神社での挙式費用は10万円ちょっと。丁度昨年藤原紀香さんの結婚で神前式がピックアップされて、昔ながらに神社で結婚式を挙げるというのは人気がでてきているようです。別にその人気にあやかったわけではないのですが、元々二人とも地味婚を希望してしかも和風好きですから、神社で挙式するというのは当初から決めていました。値段も安いですし(;^_^A
ちなみにその神社は丁度うちの両親も結婚式を挙げたところです。別に狙ったわけではないのですが、地元の神社で結婚式を挙げるとなると大きな神社はそんなにないですから、大体その神社になってしまうんですね(;^_^A
で、うちの両親はそこで仏滅に挙式したそうな(××)正直今はそんなに大安とか仏滅とか気にしない世代が増えてきたのでそれ程珍しくもないと思いますが、数十年前では当然話題になったそうで、地元の新聞に「仏滅に挙式するカップル」という事で写真付きで取り上げられたそうです(-。−;)
でも今の世の中仏滅の方がむしろ挙式費用が安くなって良いというカップルも多いようです。私も別に気にはしませんけど、やはり互いの親に対しては説明が難しいですね(-。−;)まあうちの親は文句言えませんけど(;^_^A
式場の予約も済みましたし、後は貸衣装屋で結婚式当日の衣装を予約しておかないといけません。どうやら神社と提携している貸衣装屋でないと持ち込み料が加算されるというカルテル的な契約があるらしく、何か気に入りませんけど、まあどうせうちの近所にある貸衣装屋なんて数件しかなく、そのほとんどが入っていますから特に問題はありません。
更に言えばそのうち地元で一番メジャーな貸衣装屋さんは、うちの祖母の代で親戚同士だったというギリギリの繋がりがあります。個人的にはそこで決まりだなと思っていたのですが、これが後々意外な火種となるのでした。(続く)
さて、火種が点ったような感じのある日経平均は本日反発。昨晩のNYは金融機関のワコビアが赤字及び70億ドルの増資を発表した事により上値の重い展開に。それを受けた日経平均は朝方弱含んだものの、最近嫌気材料視されているアジア株が堅調に推移している事を受けて、次第に買い優勢に転じました。ただ上値は重く、方向感に乏しい展開となりました。
投資判断は「中立」。先日も書きましたが、とにかく各社の決算が出そろうまでは思うように動き辛い展開が続きそうです。売買高も昨日は15億株と半日立会を除き今年最低でした。本日は少し増えましたがそれでも16億株。やはりGWもあるこの先1ヶ月間の相場は流動性に欠ける相場となりそうです。テクニカル的にもMACDの暗転がせまっており、上値には引き続き75日線と一目均衡表の雲が控え、これを今の段階で突破するには公的年金等の大口の買いが入ってこない限りは難しいと思われます。
ただ、個人的には日に日に底打ち感が強まってきている感じがします。企業の下方修正にも悲観的にはならない耐性が付いてきました。本日も大幅減益報道のあった新日鐵(5401)、JFE(5411)が共に反発。低流動性相場であったとしてもこの水準を維持する事ができれば、5月中旬以降は結構な確率で需給の巻き戻し、すなわち金融株を中心として信用売りの買い戻しを巻き込んだ大相場への転換が予感されるようになってきました。現在は波動砲充填率70%という段階。もう少し辛抱すれば雲の上に控える太陽を拝めそうな状況です。
新興市場は「強気の買い」。本日は3指数高安マチマチ。こちらも売買代金の減少が著しく、3市場合わせて連日の500億円割れ。閑散とした状況が続いています。市場の柱となる銘柄、業種が見当たらず、烏合の衆と化している印象。それでもキラリと光る銘柄はゴロゴロしていますから、ダイヤの原石を探す努力は惜しむべきではありません。
ソネットエンタテイメント(3789)は反発。子会社DeNA(2432)が運営するモバゲーは会員数1000万人突破とmixiに匹敵する大成功継続中。引き続きサイト規制に対する警戒感は残っているものの、新潟に監視センターを設立する等対策には労を惜しまず。おっかなびっくりの状況ながらも着実に戻りを試す展開となっています。それを受けたソネットも三角持ち合いの中の戻り歩調。薄商いながらも徐々に煮詰まる展開に。
昨日寄り付きから売りエントリーの富士重(7270)は反発。さすがに昨日一気に下げた反動が出ています。テクニカル的には窓埋めの動きに入っており、未だ開いている下方の窓(410円〜420円)を埋めに行く動きはまだ続くと思われます。25日線と75日線双方に挟み込まれている状態になっていますが、今年に入ってからの流れを見ると75日線の抵抗の方が明らかに頑強。しばらく底を伺う展開が続きそう。
さて、本日は二銘柄買いポートフォリオに追加したい銘柄があります。まずみずほFG(8411)です。
サブプラ問題でアメリカ全土に燃え広がった火事は対岸の火事では終わらず、大きな太平洋を渡って日本にも飛び火してきました。その際、当然同業種である金融機関、特に銀行はその影響を避ける事ができません。同社も先日3度目の下方修正を発表。子会社みずほ証券のサブプラ関連損失が拡大し、純利益を従来の4800億円から3100億円に修正しました。
ただ株価の方はそれを契機に反発。「他のメガバンクに先んじて膿出しを行っている」といった前向きな評価を市場から受け、むしろ悪材料出尽くし感が優勢となって、少しずつ出来高も増やし上昇傾向となっています。
個人的にこの銘柄を選んだ一番大きな理由はつい先日まで悪玉だったメガバンクの一つであること。冒頭でも述べているように、これから株価の大巻き戻し時代が到来することを考慮すると、その先陣を切って相場を牽引するのは間違いなく金融株です。その最たるものがメガバンク。それが一つ。
その中でみずほを選んだのは先んじて下方修正を行ったという事の他にもアメリカ大手金融機関メリルにこの状況下で出資したという残存体力を評価してのことです。今回のサブプラ問題は明らかにパニックの部分が大きいイベントです。そのパニック売りがかさんでいるところで株を買うというのは相場の王道。かつてみずほ自身が金融危機の際に株価5万円を割り込んだ事がありましたが、そこから株価は100万円を回復するまでに至りました。自身が経験した業績回復の道のりを、今度は出資する側に回って再現しようとする向きは評価すべきです。そして何より今回の出資でアメリカという腐っても鯛な巨大市場を開拓するパートナーを見つけられた点が大きいと思われます。
テクニカル的には3度トライしてなかなか超えられなかった425000円という水準を本日ようやく突破してきました。そして下値を切り上げながら着実に戻りを試し、着実に売買高を高めています。これは昨今の低流動性相場の中でさえそうなのですから、これからやってくるであろう大流動性相場が到来すると、相当なパワーを持ち合わせているものと思われます。
とはいえ目先上値に75日線と一目均衡表の雲が待ちかまえているのは日経平均やTOPIXと同じ状況です。ただこの銘柄には勢いがありますから、その辺りは上手くすれば突破できるのではないかと思っています。よしんば突破できなかったとしても、5月中頃から想定している大反騰相場においては、主役の一端を担うのはほぼ間違いないでしょう。
目標株価は75万円。大きく出ましたが、それくらいの戻りはあって然るべきと考えます。長期スタンスですが、軸足のしっかりした銘柄だと思います。明日の寄り付きからポートフォリオ入れとします。
そしてもう一銘柄は新興市場からアクセル(6730)です。理由はどちらかといえばテクニカル面が強いです。
先日業績を上方修正して株価は全体相場に比べて底堅い推移を示しています。1月に上方修正した際に株価は跳ね上がりましたが、それから株価は高値水準を維持。それから煮詰まり感が出てきていたところに今回の2度目の上方修正です。
ただ正直上方修正に関しては受注の計上を早めた結果という要素が強く、あまりインパクトのあるものではありません。どちらかというと配当予想を上方修正した分が良かったかなという程度の印象です。ただIRの出すタイミングとしては非常に宜しく、煮詰まった需給のバランスに格好の口実を与える結果となっています。
特に良いのはチャートの形状。一月下旬の上方修正の際に開けた大きな窓は埋めない窓となったまま上昇トレンドの入り口となっています。そして3月頭の大陽線。これが大相場に繋がるサインとなっています。
本日やや値を飛ばしてきましたが、下方には一目均衡表の雲が下支えし、また遅行線が実線を上抜いてきて、かなり強い雰囲気です。MACDも好転。非常に清々しいチャートとなっています。
目標株価は50万円。こちらもやや長い付き合いになるかも知れませんが大注目の銘柄です。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1030円 目標10000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→391000円 目標75万円
オプトロム(7824) 5月25日より 59円→24円 目標80円
ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1915円 目標3000円
メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→108000円 目標20万円
不二製油(2607) 2月17日より 968円→961円 目標1100円
新光証券(8606) 3月24日より 325円→293円 目標450円
ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1126円 目標1250円
売り銘柄
富士重(7270) 4月13日より 428円→429円 目標350円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。