KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

日銀の買いオペを巡り警戒感

★☆★☆ 第9回目開催決定!

テレビ東京日経CNBCラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で9度目となる自主開催セミナーを開催されます!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :3月18日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/449183/

東京では3日で定員に達する人気セミナーです。
当然私も参加します(^_^)/

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日経平均は本日反発。雇用統計などを受けたNYの株高を受けて朝方から買いが先行。ただ為替が円高方向に向かうと、ほぼ寄り天となって利食い売りに押されました。10時に日銀オペの内容を好感して債券価格が買われると、為替の円高一服を通じて日本株にも買い戻しの動きが出ました。

ただ後場は日銀ETF買いが無いのを狙われて売り込まれ、一時マイナスに転じる場面も。それでも週末のSQなどを意識して19000円からの乖離を縮める買い戻しが出ました。出来高は18億株弱、売買代金は2.1兆円と低調。


投資判断は「売り」。日本株はチャート的には三尊天井を完成したような格好になっており、MACDも暗転しています。1/27にはドル建て日経平均も170ドルを超え、売り方の私をビビらせましたけれど、結局不発に終わったような感じで先週は下値を切り下げました。

米国内でも司法と行政の攻防が続く7カ国の国民に対する入国禁止令ですが、その煽りを受けてアメリカでは航空各社の株価が下落しています。デルタ航空はシステムトラブルの影響もありましたが、一週間で10%近い下落。その煽りをタイムラグを付けて日本の空運株も受けていますが、足元の原油高も売り要因となっている模様。

それらもあって、景気の先行きを示すと言われるダウ輸送株指数も、金曜こそ反発とはなったものの、他の株に比べると出遅れ感が強くなっいてます。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/TRAN:IND

シリコンバレーを擁してIT企業、移民の多いサンフランシスコ市は、今回の施策を「違憲だ」としてトランプ氏を提訴。私は昨年12/28のブログでも「世間で流行っている「トンデモ予想」をすれば、私はアメリカのどこかの州(カリフォルニア辺り)が独立を叫び出す可能性はある」としましたが、どうもそういった類いの話が近い将来相場をかき乱すような予感がします。

一方、非理性的なトランプ大統領の口先介入の方は、一応ユーロに対しても噛み付き始めたので(厳密にはユーロに噛み付いたのはナバロ氏ですが)、ある種公平に他人の悪口を言っている感じになりました。であれば、まだ妙に納得できると言いますか(?)。

とにかく恐らく口先介入は今後より「えげつない」感じになっていくと思います。次第に効果が薄れていく→より直接的で刺激的な内容で炎上させ人気を取りにいく、というパターンに陥るからです。

忙しい現代人、皆ニュースもヘッドラインしか見ませんものね。皆様のように私のだらだらとした長文に付き合ってくださる方は極々稀で、ほとんどはTwitterに代表されるように、ヘッドライン的なニュースで全てを理解した「つもり」になっています。

その辺りを巧妙に利用しているのがトランプ氏。表題が刺激的であればある程拡散し、宣伝効果がありますからね。そういう人もネットではよく見かけます。

恐らくアメリカも例に漏れず衆愚政治化しているので、トランプ大統領のような雰囲気でやる政治は受け入れられやすいのでしょう。ともあれ「リーマンショック後に桁違いの金融緩和を始めたのはそちら(アメリカ)ではないのですか?」と安倍首相はトランプ氏とのゴルフ外交の中で1ホール毎に言えるのかどうか(まあ言っても無駄でしょうが)。2/10の日米首脳会談には注目です。

その首脳会談への手土産として先日日経で報じられた「年金資金がアメリカのインフラに投資」という内容に関して。これを受けて「GPIFのポートフォリオで国内株の比重が下がるのでは」という認識も、実は重石になっているのかも知れません。まあ、海外インフラ施設に投資するという話は以前からあったので、本来特段目新しいものではないはずですが。

なお、先々週の投資主体別売買動向では、先週外国人投資家が現物を2066億円売り越し。一方、先物は3078億円買い越しており、先々週の上げは先物主導で成り立ったということがよくわかる結果でした。


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。マザーズの方は特にミクシィ(2121)が今年に入ってからずっと買われており、指数押し上げの原動力になっています。日経JASDAQ平均と共に高値圏をキープしており、為替の円高による悪影響を受け辛い点がメリット。引き続き好需給の状態が相場を下支えします。

ただここから個々の決算が出てくることで、PER水準などの高い新興市場はどちらかというと売られやすいタイミングにはなってきます。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ大東建託(1878)は続落。本日は大和証券が投資判断を引き下げ、目標株価も2.1万円→1.6万円に。下げ基調が止まりませんでした。これでアナリストの目標株価2万円台を掲げるところは無くなりましたが、そもそも何で2万円も行くと思っていたのかは謎です。


そして今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはなとり(2922)です。

おつまみで有名な会社ですが、先週末に業績予想を下方修正。理由が「原料となるイカが不漁により価格高騰したため」ということです。確かに最近スーパーでもイカが高いですからね。先般丁度漁師の友達を持つ方からイカを2杯いただきましたが、大変有り難かったです。

それはともかく、こうなってくるといずれ「消費者の理解を得やすいので内容量を減らして価格据え置きで販売or値上げ」→「いずれ豊漁で価格が戻ってもお値段据え置き」というケースが多いので、足元の減益はやむなしとしても、いずれ大幅増益で返ってくる可能性が高くなります。

というわけで、本日も朝安後はそこまで売り込まれる感じもありませんでした。理由のもう一つは空売りの多さもあると思われ、こういう下げ局面では下落幅の緩和に作用します。結果、長期トレンドでは上場来高値更新波動ですが、良い押し目の提供になっているのではないかと。

もう一つ、同社は優待で強力な食品優待(自社製品)ですから、3月末の優待権利落ちに向けて買われやすい流れになると思われます。そんなわけで特に目標株価は定めませんが、優待権利落ち前くらいまでの保有を前提として、明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


【注目銘柄】
テイクアンドギヴ・ニーズ(4331)は大幅高。こちらは昨日配信の有料メルマガで金曜の決算が良かったことから買いで取り上げました。特に同社が注力している海外ウェディング事業の成長が続いていることから、来期に向けてまだまだ成長余地があるのだろうと思います。結果値上がり率ランキング上位にランクインしましたが、寄り付きからの値上がり率では2位の好成績。

当然目標株価はまだまだ上。もし目標達成となれば、取り上げ根拠などを当欄で取り上げます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

雨のち晴れ

私の住んでいる富山県というところは、書いて字の如く山に富んでいます当然人口のほとんどが住んでいるのは全然平野ですが、県境などはグルッと山に囲まれ、遠くに山々がよく見渡せます一方は「天然の生け簀」とも言われる富山湾があり、霊峰立山の雪解け水が流れ込んで、良い魚の餌になり、美味しい魚がたくさんとれます漁師の友達がいる人が分けて貰った魚を分けて貰ったり

昨日は丁度天気が良かったので、立山がハッキリ見える日和でした我が家からもチラッとは見えるんですが、たまたま父が10年以上お世話になった施設の傍の陸橋を通ると、視界の左端から右端まで雪冠の立山をパノラマで一望できましたそしてその雄大さに改めて圧倒されましたWhat a wonderful view

お陰様で私は最近チョコチョコ現地調査を兼ねて海外に行く機会が増えたのですが、当然観光もしてきますその際、やはり色々な自然の景色を楽しんでくるわけですが、そのどこにも負けず劣らずの景色

子供の頃から見慣れて当たり前だったので今まで何とも思いませんでしたが、海外に行ってふと自分の周りを見つめ直すと、普段こんなにも贅沢な景色を味わっていたんだと感動させられましたただ、その父が元居た施設の傍の陸橋からが絶景過ぎて、母は通る度に父のところに通った日々を思い出して切なくなるのだとか

最近はまた暖かくなってきたので、雪崩などが起きやすい時期にもなってきました。「雪崩で遭難」なんてニュースを聞くと、遠くから見えるこの景色の中で、今誰かが雪崩に巻き込まれたのかも知れない、などと思って妙な気分にもなったり当然見えるわけなんて無いのですが。そう考えると自然の大きさと、それに対する人間のちっぽけさを実感することができます

丁度半月ほど前にも快晴の日があったので、県内でも有数のビューポイントである雨晴海岸に行ってみました富山湾立山を同時に見られる絶景ということで、観光名所になっていますこれまで何度となく富山に遊びに来た人を案内しているのですが、雲がかかって山がちゃんと見えなかったり、なかなかベストタイミングで観ることができませんでした

その日は県内のほとんどの場所からキレイに見えたと思います。あとは山の下半分にどういった景色を合わせて見るかだけの違い。

海の傍を通ると車の窓からでも十分キレイに見えたのですが、駐車場に停めてじっくり観ようと思い、駐車場に向かいましたすると駐車場は既にいっぱいで、2台ほど車が並んでいました私もその後ろに付いて並んだのですが、私の後にもみるみる車の列が伸びていきましたナンバーを見ると県内外から集まっているようで、私同様この天気を見て絶好のチャンスと思いながらやってきたのでしょう。

しかし駐車場も簡単に空きませんそこにやっと一台空いた・・・と思ったら、出車用に空けておいた道路からスッと別の一台が滑り込んできて、今空いたところに停めてしまったのです

それを見て私は当然腹が立ちましたし、後ろの車もクラクションを鳴らして抗議します厚顔無恥に割り込んでまで景色を見て気持ち良いか?何かそう思うと、折角絶景を楽しんで良い気持ちになろうと思ってやってきたのに、むしろ心がギスギスしてしまうので、これ以上並んでいたら余計に腹が立ちそうでしたから、私は何とか列を抜け出して帰りました

まあ私は県内でも近場の方なのでいつでも見られますから、普段見られない人が少しでも多く見られればいいや、と気持ちを切り替えて落ち着きました。そして帰りの車窓で立山を眺めながら、改めて人間のちっぽけさに思いを馳せました

ちなみに写真や映像で見ても全く伝わらないと思うので写真は撮りませんでしたが、以下は観光協会のHP。ライブカメラもあります
http://www3.nsknet.or.jp/~amaharasi/

1月の成績発表

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本日は1月の成績発表です。1月は大発会が絶好調の滑り出し・・・となったものの、そこを天井にじり安展開。トランプ氏の発言に右往左往する形でドル安進捗が重石になり、1月は陰線となりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

DMS(9782)
906円→918円(22営業日保有 上昇率1.3%)

年初来高値更新波動だったものの、3Q決算がイマイチだったことから値を消す展開に。ただ何とかプラスはキープしました。いずれにせよ株価も業績も上昇基調が続いており、引き続き越境EC関連としての位置付け、低PBRのバリュー株を評価する動きは継続しているものと見られます。


三菱製紙(3864)
751円→780円(22営業日保有 上昇率3.9%)

同社の決算はまだ出ていないものの、今回のここまでの決算数字では製紙業界の業績改善率がトップという話もあり、総じてしっかり。足元で円安が一服してきたことも、買い安心感に繋がっています。なお同社の決算は7日に予定されていますが、まあ決算そのものにはあまり期待していませんけれど、業界再編の動きがそろそろ出てこないものかなと思っています。


日油(4403)
1/7より 1180円→1176円(19営業日保有 下落率0.3%)

防衛関連、宇宙関連としてエントリー。ただ宇宙関連の方は世界最小ロケット打ち上げ失敗もあってトーンダウン。防衛関連の方はトランプ大統領によるきな臭さもあって石川製作所(6208)が足元で急騰していますが、同社の方は特に反応はありません。こちらも8日に決算が予定されていますが、化学メーカーはどうも決算で売られるものが相次いでいるので、ちょっと警戒しています。


【売り銘柄】

大東建託(1878)
17580円→15585円(22営業日保有 下落率12.8%)

決算は良いものの、受注の前年割れが続き一貫した下落基調に。1月月次も順調に前年割れとなり、下げ止まりのきっかけを失っています。

それにしても決算説明会の話を聞くと「リピート契約6割」とあって、ちょっとビックリ。一棟建ててみて、良かったからもう一棟建てよう・・・というオーナーが多いんですね。確かにうちの周りにも、大東建託の物件が並んで建ってたりします。

これ本来10年くらい運用してみて、きちんと損益がプラスになることが見えてから初めて次の投資を考える話だと思うのですが。新築はすぐ埋まってお金が入るので安心しちゃうんでしょうね。勿論場所にも因りますが、新築物件はすぐ人が埋まりますけれど、一旦空室が出るとなかなか埋まりません。言い方はきついかも知れませんが、騙される人は何度も騙される、そんな感じがします。


セイコーエプソン(6724)
2475円→2415円(22営業日保有 下落率2.5%)

見事225採用レースは大塚HD(4578)に出し抜かれて急落。もういっちょ決算で一段安・・・を期待したのですが、野村の目標株価引き上げもあってしっかり買われました。割高感は強いと思うのですが、どうも下値耐性が強いので、金曜寄りで大人しく利食い終了としました。正直どこが良いのかさっぱりわかりません。


三井物産(8031)
1/25より 1682円→1645円(7営業日保有 下落率2.2%)

原油価格など商品市況の下落を見込んでエントリー。ところが足元ではむしろ原油は高値を攻めるなど、想定と逆の動き。先行して決算を発表した同じく資源依存度の高い三菱商事(8058)は買われる動き。ただ翌日の金曜は反動安となりました。同社の決算発表は8日ですが、さてどう反応するか。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.20(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 12/30終値 19114円→19114円(22営業日 下落率1.0%)-0.05(%/営業日) 
TOPIX  12/30終値 1518  →1515 (22営業日 下落率0.2%)-0.01(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利!売りポートフォリオが成否を分けました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数878.1ポイント
今月も最高値更新!いよいよ900ポイントが見えてきました。


さて、足元の投資判断は再度「売り」に引き下げます。金曜のNYは注目の雇用統計において非農業部門雇用者数は22.7万人の増加と良かったものの、失業率が4.7%→4.8%へと悪化。また時間給も+0.1%と予想の+0.3%に届かずドル売りに繋がりました。

一方金融規制のドッド・フランク法見直しの大統領令に署名したこともあり株は堅調。それらを受けて日経平均先物は19090円と、金曜終値より高い水準となっています。ただ足元でチャートが三尊天井形成の構えを見せてきたこと、また円高基調が止まらないことから、やはり売り目線が妥当だと思いました。

トランプ政権のナバロ国家通商会議委員長が「ユーロが過小評価されている(安過ぎる)」と発言したと伝わり、今まで日本や中国を非難してユーロ圏への牽制発言はなかったものの、遂にユーロ圏にも矛先を向けてきました。ホントに全世界を敵に回すつもりでしょうか。

この前大統領令はあくまで政策の方向性に過ぎない、ということを書きましたが、そもそもトランプ大統領がビジネスマンらしく次々と決断しスピード感を持って出している・・・というわけでも必ずしもない様子。というのも、元々結構バンバン出る類のものだそうです。以下のリンクに詳しいですが、過去の平均的には4、5日に1個のペースだとのこと。
http://www.american-presidents.info/Excecutive-Orders.html

「トランプ大統領は1週間で15も出したじゃないか」ということですが、勿論就任時が一番出やすいですから、いくらなんでもこのペースが今後も続くわけはないでしょう。もしこのペースが続けば、4年間で3000を越す大統領令が出されることになりますが、そんなに変えないといけないところが多いのか、という話にもなりますし。

「マイナス面の大統領令ばかり出て、減税などプラス面のものが一つも出ていない」ということですが、先般出たニュースでは「7カ国からの入国禁止政策に対して賛成49%、反対41%」とありました。

結局国民の代弁を大統領が行っているという格好ですが、一応回答者が1201人のアンケートで、うち共和党支持者が478人、民主党支持者が453人だったとのこと。これだけではちょっと何とも言えないですね。しかしトランプ氏はこの結果に「嘘ニュースだ」とは言わないのでしょうか?


・・・と、また文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

FOMCの結果を受けてドル安に

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日経平均は本日反落。前日のNYはADP雇用統計の結果が予想を大幅に上回ったものの、FOMCの声明を受けて、利上げペースが予想よりも低下との見方が強まり値を消す展開に。時価総額最大のAppleが好決算で大幅高したものの、指数の上昇率は小幅に止まりました。他方、ドル売りが進んでドル円は113円割れ。

それを受けた日経平均は寄り付きこそ買われて始まったものの、その後は利食い売りに押されてマイナス転換。そのままじり安基調となって、下げ幅を拡大しました。後場も日銀ETF買いが入ると見られるものの、一段と下げ幅を拡大する展開に。引けにかけて下げ続ける流れとなっています。出来高は14時半現在で16億株台とやや低調。


投資判断は「中立」。一応現状維持が規定路線とされる日米の中央銀行による金融政策発表はそれぞれ通過しましたが、全般的にドル売りが進んだ格好になっています。これらも勿論注目されていますが、実はそれらより2日(火)のイギリス中央銀行政策金利発表の方が注目されているかも知れません。

先週末にはトランプ大統領とメイ首相が仲良く手を繋いでいる姿も報じられましたが、この米英首脳会談を受けて何らか方向性が決まったのかどうか。そのヒントが出てくるかも知れません。しかしこうして考えると、Brexitとトランプ大統領選出といい、アメリカとイギリスは歴史的な国民性を背景としてか未だ結び付きが強いんですね。

そして明日には雇用統計があります。トランプ大統領になってから初めての雇用統計ということですが、当然まだ色彩としてはオバマ大統領時代の成果である面が強いです。ただトランプ大統領が最上段に掲げるアメリカ人の雇用を増やすという公約にとって、最も重要な指標がこの雇用統計になってきます。

とりあえず今回に関しては昨日のADP雇用統計の数字が良かったですから、良い数字が出てくるとは思いますが、今後もし厳しいと見られる時、場合によっては数字を操作してでも増やしにかかってくるのではないか、という気もします。

そもそもアメリカの現時点での就業者数は1.5億人を越えており、失業率4.7%で完全雇用に近い状態。失業者数は750万人程度ですから、トランプ大統領がどんなに「2,500万人の雇用を作る」と言っても、物理的に不可能です。

他方、移民を排斥するというのですから、益々実現は不可能と言えるでしょう。まあ、就任演説時の観衆数のように「実際には2500万人達成したけれど、マスコミ(労働統計局)が250万人って言うんだ」と言い張るんだと思いますが。確かに高齢者や女性の活用といった日本的な手法で労働力を増やすことは可能ですが、自発的失業者だっているわけですから、実現確度は極めて低いです。

リーマンショック直後のような大不況時代の公約ならわかるのですが、既に世界中の富を集めてアメリカ株も揃って最高値更新中の好景気の中、更にアクセルを踏むというのはスピード違反。崖が目の前に迫っているのをわかっていない認知症のドライバーと言えるでしょう。

そんなわけで、現状のデータに論拠せずに雰囲気で語る輩はどうも私は嫌いです。それが「今AIが強まる時代、人間臭くて良い」という意見もあるかも知れませんが、勝手に内輪でやっているならともかく、外の人様に迷惑を掛けるようであれば害でしかありません。

どこぞの小国なら放っておけば良いのでしょうけれど、(将来的には過去形で語られるかも知れませんが)世界のリーダーたるアメリカが我々日本にまで火の粉を振りまいてくるようなら、何としてでも払わなければなりません。

ではそんなに無理矢理雇用者数を増やそうとしたらどうなるか。人手不足感が強まる→賃金を上げる→物価が上がる・・・ということになります。・・・おや、これは経済的には良い流れではありますね。

ところが、それには「実質所得が上がって皆が豊かになれば」という大前提があります。今後もしドル安政策や保護主義による関税障壁を採って輸入物価が上がるのであれば、いくら仕事が増えて賃金が上がったとしても国民は納得しないでしょう。

何故なら、トランプ大統領を支持した白人労働層は雰囲気で不満を言っているからです。彼らにいくら数字で語っても、体感や過去の経験、雰囲気で判断してトランプ大統領に投票した人達ですから、例え自分達の収入が1万ドル増えたとしても、NYに住む富裕層が100万ドル増えたら、決して納得はしません。相対比較感で気分が悪いからです。

そんな人々に「世界をご覧なさいと。お隣メキシコなぞは既に十分貧しいのに、にもかかわらずあなた方に一段と搾取されようとしているのだ」と言っても無駄なのは、映し鏡であるトランプ大統領一人を見ればよくわかります。

まあ、そんなメキシコも今は結局ペソがまた安くなっているので、例え25%の関税をかけたところでペソ安が25%進むなら、結局メキシコで作ってアメリカに輸出した方が良いということになるのですが。足元はメキシコに進出している企業の決算は良いでしょうね。

↓ちなみに足元では落ち着いてきたとはいえ、トランプ大統領決定時から10%以上ドル高ペソ安が進捗しています。
https://jp.investing.com/currencies/usd-mxn

他方、トランプ大統領以外の政治家、官僚は数字で理性的に判断しますから、物価が上がってインフレ感が強まってくるようであれば、利上げをドンドン繰り返すでしょう。それが賃金の上昇スピードに追いつけないのであれば、益々住宅は持てなくなってくるし、自動車は借り換えられなくなるし、学生ローンは返済できなくなる。未来のアメリカ経済はドン詰まり感しかないように思えます。


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。マザーズ、日経JASDAQ平均、もっと言えば東証2部指数揃って高値圏をキープしており、需給はすこぶる良い状態とも言えます。一方、これから決算が出てくる銘柄が多いことで、簡単に上抜けない警戒感があるのも事実。東証1部が底抜けした場合は新興市場の回転も逆に回り出す可能性があり、注意が必要です。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ大東建託(1878)は反落。昨年10月以来の安値水準を更新してきました。本日引け後に月次受注が発表されますが、それに対する警戒感が強まっています。一応、1月は例年受注の絶対額が下がるので、少し受注が上手くいけば前年比プラスを確保できるかも知れません。ただそれが株高に繋がるかどうかは別のお話です。


同じく売りポートフォリオセイコーエプソン(6724)は反落。ただ昨日は決算上方修正を受けて買われる展開に。決算は上方修正・・・と言っても市場予想を超えるものではありませんでしたが、必死に好レポートで下支えするパトロン野村證券が目標株価を2980円に引き上げた効果もあり、大きく買われる格好になりました。

うーん、今回の決算がパッとしないし、足元で進むユーロ円高を嫌気→急落を見込んでいたのが残念。75日線にも支えられる形になりました。どうも需給の良さを背景に簡単に下がらない雰囲気をずっと醸し出しているので、利益が出ている今のうちに決済してしまいたいと思います。明日の寄り付きで利食い終了とします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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そして次回は1月の成績発表です。何とか下げ地合の中で売りを上手く駆使できたと思うのですが。お楽しみに!


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

そして父になる 一旦完結編

嫁の妊娠話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20170103.html


今一つ懸念なのは、未だ逆子の状態であるということ。8ヶ月目の段階で逆子であることから、いよいよ真剣に解消しないといけなくなってきました。一応、30週までに逆子の割合は20%、最終的には5%くらいの人が治らず帝王切開ということになるそうですが。

出産までに治れば良い、ということで嫁は毎晩寝る前に「逆子体操」を続けています。10分間お尻を高く突き上げる姿勢を維持し続けるのは辛いみたいですが「回れ回れ」と念じながら続けています。先日はお腹の張りが緩む薬を処方され、それで子宮の空間を拡げて回りやすくなっている・・・はずですが、未だ効果はありません結構元気に動いているのですが・・・。

そんな状態ですけれど、嫁はギリギリ産休期間まで仕事に行くということで、毎日職場までの送迎をやらされています「毎日家にいて鬱々としているよりは、仕事をしている方が精神的にも良い」ということですが、個人的にはインフルエンザとかも流行ってますし、家で大人しくしておいて欲しいところ・・・。とりあえずもう3週間くらいの辛抱です

しかし、自分もいよいよ人の親になるんだなと思うと、世の中の物の見方も変わってきます最近ニュースなどを見ていると「子供の列に車が突っ込んだ」というのが多いですが「子供の列を見ると突っ込みたくなるんか」などとテレビの前で怒っています他にも若い女性が犠牲になるニュースを見たりすると、親御さんはどんな気持ちなのか、と思ったり。

すごいマニアックな話になりますが「静かなるドン」という100巻以上続いた新田たつおの大人気マンガがあり、私はあのギャグとシリアスが入り交じったばかばかしさが好きなのですが、ダメサラリーマン兼ヤクザの大親分である主人公近藤静也が恋人(秋野さん)の親に会った時の話。厳しい父親だということで、静也も何とか認めてもらおうと緊張しながら対面します。

その秋野さんのお父さんが「娘はやれん」と頑固に拒絶する・・・のかと思いきや、子供の時の娘の写真を静也に見せ「こんなに大切に育てた娘なんだ。どうか別れてくれ」と土下座して決死の覚悟でお願いするんですね。それで静也は大ショックを受けて、秋野さん秋野さんと距離を置こうと考えます。

そのシーン、以前の私ならそこまで感銘を受けなかったと思うのですが、どうもお父さんの方に我が身を重ねて考えてしまい(だいぶ気が早いですけれど)100巻の中でも最も印象的なシーンになりました。まあ、私の方も子供と共にこれから成長していかないといけませんが、ともあれ、まずは無事生まれてくることを祈りつつ

と言うわけで、とりあえず今回のシリーズはここまでで一旦終わりあとはまた追々近況を報告していきます。(完)

アメリカの混乱が円高に

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日経平均は本日反落。アメリカの大統領令に対する反発による混乱などを受け、朝方から為替が円高方向に振れたことを嫌気して、売りが先行。個別企業の決算が良くても嫌気売りに繋がっていることなども背景に模様。後場の日銀ETF買いに対する警戒感から、とりあえず19300円台はキープする動きになっています。売買高は11:15時点で7億株台と低調。


投資判断は「中立」。毎週気にしているシカゴ短期筋のポジション動向ですが、一番懸念していたアメリカ長期国債のショートポジションについては沈静化の傾向。24日までの一週間でアメリカの長期金利は上昇(=債券価格は下落)したのですが、その間に利食いのポジション整理が少し進んだ格好です。

一方、引き続き積み上がる傾向にあるのが原油の買いポジション。先週に続いて過去最高水準を更新してきました。確かに私が「原油価格もこれ以上上がらないだろう」と見込んでいる割には頑強に高値をキープする所以がここにあります。他方、シェールガスの稼働状況は順調に増加を続けています。そんな警戒感もあって、金曜の原油は一時2%超下がる場面がありました。
http://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=7191
https://jp.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652

話をアメリカの金利に戻しまして、金曜のNYの金利の推移とドル円のチャートを並べてみると、金利はやや低下傾向にあったのに、為替は逆に円安になりました。話を更に戻して、木曜は円高にも関わらず日本株は上昇しました。

これらを見てみると、それぞれの連動性というものが薄れてきているように思えます。もっと言えば、「ドル円金利日本株と連動し辛くなった」あるいは「日本株はアメリカ長期金利との連動性が強い」という言い方ができるのかも知れません。どうもゲームメーカー(買いの主体)が外国人から国内機関投資家(もっと言えばGPIF)に移ってきたような感触を受けています。

アメリカの長期金利はメキシコとの壁建設などに対する財政懸念から、一時改めて今年初めて2.5%を越えてきましたが、ドル円の方は下落基調が続いています。確かに日本の長期金利も今年に入ってから上がってきているのは事実ですが、これまでの「日米の金利差」を理由にした円安は、少なくともロジック的に成立し辛くなっています。
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield

先々週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を1039億円売り越し(先物も1814億円の売り越し)。投資信託もほぼ同額の売り越しになっている一方、個人は先週に続いて105億円と小幅な買い越し。買い支えているのは日銀のみという構図でした。就任式前の警戒感が漂った時期だったわけですが、先週は外国人もどうせ買い越しに転じてきているのでしょうね。

受渡日ベースでは既に2月相場入りですが、2月の月別日経平均騰落は、勝率が56.7%の6位ということで、中庸の良いとも悪いとも言えない平凡な月です。アノマリー的には3月の権利落ちに向けて高配当の銘柄が段々買われてくる月という特性はあります。

それに連動する形か、2月中旬辺りから4月にかけて為替は円安に振れやすい季節性も確かにあります。ただ、今はトランプ大統領による為替への牽制が大きく影を落とすでしょうから、アノマリー通りに事が運ぶとは言い切れません。

しかし、トランプ大統領は国家運営をまるで自分の会社のように、ワンマン経営で進めていこうという雰囲気が見て取れます。関係省庁との調整なんて必要無い、オレがルールブックだ!という頑固さは感じます。

ちなみにトランプ大統領が矢継ぎ早に大統領令で次々サインしているのは、あくまで「方向性」であって、それが実行に移されるどうかは別問題。実際、オバマ大統領はキューバにあるグアンタナモ収容所の閉鎖を就任時に大統領令としてサインしましたが、8年間遂に実現することはありませんでした。今回も壁の建設の実効性を評価してセメント株が上がっていますが、少なくとも今の段階では単にお祭りなだけで、株式市場あるあるの一つですね。

ともあれ大統領のリーダーシップが良い方向に向いているなら、これ程心強いことはないですが「日本車がアメリカで売れるのは不公平な関税のせいだ!」などと見当違い甚だしい思い込みでグングン進められると、一体どう商売すれば良いのやら。そのうち「アメリカにある資産は全てアメリカのものだ!」と中国バリの論理を振りかざしてこないとも限りませんね。

個人的な意見としては、日本もそろそろ本格的にアメリカと距離を置いて、次の一手を打ち出していくことを真剣に考える時期に来たのではないかと思います。

今、全世界のリーダーで、フィリピンのドゥテルテ大統領が一番上手く外交を立ち回っているんじゃないでしょうか。日本もアメリカと付き合って得が無いなら「じゃあ中国側に付こうかな」というフリくらいしても良いと思いますけれど。習さんがまともな人に見えてくる程ですから、長生きはしたくないものですね(?)

確かに今はアメリカでの自動車販売が最もドル箱の市場ですから、日本の自動車会社各社のトップは、多少はお客様のトランプ大統領のご機嫌を伺っておく必要があるとは思います。

ただ今後海外から安い輸入品が入ってこなくなり→自然と物価が上がっていく→購買力が減っていく、という図式は火を見るより明らかです。普通にメキシコやインド、インドネシアといった今後の大きなお客様獲得に向けて、経営資源を移しておく方が正解だと思うのですが。


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。東証1部が決算や円高で手がけ辛い中、新興市場に資金が向かいやすい環境となった模様。引き続き金曜IPOシャノン(3976)買い気配で値付かず。この辺りが今の雰囲気の良さを表しています。ただあまり長続きもしないでしょうから、スピード感のある判断が求められます。


ポートフォリオ銘柄】
DMS(9782)は大幅反落。金曜の決算が嫌気される形で売り気配スタートになりました。正直、このバリュー株にあまり決算数字を求めている人はいないと思いましたが、まあ確かにここまで上方修正や増配を手がかりに買われてきた面もありますからね。個人的には引き続き割安感や成長性の魅力は薄れていないと思いますので強気で。


売りポートフォリオ大東建託(1878)は反落。金曜の決算を見て改めて評価が厳しくなった格好です。ここから先のイベントとしては、恐らく月初に自社株買い終了のお知らせ、1月月次の受注前年割れで下がっていくパターンと見ました。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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そして父になる その8

嫁の妊娠話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20170103.html


昨年末辺りに、市の保健センターが開催する妊婦教室に行ってきました。赤ちゃんが生まれた後の沐浴のやり方や、男性が妊婦のお腹の重さ、大変さを実感できるよう、妊婦体験ジャケットを着てみたりするようなイベントで、定期的に行われているようです。

正直、若い人ばかりで、我々のように初産が高齢出産に該当するような年齢の人ってあまりいないんだろうな・・・と思っていましたが、結構少なからず居て、我々より年上のような人さえ居ましたやはり最近は30代後半~40くらいでもザラなんですね「将来授業参観とか行き辛いな」などと思っていましたが、妙に安心しました

そこで保育士さんから沐浴のやり方をレクチャー左腕一本で支えて赤ちゃんの耳を塞いで水が入らないようにしたり、タオルをかけて冷えないようにしたり。ただ、正直一度試してみたくらいでは、なかなか覚えられませんね何か余計に不安になりました

妊婦体験ジャケットは「赤ちゃんが3kgくらいだから、単純に3Kgの重りだろう」・・・と思っていたのですが、7.3kgの重さが付いていました。羊水などもあるので、倍くらいの重さになるのだとか

まあ一応私自身は比較的足腰鍛えているつもりなので、重さ自体はそれ程違和感がありませんでしたけれど、女性の方は確かに大変でしょうね。特に体験なんて数分ですが、ずっと鉄下駄を履いて生活しているようなものかも知れません。

あと、どちらかというとお腹が出たことで下が見えなくなる方が厄介かも知れませんね。足元を気にしながら生活しないといけません色々大変なのはよくわかりました(つづく)