KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

バイバイドバイばい その9

やっとホテルに着いたドバイ話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20131023.html


ホテルで朝食をとってから数時間休んで、早速出かけることにしますやはりドバイと言えば世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ空港からホテルに来る途中でも当然ながら見えた随一のランドマークですまずは挨拶代わりに一番高いところに上ってドバイを一望し、概要を掴もうと

ブルジュ・ハリファは高さが828mということで、スカイツリー(634m)よりも高い世界一の建造物。No.1好きのドバイを象徴する正にバベルの塔です。

で、案内してくれた旅行会社の人も言っていたのですが、ここのタクシーの運転手はブルジュ・ハリファへ行きたいと言っても入り口がどこにあるか知らない人が多いそうです。と言うのは、ブルジュ・ハリファの入り口はドバイ・モールというこれまた世界最大のショッピングセンターがあり、その地下1階から入ることになります

残念ながら運転手自身はブルジュ・ハリファに上ったことが無い人ばかりで、帰ってきたお客さんが同じタクシーを捕まえてわざわざそのことを教えてくれるわけもないですから、いつまでも知らないまま。なので「ブルジュ・ハリファ」と言うと、入れない真正面に降ろされて困ってしまうのだそうですと言うわけで最初から「ドバイモール、プリーズ」と言わないといけません。

で、ドバイモール自体はメトロの駅と直結しているので電車で行くのが一番リーズナブルな手段ですが、残念ながら金曜の午前は電車が運休ブルジュ・ハリファは予約制なので事前に予約しておいたのは良いものの、そこまでは調査不足でした

と言うわけでホテルの前からタクシーを捕まえてドバイモールへと向かいますセレブ感のあるドバイにはレクサスやらベンツやら、果てはランボルギーニやらポルシェといった高級車タクシーもあるのですが、当然ながら高いので、私は普通のタクシーを使います

ドバイのタクシーは原則メーター制で安心ですが、中にはやはり白タクも居るのでご注意を基本ベージュ色の車体で、車上に「TAXI」と掲げられているのがドバイ政府公認のスタンダードなタクシーです。

ちなみに中にはピンク色のタクシーがありますが、これは女性専用のタクシー。運転手も女性です。ドバイはイスラム圏なので女性にいろいろと制約があるため、こんなところにも配慮がありますただアラブ諸国では原則女性は車を運転することが許されていません。ドバイはイスラム圏の中でも比較的戒律が緩く、国際感覚のある国なので認可している様子。

ドバイの移動手段は基本タクシーということになります。と言うより、暑さで昼間の徒歩は自殺行為に等しいですほんの数百メートルの距離の移動でもタクシーということはザラで、タクシーの方もそれを嫌がらない様子。

ブルジョワな国ドバイですから、物価は高いと思われがちですが、タクシーとか水といった「生きる」ために必要なものに関しては安くなっています。例えばタクシーの初乗りは3AEDですから100円にもなりません。で、大体1km=1.6AEDとかなので、20分くらいの距離のところであれば40AED(1000円ちょっと)くらい。ですから日本のタクシーに比べて全然安いです。

そんなタクシーでの道中はカーラジオからドバイで流行りの曲らしきものが流れていました運転手に話しかけられると英語ができないから嫌だなー・・・というオーラを出していたのか知りませんが、お互い終始黙っていました

その代わり、運転中に運転手の携帯が鳴って「きっとこの人は電話に出るんだろーなー」・・・と思ったら、やっぱり出ました時速120キロを出していようがおかまいなし普通にぶっ飛ばしながらしゃべっています。大丈夫かいな

そんなこんなで目的地ドバイモールに到着してもまだ話していて、話ながら「ほら、ここがドバイモールの正面だ。40AED」というようなぞんざいな感じ。まあここの人はこんな感じなんだろうな、と思うと特に嫌な印象は受けなかったので素直に「Thank you」と言ってタクシーを降りました。(つづく)