KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

遠くの親戚より近づく他人 その5

郵送した翌日の晩。母の元に一本の電話がかかってきましたそれが兄からの初めてのコンタクトでした。

直後に母が私に興奮した様子で伝えてきた感じでは、電話の声は非常に穏やかで優しい感じで「連絡ありがとうございました」と、好印象だったとのこと

「あんたがヤ○さんかも知れない、なんて言うからドキドキしてたけど、とんだ取り越し苦労だったわ」と一気に肩の荷が下りた感じに。「逆に向こうの人はあんたの事をヤー○んとも思っていないような優しい感じの人やったわ」と言うので「そういう性格になったのは間違い無く母親の差やね。父親が同じなんやから」と言い返すと、母はそれ以上何も返せませんでした

とりあえず後日改めて日程を決めて、一度富山にやってきて直接話をするということでした。実は兄の母親が富山出身だったので(父と結婚したわけですからそんなに不思議な話でも無いですけれど)、ほぼ毎年のように富山にはやって来ているとのこと

それからしばらくして、実際に会う前に兄から手紙が送られてきました「連絡をいただきありがとうございました」という内容と、写真が3枚同封されていました。最近の近影のもので、見てみるとその姿が亡き父に激似でビックリ皆で回し見て「これは父の子供に間違い無い」と言い合っていました。ちなみに私自身は父の若い時の写真に似ていますが、どちらかというと母似だそうで。

そして母もこちらの写真を3枚同封して返信まずは互いに写真で面通しを済ませました。そして実際に来てもらう日程を確認。四十九日に間に合えば親戚一同にも紹介できて良かったのですが、日程的に間に合いませんでしたし、初対面でいきなりはちょっと刺激が強すぎるのかも知れません。

父が亡くなった日にちなんで、毎月二十日がいわゆる月命日ということで、家にお坊さんがお経を詠みにやってきますというわけで、そのタイミングがきっかけとして良いだろうということで、その日に合わせて来てもらうことになりました。その際相続の話もしたいので、印鑑と住民票などの必要書類を合わせて持ってきてくれるようお願いし、了承を得ました。(つづく)