がるのは当然かも知れません。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4215997007032019MM8000/

アメリカの長期金利に関しては、一週間前のメルマガで「中間選挙を受けて11/8にピークアウトし低下が続いていたものが、上値抵抗線を明確に突破」としましたが、結局また低下し、むしろ昨年1月以来の安値水準に。
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield-streaming-chart 

日本も内閣府が景気後退入りを示唆しましたし、OECDも11月に下方修正した世界景気見通しを再下方修正。各大企業に工場停止や減損による下方修正など悪材料が噴出し、これで株価が上がる方がそもそもおかしいと言えます。

それにしてもルネサスエレクトロニクス(6723)の工場操業最大2ヶ月停止は衝撃的でした。結局同社の生殺与奪権を握るのは、米中関係の一点に尽きると思っています。今年に入ってからの同社の戻りは米中貿易協議の楽観を背景にきたものですし、3月に入ってから全体相場の反転は、米中貿易協議の決裂、あるいは根本解決の長期化を嫌気したものなのだと思います。

ともあれ、前回の決算から1ヶ月しか経っていないのにそういう話が出てきたということは、日本電産(6594)会長が「昨年11月から経験したことないような受注落ち込みが見られた」というような酷い状況が、やはり今年に入ってからも、少なくとも2月以降発生しているのでしょうね。これはルネサスエレクトロニクス単体の問題ではなく、他の製造業全般にとって炭鉱のカナリアになる危険な兆候に思います。

エアコンの在庫なども多いのでしょう。更にルネサスエレクトロニクスに関しては足元で為替が比較的円安方向に振れて業績改善期待が高かったので、余計に反動が大きかったのだろうと思います。

もう一つみずほFGの大型減損計上もありましたが、川崎汽船(9107)も最終赤字を800億円上積みし下方修正。3Q決算シーズンが一巡し「大して下がらなかったね」と安心していたTOPIX全体のEPSが、ここにきて日に日に下がってくる形になっています。確かに膿を出すなら今のうちだとは思いますが。

下地としてバルチック海運指数が暴落し(これが川崎汽船(9107)急落の要因に)、上旬には11連敗記録となったダウ輸送株指数もピークアウト感。中国の2月ドル建て輸出の落ち込みが春節の影響があったとは言え20%超の大幅減となったことも影響しています。世界で荷動きが止まっており、経済活動の停滞が伺われます。

ウォールストリートジャーナルによると米朝首脳会談の決裂を受けて、中国側が確実な成果を得られるような下準備が整わないと会談を行わないと言っているのだとか。確かに会談まで行ってダメでしたというのは、面子を重んじる中国は到底受け入れられないのでしょう。

ところで日経平均は昨年3月の終値21454円ということで、この水準を上回るか下回るかで、機関投資家が年度末に評価されるレベルが変わってきます。まあ、TOPIXの方は1716ポイントだったので、今の段階で6%近くも下方乖離しているため、実際問題としてはかなりファンドマネージャーの立ち位置は厳しいのでしょうけれど。ともあれ今月末に向けて21454円は意識されるのだろうと思います。

空売り比率も3/8にSQらしく高くなって50.3%と歴代2位レベルの水準に。心理的にも買い戻し圧力に繋がりました。ちなみにやはり50.3を付けた昨年3/23はその翌日底打ち反転、過去最高の50.8を付けた10/23も3日後に底打ちとなり、その後1ヶ月は上昇という動きになりました。


新興市場は「やや売り」。水曜は両指数共に堅調。東証1部がFOMCを控えて手がけ辛い中、Googleクラウドゲーム参入などを受けてゲーム株やバイオ株に買いが入りました。ただ3月権利取り妙味が薄いので、目先は値動きの良い銘柄のみに買いが集中する展開になると見られます。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は続伸。引き続き九州電力(9508)の出力制限にいじめられる展開が続いていますが、ようやく大した影響が無いということが認知されてきた模様。また足元でREITが日米共にやたらしっかりしていることから、他のインフラファンドと共に高利回り商品として注目が戻ってきた感じです。

今のところ6銘柄インフラファンドが上場し、全ての時価総額でやっと700億円弱という小さな市場です。今後POやIPOなどで時価総額が増え、また毎月どこかが分配金を出すような形になれば、インフラファンドを集めた投資信託などが設定されるのでしょうね。市場規模の小さい今のうちに、7%超の高利回りを享受しておくべきだろうと思います。


売りポートフォリオソフトバンク(9434)は続落。水曜はGoogleのゲーム参入が話題になりましたが、NVIDIAが同社と韓国の通信事業者と組んでクラウドゲームサーバーを日韓で展開すると報じられたものの反応薄。また新規に携帯参入する楽天(4755)には通信料金と端末代金を完全分離する「分離プラン」適用除外と伝わった事も逆風。

来月はTOPIX調整係数解除の買い需要も見込まれていますが、全く買われる感じがありません。これで下がるなら厳しいですね。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。