KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

3000年の歴史

今日は嫁と一緒にカルチャースクールに行って来ました。講義内容は「中国気功」。嫁は昔から気功に興味があり、結婚する前から習っていて、今でも年に数回気功を習うために東京まではるばる通っている強者です。

今回地元のカルチャースクールでも講座ができた、ということで、その体験コースに私も誘われました。私も初めてだったので興味がありました。

講師は本場中国の方で本格的。年齢は30代後半〜40代くらいの男性で思ったより若く、気さくな感じ。日本語の発音はちょっと悪いものの、しっかりと日本語は理解されているようでした。字なんかは私よりも綺麗(・・;)

最初我々が教室に入ると、生徒さんはおじさん一人しかおらず「すわ、我々3人だけか( ̄Д ̄;;」と思いましたが、その後4、50代くらいの女性が3人加わって計6人になりました。

今日は体験ということで、気功の基本である呼吸法を習いました。大きく5種類の呼吸法があり、そのうちの腹式呼吸は良いとして、逆腹式呼吸法というものをやりましょう、とのこと。

腹式呼吸法とは息を吸う時にお腹が凹み、吐く時にお腹が膨らむ呼吸法。腹腔中の血の流れを良くして、酸素を血中に良く取り込む効果があるのだとか。

こうして改めて確認してみると、私普段から深呼吸する時は実はどうやら元来逆腹式呼吸法を自然にやっていたみたいなのです。私普通に息を吸うとお腹が凹みます。ですから、逆に腹式呼吸ができず、よく学生の頃に「腹か声が出ていない!」と怒られたものです(-。−;)

そんなわけで、呼吸法は比較的スムーズにできたのですが、先生から「あなた、猫背。この中で一番姿勢が悪い」と指摘。そう、確かに私は無防備の時はだらしない猫背になる骨格。これも昔からよく指摘されてしまいます(-。−;)

で、私はこういうのが苦手。一カ所指摘されると、そこが気になってしまい、他に全く気が回らなくなります。身体の機能的なものの修正を指摘されてもなかなか治せず、走り方の悪いクセや、昔バドミントンをやっていた時の悪いフォームなど、全く治らずに結局諦めて我流のまま。だから一向に向上しません┐( ̄ヘ ̄)┌

そんなこんなで悪戦苦闘しながら指導通りに1時間実際にやってみると・・・ほとんど動かずに呼吸だけで身体はポカポカしてきます。なるほど、効果はあるようです(^^)さすが中国3000年の歴史。

最後は「外気」という気功で、他人の身体に気を送る実践を。肩こりの人や、足が冷え性という人に先生が「気」を熱心に送っていました。すると、気を送った左足と、右足の赤みが確かに対称的になり「気」によって血流の変化が視認できます。へぇ、これはすごい(××)

そんなわけで、嫁はとりあえず通うことになりましたが・・・私は遠慮しておきました(;^_^A多分、姿勢を直すだけで終わってしまいそうなので。嫁が気功を体得したら、私の身体の具合の悪い部分を治してもらいたいと思います(←他力本願)。体験されたことの無い方は色々と新しい発見ができますから、是非一度やってみたら良いと思います。