シンガポール話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150306.html
しばらく待っていると、日本人らしきガイドのおばちゃんが迎えに来てくれて、いよいよ帰国の途に就きます。さようならマリーナベイサンズ、さようならブリリアントな生活よ・・・
用意されたワゴン車に乗り込むと、あともう一組連れてチャンギ国際空港に向かうという話それで寄ったのが例のラッフルズ・ホテルでしたうーん、こんな高級なところに泊まるとはワゴン車で待っていると乗り込んできたのは私よりも若い感じのカップルで、新婚旅行か何かだったのでしょうかとりあえず嫉妬の念を彼らの背中に送り続けました
それから約30分くらい車に揺られ、チャンギ国際空港に到着一応私はビジネスクラスだったので、別カウンターということで彼らとは分かれましたここでようやく送り続けていた嫉妬の念を解除
しかしガイドのおばちゃんが当然エコノミーとばかりに一緒に連れて行こうとするので、違うという旨を伝えると虚を突かれたのか「マジで」と存外驚かれましたえぇ、どうせ私はあまりにも貧乏くさい格好しておりますともまあそれに傷つくというよりも、ガイドさんが「マジ」という単語を使った方に驚きました
そんなこんなで一人でカウンターに向かい手続きします今まで色々な国に行きましたが、チャンギ国際空港のシンガポール航空の受付が日本以外で一番丁寧でしたちゃんとマイルも入れてくれましたし(バリ、イタリア共に言ったのに結局入っておらず、後日再手続き)、聞かずともラウンジの場所もきちんと教えてくれますまた「ラウンジから搭乗ゲートが遠いから注意してください」という旨も。
そんなわけで無事出国手続きを済ませると、さっと土産物屋などを覗いた後にラウンジへと向かいました。受付で聞いた通りに進んでいくと、ちゃんとありましたよ、ラウンジがあぁ、早くシャワーを浴びたい
が、ラウンジの受付に数人並んでいますそして何か「ここじゃない、もう一つ向こうのブロックだ」というようなことを言われています。その次の人も同じようなことを言われています。あぁ、ビジネスじゃない人が迷い込んだんだろうな、と思って私がチケットを見せると、当然の如く私も同じことを言われました
実はここはファーストクラス用の超VIPラウンジだったので、ビジネス風情はもう一つ向こうのラウンジです、ということだそうですと言うわけで、私も何となく小っ恥ずかしさを感じつつ、踵を返して教えられた通りもう一つ向こうの入り口へと向かいました(つづく)