やっとドバイに着いたドバイ話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20131023.html
ドバイ国際空港はとてもキレイで大きな空港ですヨーロッパのハブ空港としても大いに利用されており、年間6000万人近くが利用する世界でもトップクラスの規模。
さて飛行機を降りたは良いものの、次はどこに行けば良いのやらこの瞬間から最早日本語が通じる世界では無くなっており、未知の体験ゾーンです私は金魚のふんのように、他の乗客達に必死についていきます
ところが、やがて乗客達が右と左に分かれて進んでいきますその中心では係員らしき人が何やら叫んでいます。うーん、ここは運命の分かれ道だぞ思い切ってその係員にチケットを見せながら、知りうる単語で聞いてみました
で、どうやらトランジットならばこっち、ドバイが最終目的地ならあっち、という風に分かれているとのこと。ドバイでの初めてのコミュニケーションは何とか上手くいきました
で、エレベーターを降りると入国審査の前のところで、日本語のできる旅行会社の人が出迎えに来てくれていました一応ホテルまで連れて行ってくれて、チェックインまでしてくれるそうで、ほっと一安心その他のお客さん数人と共にドバイでの注意点や簡単な説明を受けると、次は入国審査ということになりました。
入国審査では黒い布で頭を覆う「アバヤ」という民族衣装をまとった女性が検査官でした。パスポートの写真と私をアラビアンeyesの怪しい瞳で見比べます緊張する私
実は私、普段ヒゲは生やしていないのですが、アラブの国と言えばやっぱりヒゲが特徴。男はヒゲがあって一人前と聞きます。なので、とりあえず床屋に行ってから一度も剃らずに2週間分くらい伸ばしていきました。これでアラブでなめられずに済むぞ、と。なので、別人と怪しまれているんじゃないか?
すると、その女性の審査官は手で「しっしっ」とあっち行けみたいなことをされます。何だ?ワシは臭くないぞ、と思っていると、頭上にカメラがあるので、そこに顔を向けろとのことでした。そこで顔認証をして、危険人物ではないかどうかがチェックされている様子。おぉ、ハイテクやないですかなお、これは他の人もやられていたので、一応全員そこで登録されるみたいです
そうして無事入国審査を通過して手荷物を受け取ると、ようやくドバイ国際空港から外に出たのでした(つづく)