KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ぶらり金沢旅情 前編

もう2週間程前の事になりますが、仕事の忙しい時期も過ぎたので有給を取って、嫁と一緒にお隣の石川県金沢市まで行って来ました。休日は昼過ぎまで寝ている嫁を何とか叩き起こして出発したのは結局お昼(-。−;)お腹が空きましたが折角なので金沢まで我慢して、金沢で何か食べようという事になりました。

自家用車で行ったのですが、私が自分で運転して金沢に行ったのは過去に一度だけ(・・;)しかしその唯一覚えている順路で車が事故っており道路が封鎖(××)急遽別の国道を行く事に(-。−;)途中逆方向の高速に乗りそうなバイパスに乗ってしまい、迷いそうになりながらも金沢にようやく着いたのは2時過ぎのこと。

嫁が持っていた金沢のガイドブックで「これが食べたい!」とリクエストがあったのはハントンライスという代物。これは金沢発祥のご当地料理で、オムライス風の食べ物の上にタルタルソースがかかっているというものでした。

↓ウィキペディアよりハントンライス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9

そんなわけで適当に近くの駐車場に車を停めると、ハントンライスで有名な「グリルオーツカ」に向けていざ出陣。お腹が減っていたので期待も高まります\(*`∧´)/ハントン!ハントン!

到着した「グリルオーツカ」は、ガイドで見た写真と随分異なった感じの、ともすれば見落としてしまいそうな昔ながらの地味な感じの食堂。繁華街から細い路地を通って、奥の方にひっそりと佇んでいました。店内もやはり地味。壁には何故か裸婦画がかかっており、何だか落ち着いて食べられなさそうなところです(-。−;)そしてお客の層は学生が多く、金沢の学生食堂といった雰囲気でした。

私は勝手に「ハントンライス」という名称からトンカツが載っているオムライスだと思っていたのですが、実際には全然違って、白身魚が載っているのでした(;^_^A我々は当然ハントンライス、しかもエビハントンというエビフライが載っているものを注文しました。そして私は最高にお腹が空いていたので大盛りを注文。しかしそれが後々悔やまれる結果になるのでした(つづく)

さて、後々悔やまれる結果にしたくない日経平均は本日続伸。金曜のNYダウがプラスで返ってきた事を受けて、日本株も朝方から買いが先行。為替が100円台後半で輸出関連株中心に買い安心感に繋がる格好。一時9000円に迫る勢いでした。

しかし9000円に近づくと徐々に売り物に押され伸び悩む展開。麻生首相が「政府・与党が検討している追加経済対策の財政支出について、国内総生産(GDP)比で2%を超える規模とするよう指示した」と伝わると、材料出尽くし感や過去最大の10兆円規模の景気刺激策でも物足りなさを感じる投資家の失望を誘った格好。アジア株高やGLOBEX高も通じず、結局は寄値近辺まで戻されて終了となりました。

投資判断は「強気の買い」。出来高は25億株に届かず、やや落ち着いた感じになりましたが、為替は更に円安傾向にあり101円台に突入。一部円キャリートレード復活も囁かれています。9000円にも未達であり、まだまだ上値は狙える水準にあると思います。

ただ今週は週末にSQを控えています。オプションSQという事で、先月のメジャーSQに比べれば規模は小さいですが、恐らくは9000円を睨んだ攻防になるかと思います。例えば本日のコール9000円VSプット8500円ではプットの方が売買は活況でした。それでも9500円までのコールも比較的取引が多く、これだけ短期間で上昇してきた相場の中でも超強気の投資家が結構多い事を表しています。

来週からアメリカでの決算発表も本格化してきますから、今週はイベントも薄い比較的落ち着いた週だと思われます。恐らく本日・明日の日銀政策決定会合も無難に通過するでしょう。そんな中で先週の勢いを持続したまま、大幅高はなさそうですが良い意味での惰性で上がり続ける週になるかと思います。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。しかしながら商いは薄く、大型株市場に資金を取られた格好になっています。個人的には先だって述べているように新興市場への投資タイミングであると見ていますが、大型株市場が落ち着いてこないと、やはり投資家の目はなかなか向かないかも知れません。

ソフトバンク(9984)は続伸。連日窓を開けて上昇する強気チャートとなっています。どちらかというと内需系銘柄の位置付けで、最近の外需中心の上昇トレンドに乗れなかったため、出遅れ銘柄ということで買われているようです。また空売りの買い戻しによる買い圧力も強く、日証金を見ると本日の上昇で更に空売りが増加する好循環。一目均衡表は三役好転しており、明日の1500円は約束されたようなもの。

ダイハツ(7262)は反落。円安を好感した自動車セクターの買いにより朝方から堅調に推移していたものの、後場から売りが優勢に。ズルズルと値を下げて引けではわずかながらマイナスとなりました。テクニカル的には上髭を付けてストキャスが暗転。嫌な形になりましたが、25日線と75日線のゴールデンクロスは達成し、昨年11月から続いた三角持ち合い上放れの様相。株価は既に底を打ち、上向き始めています。

みずほFG(8411)は続落。週末に出たメガバンク3行の赤字転落報道が嫌気され、本日の指数の押し下げ要因に。メガバンクには今市場で話題の、埋蔵金とも言われる海外子会社からの配当実質非課税による恩恵が薄いため、現在大型株の中では物色対象から外されやすいという面があります。幸い金融株が落ち着いている間に自動車株が上がっているので指数は押し上げられていますが、銀行まで買われるようになれば日経平均の上昇は手が付けられなくなるでしょう。

JUKI(6440)は大幅続伸。最近は株式の需給がすっかり改善し、上げに拍車がかかる格好に。為替の円安基調や低位株物色の流れも追い風で、一時株価3桁を回復。1月の頭に開けたチャート上の窓もすっかり埋めて、なお勢いの止まるところを知りません。25日線と75日線のゴールデンクロスも近く、大きなトレンドの転換点は迎えた模様。

近畿日本ツーリスト(9726)も大幅続伸。旅行業界に対する注目度の高まりから買われる展開で100円台回復。今まで当ブログでも口酸っぱく言ってきましたが、ようやく買いが追いついてきた感じがします。エイチ・アイ・エス(9603)など他社も含めて、旅行関連株が最もホットな話題株になる日も近いでしょう。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→650円 目標6000円

ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→193100円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1472円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→94000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→825円 目標1500円

みずほFG(8411) 4月15日より 433円→204円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8100円 目標2万円

USEN(4842) 7月15日より 300円→93円 目標400円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→382000円 目標55万円

JUKI(6440) 11月20日より 99円→99円 目標140円

コニカミノルタHD(4902) 2月5日より 785円→804円 目標1000円

近畿日本ツーリスト(9726) 2月11日より 88円→104円 目標120円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。