KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ぶらり金沢旅情 中編

出てきたハントンライスはとても美味しそうです(^^)最高にお腹が減っていた私は、テーブルの上に置かれるやいなや、早速箸をつけます。いただきまーす!ガツガツ・・・うっ、美味いぞー!(××)ピカー!!ガイドブックには「B級グルメ」と書かれていましたが、そんな慇懃無礼な修飾語ではなく、純粋に美味しいと思いました。

・・・が、どんなに美味しいものでも限度ってーものがあります(・・;)嫁の頼んだ普通サイズのでも結構な量があって、嫁も「食べきれない(T△T)」と言っていましたが、私の頼んだ大盛りは更に量があります(××)ご飯茶碗で三膳分位あったでしょうか、とにかく後半私の食べるスピードは失速しました(-。−;)ゲプー

最後の方なんて正直無理して詰め込みました( ̄Д ̄;;対象が学生の食堂のようですから、ボリュームも若い人に照準を合わせたものになっているようです(・・;)何とか完食し初ハントンライスに敬意を表しましたが「食いシバキ」にあったような、やられた感がありました(-。−;)

やはり食い意地を張らずに、腹八分目程度を狙った方が良いですね。その方が美味しいものを食べた後にも「また食べたい(^^)」という美味しい思い出だけが残りますから。ちなみにお値段は大盛りでも800円ちょっとで、ランチだとみそ汁と漬け物が付いてきます。かなりお得ですが、普通盛りで十分だと思います(-。−;)

ただその後駐車場に戻って清算すると、90分で600円取られました(・・;)周りの他の駐車場はその半額の値段だったのに、よりによって一番高い駐車場に停めてしまったようです(T△T)折角お昼が安く済んだのに、結果一人の食費に300円上乗せされた形です(T_T)ハントンライスにしても、駐車場にしても、事前にもっと考えて決めるべきでした。お腹が空いていた事が全ての判断力を奪ってしまったようです(-。−;)

そんなこんなで一応は人心地ついた我々。次は今回の目的地である東茶屋町へと向かうのでした。(つづく)

さて、人心地つきたい日経平均は本日続落。前日のNYダウはこれから本格化する決算に対する慎重な見方から売りが優勢。その流れを受けた日経平均も朝方から売りが先行。為替が100円を割り込んで円高傾向になると、今まで上昇の核であった外需銘柄を中心に売りが膨らむ形。短期筋の利益確定売りも膨らんで、売り優勢のまま引けました。

投資判断は「強気の買い」。本日出た街角景気ウォッチャー調査も事前予想を上回り、3ヶ月連続で上昇。まだまだ景気が良くなったわけではないですが、消費者心理は最悪期を脱しています。ただ案外末端の消費者は楽観的ながらも、大元の企業の方はそこまで楽観視していないようです。

一方で一部報道では追加の経済対策が15兆円規模に増額になるという報道も出てきました。日本の政府もようやくなりふり構わぬ形で対策を打ってきたという感じです(アメリカ、中国には遠く及びませんが)。正直これらの負債(確保される財源や税の減収によるもの)はいつものパターンである「将来の世代への先送り」ですが、非常に近視眼的に見れば株価にとって良いニュースであるには違いありません。

ところで贈与税減税はやはり金持ち優遇策で、一般の人にはほとんど恩恵が無いと私も思います。ただ正直金持ちがより一層金持ちになって初めて景気は(見かけだけでも)良くなるもので、つまり余裕資金を消費なり運用に回す事ができる人が増えて初めてお金が回るので、景気対策としてはアリなのかも知れません。感情的には解せませんが。

決算発表本格化前に決算見通しが既に伝わってきている企業もありますが、前期・今期はともかくとして、来期に対する回復のビジョンは多少なりとも見えてくる決算発表になろうかと思います。そうなれば全体相場はもう一段高を望める良い需給回転になってくるでしょう。

さしずめ前回もお伝えしたように、今週はSQを睨んでやや思惑的な動きになりそうです。ただ昨日・今日の調整は過熱感を和らげる良い下落だったと前向きに捉えたいところ。テクニカル的には日経平均は25日線と75日線のゴールデンクロス目前となっており、強気継続です。ただTOPIXの方は75日線が明確に上向いたという感じにはなっておらず、やや心許ない状況です。それが政府の景気対策などを背景に、建設・不動産を中心とした内需関連株が上昇して来れば、TOPIXも上昇トレンドを確保できるかと思います。

新興市場は「強気の買い」。本日はヘラクレス指数のみプラス。後述するUSEN(4842)のストップ高が一因でもありますが、そろそろ大型株が以前のように簡単に上昇しない環境になってきたため、新興市場に注目が集まってきても良い頃合いと思います。仕込みのタイミング。

ソフトバンク(9984)は続伸。全体相場が軟調な中で逆行高となっています。昨日発表された携帯電話契約純増数はソフトバンクが23ヶ月連続のトップ。この辺り特に材料視されなくなってきましたが、着実にユーザーを増やしている点は評価できます。

最近株価を上げてきているのは空売りの買い戻しによる需給要因もさることながら、ここにきて内需銘柄としての安定的な収益性を意識されてのことではないでしょうか。また同社が保有する中国のアリババグループとユニクロがタッグを組んで中国展開という報道もありました。この辺り元気な中国関連銘柄としての位置づけも考えられると思います。

ダイハツ(7262)は続落。昨日の日経には「8年度下期自動車販売で軽自動車の比率が4割越え」とあり、首位のスズキワゴンRに続いて同社のムーブ・コンテが売れ筋商品となりました。ただ円高基調から自動車関連株が売られる中で、同社株も売られる展開。一方テクニカル的には完全に上昇モードに入りましたから、気長に推移を見守りましょう。

みずほFG(8411)は小動き。一昨日アメリカでジョージ・ソロス氏が「銀行システムは破綻状態にある」と発言した影響で、折角今まで楽観的に上昇していた金融株がそろって下落に。日本にもその流れが波及してくる形となりました。本日も上値を抑えられる展開に。ただ日証金ベースでは空売りも増えてきているようで、徐々に需給は改善、先高感が高まってきています。

USEN(4842)ストップ高比例配分で1700万株以上の買い注文を残す形。昨日引け後ヤフー(4689)に子会社GyaOの株式過半数譲渡を発表。ヤフーはそれを手持ちのヤフー動画と合併させて、国内最大級の動画配信サイトを設立と。いつまでたっても赤字体質だったGyaO売却により収益が改善するという見方から買いが殺到する展開に。低位小型株への買い圧力も加わって、本日はお祭り騒ぎでした。

ただ個人的にこれで同社は一旦終わったと見ています。やはり資金繰りが相当苦しいのでしょう。最近の動きはタコの足切りのようなもので、本業集中という名目の事業切り売り(ショウタイムも楽天(4755)に売却しましたし)、資金集めが目立ちます。ついに手塩をかけたGyaOも過半数をヤフーに取られました。しかも5億3千万円という安値で。

ヤフー動画とGyaOの合併自体は悪くないと思います。どちらの動画配信サイトも成功と呼べるような収益を獲得できるような形にはなっていませんでしたし、Youtubeニコニコ動画に対抗するには、規模とブランド力を強めるしかないと思います。しかしそれならば先駆者としてUSENが過半数を握るか、百歩譲って半分ずつという形にするか、もしくは全株売却かのいずれかを選択すべきでした。最も中途半端な形の、ヤフー側の言うなりになった形の譲渡での決着です。

そんなわけで私は今回をもって同社株を損切りとします。良い戻りの場を与えてくれた事は感謝すべきかも知れません。また幸いPTS市場では翌日の値幅でストップ高になっていますから、ここで売却すれば最も目先パフォーマンスの良いところで売れると思います。いくらなんでも明日ストップ高は無いと思いますから。

ちなみに私はプロバイダもGyaOを利用しているのですが、期せずして「利用料金引き落としを今後一ヶ月早める」という通知が来ました。非常に穿った見方をすれば、未収入金の回収を早めなければならない程、事業資金が逼迫しているという事です。以前キャッシュバックキャンペーンの5000円も支払いを遅らせるという事態があって、正直余程自転車操業なのだろうなと思います。

日本リテールファンド(8953)は続伸。報道によると「政府はREIT同士の合併を後押しする方針」と伝わっている事から、資金繰り不安の大きいREITに対する不信感が後退するという見方でREIT市場は堅調。同ファンドは資金余裕の大きいファンドで今回の場合支配する側ですが、妙味は支配される側にありますから、他のファンドに比べると影響は弱いです。また実際に買収となると、より大きな配当を出さないといけなくなってきますから、短期的には逆に買収した側の資金繰りを圧迫する要因にもなりかねません。ただREIT市場全体の信用力に繋がる話ですから、プラス材料である事には間違いありません。

JUKI(6440)は反落。今までは低位株物色の流れと併せて、中国のPMI(購買担当者指数)の改善を契機に蛇の目ミシン(6445)等が買われる流れにも乗ってきたので破竹の勢いでしたが、利食い売りの動きに押された格好。

ただ最近の流れは確かに急かも知れませんが、週足で長期的に見た場合には、まだ今までの下落相場のほんの少ししか回復できていません。下値で出来高が急拡大した形になっていますし、調整を経てまだまだ上昇余力があると思います。100円台に乗せた事で、100円以上の銘柄なら買っても良いという機関投資家も存在しますから、買い意欲が高まってくる可能性は十分あります。日証金の貸借倍率も急激に改善中。

今回は調子に乗って書き過ぎて文字数制限が近づいてきたのでこの辺で。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→648円 目標6000円

ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→189200円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1531円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→90000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→807円 目標1500円

みずほFG(8411) 4月15日より 433円→199円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8240円 目標2万円

USEN(4842) 7月15日より 300円→125円 

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→401000円 目標55万円

JUKI(6440) 11月20日より 99円→104円 目標140円

コニカミノルタHD(4902) 2月5日より 785円→760円 目標1000円

近畿日本ツーリスト(9726) 2月11日より 88円→112円 目標120円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。