KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

この秋の注目ドラマはコレ!

今日は非常にベタなタイトルにしてみましたが、レモンは持っていません(;^_^Aドラマはほとんど見ない私が、今年の秋は何と2つもドラマにはまっています。「何と」と言っても驚いているのは私だけですが(-。−;)今回は珍しくそんな話題から。

一つは毎週月曜に放送中であるフジテレビの月9「ガリレオ」です。元々は東野圭吾さんの小説が原作となっているのですが、今までの月9路線から一変、単なる恋愛もので終わらない推理物のドラマです。様々な殺人事件を物理学の観点から推理し、解決していくという内容ですが、福山雅治さん演じる主人公湯川学が非常に良い味を出していて、魅力的なキャラを作り上げています。例えるならTBSで人気になった「ケイゾク」「TRICK」のような変人の天才と相方の異性が次々と謎を解いていくタイプのもので、個人的には一番好きなパターンです(^^)

原作もチラッと読んでみましたが、東野圭吾さんには申し訳ないのですが、私は原作よりもドラマの方が面白いと思いますね。原作がある作品にしては珍しい成功例だと思います。個人的には男女間の惚れたはれたには興味がないのですが、月9という事で相方を女性刑事にしてみせて(原作では男)その掛け合いがまた面白いです。主人公以外のキャラ作りも徹底されていて、効果的に見せる番組作りになっています。毎回完結する作品ですから、最初から見ていない方でも途中から入る事が可能です。ちなみに原作は佐野史郎さんが湯川学のモデルだったらしいのですが、随分と雰囲気が異なりますね(;^_^A

そしてもう一つはNHKの朝の連続テレビ小説ちりとてちん」です。私が小学生の頃の「おしん」から家族が毎朝この枠のドラマを見ていて、私も付き合うように何となく見ていたのですが、自発的にこれは見ないと!と思ったのは今回が初めてです。

内容は落語家を目指すヒロインの奮闘記という感じなのですが、ところどころに笑いのツボを押さえた笑い所があり、朝からやられたって感じにさせられます。これもTBSで人気だった「タイガー&ドラゴン」のような感じに見えますが、比較してみると落語をベースにしている以外は特に共通点もなく、一話完結ものと長編ドラマの構成、関東の落語と上方落語といった対比が楽しめるかと思います。

またヒロイン役の貫地谷しほりさんがハマリ役です。結局ドラマが成功するか否かは主人公のハマリ度にかかってくると思いますね。いつも面白いドラマのヒロインに惚れてしまう筆者ですが、今回もやはり惚れました(^^)その女優というより、役柄に惚れるという感じなんですよね。大袈裟なリアクションや演技は朝の連ドラ特有のものですが、それがまた今回の作品に絶妙な味を出しています。これもキャラ設定が上手く、キャラが立っていて面白いです。

油断している間に始まってから1ヶ月経過しているのですが、一週間分位であればこれでもか!という位BSでも再放送されますから、やはり最初から見ていない方も、受信料払っていない方も(払ってからご覧ください(;^_^A)必見です。

さて、こちらも必見な日経平均は本日続伸。先週末のNYは大幅高。またアジア株(特に中国株の各指数)も高く、それらを好感した買いが入り、先週の下落分を埋める値動きが続いています。国内要因としては最近主力株に続く好決算が再評価される動きともなっているようです。原油はジワジワ上がり93ドル台を付けましたが、何のそのといった動きになっています。

投資判断は「売り」。テクニカル的にはあくまで窓埋めの動き。日足で見るとアイランドリバーサルの形となりつつありますが、TOPIXで見ると窓埋めはとっくの昔に済んでいるため、とりてて意識される事はないと思います。むしろ株価が上がっても膨らまない売買高、売買代金が勢いの継続に疑問符を残しており、上値を抑えられた後の下落リスクの方が色濃く映ります。引けにかけてダレてきたのがそれを示しているようです。

新興市場は「強気の買い」。本日も3指数共に強い上げで、マザーズ指数は1000ポイント回復射程圏内。各市場を代表するような銘柄に値を飛ばしているものが目立ちます。新興市場に関してはただ強いの一言で、過熱感も感じられませんから、まだまだ上値を切り上げていけそうです。ただただ強気の買いで。

ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。強い新興市場を象徴するシンボルストックの一つと言えましょう。本日は短期目標であった50万円にトライする値動き。目先は一服感も出てくるかと思いますが、まだ上昇過程の5合目に過ぎず、山頂までにはまだまだ余地があるものと思われます。子会社DeNA(2432)、エムスリー(2413)の含み資産が益々評価を高める格好に。

USEN(4842)は反発。再度1200円トライの動きが見られましたが、目前で失速となっています。直近大幅に値を上げてきた分の買い疲れ感が出ている格好。ただ上値水準でのもみ合いから、早ければ明日中にも再度騰勢を強める展開となるか。勢いに乗じて1200円台付近で高値維持してくれれば言う事はありません。

ソフトバンク(9984)は続伸。しかし先週末大幅高をした反動の売り圧力が強い面も否定できず。どちらかというと全体相場に引きずられている感が強いです。日足チャートでは17日高値を突破し上昇トレンド。もみ合って売り方の買い戻しを巻き込みながら、順調に上を目指せるものと思います。

任天堂(7974)も続伸。再度高値更新を伺う雰囲気で、引き続き強い動きが目立っています。いくら決算が良かったとはいえ、日本株式の時価総額3位は高過ぎだと思いますけどね。例えばソニー(6758)の倍程度になっているのは明らかに過剰だと思います。とはいえ私がそう思っても市場の需給面の良好さは否定できず、高値である71500円を超えたら損切りとします。

日産自動車(7201)は大幅続伸。先週末発表の決算が好感され、自動車株高の追い風もあり、買い戻しの機運が高まっています。通期見通しも市場予測を上回る数字で据え置いており、実現確度が高まった事も買い材料視。うーん、やられましたね。よもやここまで強いとは思いませんでした。買い方の回転も効いている状況で、明日の寄り付きで大人しく損切り・・・と思いましたが、週足で見ると上限1300円から上値が重いような雰囲気もあります。引けにかけてダレてきた感じもあり、明日以降1300円を超えてきたら損切りとします。

そして本日は1銘柄また買いポートフォリオに追加したいと思います。イーギャランティー(8771)です。

今月頭に大幅高してくれた優良銘柄ですが、ここに来て再ポートフォリオ入れです。30万円達成後の調整を終えて、再反騰の機運がいよいよ高まってきました。企業の信用リスクを請負、流動的な金融商品として組成するビジネスモデルは今正に旬なものであると認識でき、より一層の業容拡大が期待できます。

テクニカル的にはストキャス、MACDが再好転目前となっており、今が上昇第3波動の入り口と見て間違いないと思います。目先の売り圧力もこなして上昇トレンド。目標株価は40万円。明日の寄りからポートフォリオ入れとします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1900円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→490000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1131円 目標1500円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→43円(15時10分現在) 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2720円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→118000円 目標20万円

売り銘柄

任天堂(7974) 10月17日より 68900円→70800円 目標6万円

日産自動車(7201) 10月17日より 1144円→1283円 目標1000円

JT(2914) 10月24日より 65万円→660000円 目標62万円

新光証券(8606) 10月24日より 549円→572円 目標450円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。