KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

祝!開通!!

ふぅー、ようやく実家での引っ越し作業も終わり、実家で自分のテリトリーを確保しつつあります。まだ段ボールから身の回りの品物を出し切れていませんが、とりあえずは東京と同じ生活空間を確保しました。そしてネットの通信回線は今流行りの光ケーブル接続が無事開通しました!(^^)ワー!パチパチ

早速何よりも先に接続速度を測ってみます。その結果・・・ダカダカダカ(ドラムの音)・・・ダン!15M程度!!うーん、微妙!!(-。−;)

確かに以前50MのADSLで2M程度だっただけに数倍早くはなってるんですが、100M契約で15Mってどーなの?って感じです(-。−;)確かに今まで「パッパッパッ」と出ていたのが「パッ」で出るようになったので、スピードはアップしているのですが・・・

Gyaoスピードテスト
http://www.usen.com/gyaost/top.html

まあプロバイダ間のバックボーンによる回線の混み具合からもスピードが変わってくるんですけどね。Gyaoなんてバシバシ視聴されてますし。一応自分トコの回線チェックでは下り85Mとか出てますが、自分トコのがどれだけ信用できるやら(・・;)

若かりし頃、大阪で初めてとも言えるネットカフェでバイトしてた時代があるんですけど、その時の回線は当時では珍しい単独光ケーブルを用意してほぼ100M出してたんですが、結局はPCの処理能力が追いついてなくて、実感はそんなに早くなかったんですね。だから劇的な変化はないだろうと思ってましたが、あれから10年近く経ってハードもパワーアップしたし、期待も少ししてたんですが・・・。まあ別に早めのADSLでも良いかなーって感じですね(-。−;)

さて、別に日本株でも良いかなーという感じで買われている日経平均は本日上昇。先週末NYダウは終値ベースで13500ドルを突破し、またまた最高値更新。加えて中国では金融引き締め策が採られ、上海総合指数が寄りでは下落するも切り返し買い安心感。円キャリートレード加速による円安を背景にしたハイテク株買いの流れも下支えとなっています。

投資判断は「買い」。テクニカル的にはもみ合い相場を明確に抜け出せない様相であるものの、外部環境は非常に良好。とりあえずは海外に引っ張られるような形で上昇できそうです。しかし依然として日本株を敢えて選んで買う理由は見あたらず、大口の資金が入り辛い中ではなかなか上値の重い展開も続きそう。

バブルとの見方の強い中国株はもう一段高くらいあってから、一気に下落する可能性を個人的には見ています。「中国株過熱」というような記事をチラホラ見かけるようになりましたが、体感的にそういう場合はもう一踏ん張りあるものです。そこでボルテージが最高潮に達した時に大悲観に転落というのがよくあるパターンなので、もうしばらくは大丈夫でしょうが、そろそろ警戒感を持って見ておかないといけないと思います。それまでに日本株独自の出来高(エネルギー)を増やして、外部環境の変化に耐えうる市場になっているかどうかが日本市場の先行きを占うカギとなると思います。

ちなみに余談もいいところですが、私が東京を離れる日に企業広告の飛行船を飛んでいるのを見かけました。あくまで私の体感の話なのですが、私がこういう飛行船を見たのは中学生の時以来。すなわちバブル期以来です。企業の決算はバブル期を超える好決算が相次いでいますが、世間の雰囲気はやっぱり良いんですねぇ。

新興市場は「強気の買い」。しかしながらこのブログを休んでいる間に信用の投げ売り等も巻き込んでとんでもなく下げてしまいました。ここまで下げるとは想定外。ぐぅの音も出ない程です。反転のきっかけは売り疲れ感と、割安感から大口の買いが入ってくるという場面位しかないのですが、底を確認しないと虎穴に飛び込んでくる投資家も少ないでしょう。しかしこの水準であれば、中国株より新興株を選ぶべきであると思うのですが、説得力はないですね。オオカミ少年の悲哀とでも申しましょうか。

ソネットエンタテイメント(3789)は下落。とはいえマザーズ指数が直近1割近く下げている中で最近の値動きは堅調な方。業績は良いので、とにもかくにも新興市場の戻りに期待するに尽きます。

USEN(4842)も下落。こちらもブログを休んでいる間に新興市場安の影響をモロに受けて上場来安値を目指す値動き。楽天(4755)の下落といい、新興市場のストックシンボル的な存在の同社が復活してこないと、新興市場は益々泥沼になってしまいます。ボリンジャーバンド等のテクニカル的な指標は明かな割安を提示しているため、800円前半でダブルボトム形成のリバウンドする向きに注目です。

ヤフー(4689)は反発。テクニカル的には4万円を先週末に割り込んだところで下値目標達成感。4/25に開けた下方の大きな窓埋めを拒否している動きもテクニカル的には買い安心感。ここからの巻き返しに期待。

りそなHD(8308)も反発。先週末に前期最高益更新の好決算を出しましたが、その内容の大部分は税効果会計によるもの。来期は大幅減益見通しで弱気な見方。今日のところは全体相場に引っ張られてという感じと、テクニカル的なリバウンド局面を捉えた反発という向きが強いです。25日線にて上値を抑えられる展開が続くでしょう。

そして先週月曜に525円になったため、買いポートフォリオに組み入れられた近畿車輛(7122)はそれから大幅下落で年初来安値。うーん、かなり失敗した場面でのエントリーとなりました。先週発表の来期見通しも良いんですけどねぇ。一応本日下髭を出してきたため、短期リバウンドと窓埋めの動きに期待しましょう。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1851円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→308000円 目標75万円

スルガコーポ(1880) 5月26日より 2413円→2400円 目標4000円(3分割考慮)

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→853円 目標1500円

日本ビクター(6792) 2月20日より 629円→527円 目標未設定

ヤフー(4689) 5月7日より 44500円→40900円 目標5万円

近畿車輛(7122) 5月14日より 525円→462円 目標未設定

売り銘柄

りそなHD(8308) 3月26日より 319000円→278000円 目標25万円

JT(2914) 5月1日より 580000円→582000円 目標54万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。