ローマ話のつづきです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140806.html
パンテオンは中に入るとドーム状になっていて、天井には採光のための穴が開いています。高さは43mもあるらしく、中は非常に広々として圧巻なので基本皆まず天井を撮影します私もその一人
中にはかつてのイタリア国王のお墓や、ダヴィンチ、ミケランジェロと並んで三大巨匠と言われるラファエロの墓もあります。というか、基本墓だらけです
イタリア初代国王と2代目国王のお墓が恭しく守られていました。
まあ色々写真は撮りまくったのですが、人の多さなどで疲れていたのと説明が上手く聞こえなかったので、なんだかよくわからないうちにパンテオンは終了と言うわけで、正直あまり思い入れがありませんさっさと最終目的地のトレビの泉へと向かいますここからまた10分ほどの距離を皆で歩いていきますお陰様でこの頃になるとようやく天気も晴れてきて、観光日和になってきました
トレビの泉はもう十分過ぎる程有名な観光スポットですねコインを投げ込んだら願いが叶うとされる噴水です結局噴水などにコインを投げ込む風習の、世界的な発祥の地なのではないでしょうか。その辺りがわかったら正に「へぇ~」のトリビアの泉ですね
トレビの泉にもやはり芸術的な彫像があり、まず真ん中にデンとおわすのがポセイドン。ギリシャ神話の海の神様ですねそして両脇に居るのが健康の女神と豊穣の女神足元にいる二頭の馬は太平洋と大西洋をイメージしているのだそうですへぇ~、イタリアの芸術は一々スケールがデカイですよねワールドワイドです
と言うわけでこれにて半日観光ツアーが終了ここで現地解散で後は各自自由行動ということになります最後にジローラモ風ガイドさんに正しいコインの投げ入れ方を教わってお別れ
正しい投げ方はまず泉に背を向け、右手にコインを持って、左肩越しに投げ込むのだそうですそして一枚投げ入れると再びローマに訪れることができる、ということだそう。ちなみに二枚だと恋人との恋愛が成就し、三枚だと離婚することができる(?)のだそうですというわけで、大人しく二枚までにしましょう
しかし当然の如くトレビの泉は大混雑スリも多いというのも頷けますにしてもスリも大人しく噴水の中に居る方が稼げるのではないでしょうか?ちなみに毎日1500ユーロ程度(約20万円)投げ入れられるそうですへぇ~。
我々もようやくコイン投げをできるスペースを確保し挑戦「であっ」という感じで放り投げますなお、当時は上手く投げ入れられましたが、それから半年が経過して現在、私肩を痛めていてその感じで投げると激痛が走ります先日四十肩だと思って医者にいったら「いいえ、五十肩です」と言われました・・・まだ三十代なのに・・・
ちなみに嫁が投げた瞬間を写真に撮ったら、キラキラと光りながら飛んでいく1ユーロコインが上手く写真に収まり、これは奇跡のベストショットだ・・・と思ったのですが、嫁の顔がnotベストショットだったので、掲載はNGになりましたあしからず(つづく)