KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

復活したのですが・・・

久しぶりに復活です(^^)皆さんいかがお過ごしでしたか?私は東京を離れて地元の富山に戻ってまいりました。一時的な帰省は年に数回しておりましたが、本格的に住所を実家に戻したというのは実に12年ぶり。大学に行くために地元を離れてからようやく戻ってきたという感じです。

先々週から先週にかけては引っ越しとかそれに付随する諸々の手続、行事で大忙しでした。仕事をしながらの引っ越し準備は遅々として進まず、先週の土日にかけて一気に引っ越しするはずでしたが、土曜は最後の仕事と送別会で全く何もできず、翌日曜は前日はしゃぎ過ぎた影響による二日酔いで一日中グテーッとして結局ほとんど動けず(-。−;)予備日として次の月曜まで部屋はとっておいたのですが、最終的には月曜の夜までかかってしまいました(;^_^A

そんな二日酔いの日曜にまた訃報が。先月の義理の叔父に続いて、父の兄である叔父も亡くなったとのこと。本当に最近は訃報続きです。月曜通夜で火曜が葬式とのことでしたが、月曜の通夜は引っ越し作業で間に合わず、火曜の葬式も午前中とのことで、結局私が地元に帰った頃にはもう葬儀は終わっておりました。大変不義理なことで申し訳なかったのですが。

享年86歳。天寿と言えば天寿なのですが、実は今回亡くなったのには伏線がありまして。

先々週の日曜夜23時頃に母から突然電話があって「叔父さんが家の蛍光灯を交換しようとして台から落ちて頭を打ったらしいよ」とのこと。
私「えっ、大丈夫なん!?」
母「いや様子はまだ見に行ってないけど、(日曜だから)救急病院にも行かずにタオル当てて寝ているだけなんだって」
私「どれ位頭打ったの?」
母「結構強めに打ったらしくて、血が出てタオルが赤く染まる程切れてるんだって」
私「えー!?何で病院行かないの?」
母「本人が行くのを拒否してるんだって。頑固だから。大したことないって言って・・・」
私「いやいや、それは絶対病院行かした方が良いよ。うちの父ちゃんの例もあるし」
母「そうやね、わかった。今から叔父さんの家に行って説得してくるわ」
そう言って母はその後叔父の家に説得に行ったようでした。

しかしその後、母から連絡があり「結局叔父さん今日はもう行かないって言い張って。確かに夜遅いし、血も止まったみたいだけど、傷口5センチ位パックリ開いてて。明日は絶対に連れて行くわ」とのことで、その日はもう家で寝たみたいなのです。

翌日。母が再び叔父の家に行くと叔父は既に玄関に居たので「病院へ行く?」と聞くと「ちょっと先に銀行に行ってくるから」と言って玄関から出て行ったとのこと。私の一族の男性は(私も含めて)頑固な人が多いのですが、その長たる叔父は一番の頑固者。一度言い出すと聞きません。「じゃあ一緒に行くから」と母が言うと「一人で行けるから大丈夫」とのことで、どうしても怪我人扱いされたくないようなのです。

仕方ないので母は探偵のように10数メートル離れて尾行して付いていったとのこと。途中何度か見失いそうになりながら、とりあえず銀行からは無事家に戻って来れたようです。

その後昼近くになってようやく医者に行き、傷口の手当。医者も呆れる程の大けがで、脳のCTを取ってみると「慢性硬膜下血腫」の状態。老人であるが故に脳が収縮し始めているとのことで、とりあえずもう一週間様子は見てみるけれど・・・とのことでした。

それから段々叔父の様子は変わっていきました。元々怒りっぽかった人なのですが、より一層怒りっぽく。そして段々と痴呆の気が出てきたのです。トイレに行こうと立ち上がるものの、トイレの前で30分ほど立ちつくし、ようやく思い立ったようにトイレの扉を開ける程の状態だったようです。

子供さんは東京に家庭を持つ一人娘のみ。その話を聞いて東京から駆けつけたそうなのですが「これは介護の認定を受けないとダメやね」ということで、申請手続を受けに行きました。ただ娘さんも東京で仕事があるので、一旦日曜の最終の飛行機で帰ろうとしていました。

昼に風呂に入った叔父さん。娘さんが「お父さん、それじゃ私そろそろ帰るから」と風呂場を覗いたその時、既に叔父さんは風呂場に顔を浸けて湯船に浮かんでいたそうです。

死因は風呂場での溺死。警察も色々事情聴取にやってきたそうですが、恐らくは何かの拍子で顔が湯船に浸かり、そのまま顔を持ち上げるという動作ができずに(トイレの前でしばらく止まっていたのと同じように)、そのまま窒息してしまったのだろうと。死に顔は苦しんだ形跡のない安らかなものだったそうです。

去年亡くなった叔母さんといい、私の一族は長生きするものの、風呂場に災いがあるようです。祖母も風呂場での大やけどが遠因で亡くなりましたし。そして父と同様頭を打ってすぐに病院を行かなかったから大変な目に。この辺は何らか一族の因縁があるのかも知れません。

これで父が私の一族の長になりました。上の二人の姉、兄と比較して10歳以上歳が離れていますが、順番で言えば次は父の番です。父も自分が動けなくなった1年半の間で兄姉を一気に二人亡くしてしまいました。最近毎月のように身内に不幸が起きていますが、これで最後にして欲しいものです。