KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

3連休前でSQでも2兆円割れ

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日経平均は金曜続伸。前日のNYは出てきた金融機関の決算が好調でしっかり。ダウはまた最高値を更新しました。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。前日決算を出したファーストリテイリング(9983)が失望の売り気配でスタートしたものの、SQ値が無事9ヶ月連続高の20151円で決まると、その後はいつものパターンで利食い売りに押される展開に。ただマイナスには沈まない程度での一進一退となりました。

後場も3連休を控えて様子見ムード満点で、結局一日の値幅は60円ちょっと。売買高は20億株台でしたが、売買代金は2兆円割れ。SQであることを考えると少なく、実質的には4日以降連続で売買代金が減少している格好でした。


投資判断は「売り」。金曜のNYは出てきたCPIなどが弱かったことから、利上げが遠のいたとの思惑からダウやS&Pが最高値を更新。一方、急速に円高が進む形になり、日経平均先物は20020円と軟調となっています。ただ日本は月曜祝日なので、月曜のNYがまたどう動くかというところ。

既に一週間前の話になりますが、7日に日銀は5ヶ月ぶりの指値オペを実施。国債を無制限に買い入れるというファイティングポーズを見せたことで、日本の長期金利の上昇は抑えられました。結果、日米の金利差が開いて円安に向きやすくはなりました。

ただ日銀も出口に向かい始めないといけないことは市場のコンセンサスになっており、指値オペ対象外の10年債より長期間の債券金利は上昇しています。しかし最近は為替との連動性の薄れが目立ちます。ドル建ての日経平均が下落する過程において、円安の効果はかなり打ち消されている感じ。

7月に入ってからトヨタ(7203)などが突然買われ出した背景の一つは、6月の北米新車販売台数において日本勢の健闘があったから、というのはよく言われます。実はもう一つの理由として思ったのがアメリカ電気自動車のテスラが7月に入ってから突然急落したこと。

公的衝突試験で主力車「モデルS」が最高評価を得られなかったこと、また4-6月期の出荷台数下ブレなどが原因とのことで、それが旧型(という言い方は失礼ですが)の既存自動車メーカーのリバランス買いに繋がった模様です。

↓足元では中国の国策としたリチウムイオン電池生産がテスラを脅かすのではないかという記事もありました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-07-06/OSNC2G6S972Y01

トヨタの上昇は単純に「円安になったからだ」という指摘も一つあるとして、場合によってはトヨタが上がるために円安になったという逆転の説明もできるかも知れません。つまりトヨタ株(他日産(7201)やホンダ(7267)といった日本大手自動車株)を買うため、外国人によるヘッジの円売りが入ったという見方も可能です。この場合の外国人とは、主に為替ヘッジを必要とする年金など長期的な資金を運用する主体です。

ただ特に今年の3月以降に顕著なのですが、雇用統計の結果が予想を上回ったら翌週くらいまでは円安が続くけれども、最終的には円高方向に振れて月末を迎えます。下回ったらその逆のパターンに。下記の雇用統計の推移と、お手持ちのドル円日足チャートを見比べていただければと思います。
https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/9031

今月発表の雇用統計に関しては、雇用者数の伸びはADP雇用統計で警戒されていた懸念を払拭する数字になりましたが、時間当たり賃金の伸びは予想の+0.3%に届かず。差し引きで一応9月からの資産買い入れ縮小を見込んだようなドル高にはなりましたが、どうも釈然としない格好。ともあれ11日までは好感してドル高に振れたのですが、今回はわずか3日間しか持たなかった印象。

足元では確かに為替感応度が低下していますが、それでも全般的に円安は株価にとってプラスに作用しますし、円高はマイナスに作用しますから、気にはしておきたいところです。

日本市場として気になるのは、EUとのEPAが「大枠合意」に至ったという点。ここで注意なのが「大枠」であって「大筋」ではないところ。意味合いとして「大筋」>「大枠」なので、実際にはまだそこまで目立った成果にはなっていないものの、安倍政権が支持率低下に対するカンフル剤として、成果を殊更強調しているというのが実態なのでしょう。
https://www.agrinews.co.jp/p41211.html

ですから、それ程ワイン・チーズ関連の銘柄が買われていません。自動車に関しては、お互い強い国同士でもありますが、人口的にユーロ圏の方が大きいわけですから、一応日本の方が有利にはなります。ただ、個人的にはあまりそれが自動車株の買いに繋がっているとは考えていません。あくまで上述したような理由で自動車が買われているのだと思います。


新興市場は「やや売り」。金曜は両指数共に軟調。日経JASDAQ平均は引き続き高値圏はキープしているものの、マザーズ指数は買い疲れ感が出てきています。まあ民事再生法による上場廃止が見込まれているタカタ(7312)が150円を付けるようなご時世ですから、短期資金はそちらに流れてしまうのでしょうね。まともな分析は必要とされない株式市場なのでしょうか・・・。


ポートフォリオ銘柄】
船場(6540)は反落。先般同業の乃村工藝社(9716)の決算がイマイチだったことを受けて、丹青社(9743)、スペース(9722)といった同業他社も含めて弱含む展開が続いています。うーん、この辺りの業態はいつも決算の進捗が微妙で一旦売られるけれども最終的には好業績着地というパターンが多いのですが、今回は押し目買いが入りませんね。

まあ同社に関してはそもそもこれまで買われてもいませんでしたし、まだ将来的な1部昇格期待感もあるので、大きく崩れないうちは大丈夫かと思います。チャート的に1230円辺りのラインは3月~6月頃までの上値抵抗ラインだったので、目先はこの辺りでの下げ止まりに期待。


売り銘柄のソフトバンクG(9984)は続伸。足元ではNASDAQの復調もありますし、週末にはスプリントに対してウォーレン・バフェット氏に出資要請と伝わり、スプリントは4%を超える上昇に。この辺り週明けのソフトバンク株にとってもプラスに作用してくると思います。

ただ、既に同社を携帯電話会社と見るような風潮は無いですし、日米共に携帯電話会社自体はある意味IT系の中でもオールドエコノミー的なポジションになっています。無論キャッシュフローを生むビジネスとしては十分価値があるのですが、日米共に値下げ競争が相次ぐ中、事業自体の成長性は乏しくなっています。なので本来の評価基準はそこではないのでしょうね。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

ボーン!と生まれる 番外編 その3

前回物が「勿体無い」と捨てられない母について書きましたが、勿体無いというクセに冷蔵庫には食べきれない食品がパンパンで、賞味期限がだいぶ過ぎていたり、奥の方にはカビが生えたものが入っていたり「そっちの方がよっぽど勿体無いやろー」というツッコミは何故か受け入れてもらえません

そういった背景もあり、結局嫁は私の実家にはなじめず一応公平を期せば母も「嫁のことを自分の娘だと思っているから、何でも遠慮無く言ってくれ」と、できる限り積極的に仲良くなろうとはしているのですが、そうは言っても・・・というのが現実的な話なかなか他人行儀な部分は抜けきれません

なのでまた富山の実家に戻ってきて、もう一週間くらいは同居してみよう、という話になりましたけれど、間もなく嫁はまた精神的にまいってしまい、6月からは結局母とは別居することになりましたただ別段喧嘩別れしたわけでもないので(むしろ私の方が母と仲悪くなったくらい)、とりあえず以後週2回は実家にご飯を食べに顔を出す、ということになりました

正直、私は仕事もあるので、せめて嫁が子供の面倒を見つつ普段通りの家事をこなせるレベルになるまで(ご飯を作るくらいの余裕が出来るまで)実家で生活したかったのですが、それも叶わず見切り発車的に実家を出て来ました

その直後は何かとバタバタしたものの、今は何とか慣れてきて、まあまあ落ち着いた生活はできるようにはなりましたまた、適度な距離感があって、出産以前よりも母と嫁は仲良くなったようにも見えます雨降って地固まる、とは上手く言ったものですそんなわけで、今はどうにかこうにか上手くやっています(完)

断続的な円高が上値を抑える

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日経平均は本日反発。前日のNYはイエレン議長の議会演説で低インフレを指摘し、緩やかな利上げを行っていくと発言したことで、年内利上げが無くなったとの見方が台頭し堅調。ダウは最高値を更新してきました。

それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行。ただ円高に振れて戻ってきたことで、次第に利食い売りに押される展開に。その後も昨日に続いて断続的な円買いが続くと、後場は一段安となってマイナス転換。明日のSQを睨んで2万円に向けた思惑含みの展開になりました。売買高は14:45現在で15億株弱と閑散。


投資判断は「売り」。個人的に最も注目しているのはNASDAQの推移。NASDAQは昨年10月以来のマイナスかつ月足陰線で終わり、変調を示唆しています。つまり大統領選挙後初めてNASDAQは売られたということになります。

大統領選挙後、当初NASDAQ銘柄は売りの対象ですらありました。トランプ大統領が雇用重視と移民排斥を訴え、その悪影響を最も受けるのがシリコンバレーなどに拠点を置くIT企業とされていました。

ところが司法判断で入国制限が差し止められたりした結果、トランプ大統領の政策に対する実行力に疑問符が付いて、今年に入ってからはむしろグングン買われる動きになりました。足元で入国制限は認められたものの、だいぶ制限の条件が厳しく、実質的にはほとんど効果が無いとも言われています。

そう考えると、今はトランプ大統領に対する期待感(大規模な減税によるEPS成長や保護主義による国内企業保護、インフラ投資など)と、期待しない感(その証左としてIT企業の躍進)が共存している、奇妙な状況と言えます。結局、これまでは前者の理由付けで買われたものの、実際にはそういった理由で上がった相場ではなかったということでしょう。

ともあれ、NASDAQは先に売りが出た分、売り方不在となって買い上がる動きが強まった、と説明できるかも知れません。NASDAQの昨年末から高値までの上昇率は17.8%。ダウの9.2%、S&Pの9.6%との比較ではほぼ倍近い上昇率となっています。元々NASDAQ自体は値動きが大きいこともありますが、ダウやS&Pは大統領選挙後からスルスル買われた分、上昇率が減じられた形になっています。

正直、現在NASDAQに何か致命的な売り材料が出現したわけではなく、今のところまだ暴落と言える程度ではありません。まだまだ調整の範囲内とは言えます。

確かにGoogleがEUで独禁法違反から制裁金3000億円相当(独禁法違反では過去最高額)を課せられたこともあり、発表後からGoogle株は一時大きく下落しました。ただ、これが屋台骨を揺るがすレベルの話になるとまでは思えません。

一応Googleは不服を訴えてEU司法裁判所への上訴を検討しているということもありますが、以前からIT企業に対する巨額制裁金はMicrosoftIntelといったところが課せられた例もあるものの、あまり大きなショックに発展したことはありません。

と言うわけでNASDAQが大天井を示すような小さなサインはアチコチで出てはいるものの、まだ決定的な証拠にまでは発展していません。ですからこの辺りはもう少し様子見が必要ではあります。

足元ではユーロドルが節目の1.15ドルまで接近する動きになっています。ユーロ高円安はユーロ感応度の高いSONY(6758)やエプソン(6724)などの個別銘柄だけに関わる話でもなく、ユーロ建て日経平均を押し下げる方向に働きます。

残念ながらユーロ建て日経平均のチャートが見られるようなサイトを見つけられなかったのでリンクは貼れないのですが、ユーロ建てで見た日経平均はドル建てで見たものより一段と落ち込んでいる形になっているはずです。

何故ユーロ建て日経平均を気にするかと言えば、日本株の売買に関わっている外国人投資家の属性は欧州系が多いからです。5月の地域別売買動向を見ると、実に3/4が欧州となっています。
http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/investor-type/nlsgeu000002ikyi-att/region_1_m1705.pdf

・・・と言っても、まあぶっちゃけABNとソジェンという先物の裁定業者2社だけで大きく膨らんでいると見られ、この辺りはあまり相場観を持った売買はしていないかも知れません。

であれば、ドル建て日経平均の方がやはり重要だとは思いますが、一応欧州を通じてオイルマネーなどが入り込んでくるということで、日本株が割安に映るようなら、彼らの資金が入ってくるという期待感は持ち得るかも知れません。ただ、高値更新波動の自国やその他先進国を差し置いて、敢えて日本に投資しようとする物好きが居るのかどうか。

しかしこの低ボラティリティ相場に一体どこの誰が風穴を開けてくれるのか。待機資金の大きい個人は株価が下がらない限り入ってきませんし、本日の報道では「物価上昇に対して、ボーナスは貯金に回す」とやや非合理的な回答をする人が多く、新規参入者にも期待できそうにありません。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS20H0Q_W7A620C1EE8000/

となると上に動かすも下に動かすも、やはり日本株の3割を保有する外国人投資家の動向に注意する必要がある状況は変わらなさそうです。そう考えると動きが出ていない現状では先高感も安易に持ち得ず、引き続き動き辛い日々が続くのかなと思います。

アノマリーとして7月という月は、9月、5月に次いで陰線になりやすい月なのだそうです。6月末~7月頭が強いというアノマリーもあって、発射台が高くなってしまうため陰線になりやすい、と繋がっている感じがあります。

そして9月も陰線になりやすいということは、7月頭くらいをピークに、9月末くらいまで株価が低迷しやすいという基調があるということ。それがいわゆる「Sell in May」の所以でもありますが、アノマリー的にはもうそろそろ良いだろうという感じがします。

ただ、先般も説明したように、当面イベントが無い中ではトレンドが変わりようも無く。引き続きアメリカさんの一挙手一投足に引き続き注意を払っておきたいところです。


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に軟調。日経JASDAQ平均は前場に年初来高値更新してきましたが、その後買いが続かず。一方、マザーズの方は先月下旬の高値から下落トレンドが続いており、上値の重さが目立ちます。直近IPOもセカンダリがイマイチ盛り上がっていない感じ。


ポートフォリオ銘柄】
DMS(9782)は反発。地味に高値を再度トライしに行く動きとなっています。海外ECで協業するラクーン(3031)が高値を狙う中で、同社も連れ高している格好。引き続きPBR0.7倍の割安感がありますから、じっくり攻めていきたいところ。


グリーンズ(6547)は小動き。ただ上場から75日を経過したところで、先般指摘したような上値抵抗線を突破してきており、トレンドの変化が見られます。何か大人の事情があるのでしょうね。その75日線も来週辺りから上昇に転じてくる予定なので、公開価格超えの水準維持に期待。


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ボーン!と生まれる 番外編 その2

母の世代の人の特徴として「物が捨てられない」というのがありますやはり昔は物が無かった時代ですから、何でも「これも持っておけばいつか使えるかも」というのがあります。

一方、我々の世代は物が溢れた時代に育ち、今は何でもシェアリングの時代ですらありますから、なるべく物を持たない方が良い、所有することのコスト・リスクを意識する世代です。不動産ですらそうですねですから使わないものはなるべく捨ててしまって「1年間使わないものはもう使うことないんだから捨ててしまえ」という断捨離を美徳としています。

そんな世代間ギャップもあるのですが、私の実家はほぼゴミ屋敷化しています実家は7部屋+物置で構成されているのですが、実質的には3部屋+物置5つという状況になっていて、使わない物で身動きが取れない状況になっています具体例を挙げると、一つの部屋の中にハサミが10個もありました母いわく「まだ使えるのだから勿体無くて捨てられない」と言います

理論的にもいわゆるサンクコスト(既に支払ってしまったコスト)は戻らないのですから「もったいない」が過剰に過ぎると、無駄に保有しておくスペースが消費されてしまうので、有害ですらありますまた、身の回りに物が溢れると集中力が散漫となってしまうので、何も良いことはありません

ですから私が「ハサミ2、3個は残して良いから後は捨てろ」と言うのですが、頑として聞きませんどんなに上述のように理路整然として説いても拒まれます。近年年のせいか、特に頑固さに拍車がかかってきたようにも思えます。他人の言うことなら聞くけど、息子の言うことは聞きたくない、と言わんばかり。老いては子に従えという諺を知らんのか

ただ今回、同居するかも、ということもあったので、稼働できる部屋を増やさないといけませんから母も渋々重い腰を上げたようです。また、隣の家が数年前にやはり独居のお婆さんが亡くなり空き家になったのですが、奈良に住む娘さんが暇を見つけては片付けに来ているのも刺激になりました。

奈良から富山まで来るのは大変ですが、それでも家の中に残された遺品が山のようにあって、業者に頼もうとしたところ70万円かかると言われたそうでであるなら、自分達で片付けた方が良いと、休みの度にきて片付けているのだそうです。母もそれに感化されて、自分の死後を意識し始めた点もきっかけになりました。

お陰様で最近は「捨てる喜び」に気付いたようで、ゴミ回収の日にはたくさんのゴミを車に詰め込んで収集場所に運んでいます。それで最近ようやく2部屋ほど「使える部屋」に戻りましたが、部屋の一つにはネズミが居た痕跡があったり、なかなか廃墟感があります

だいぶ話が逸れましたが、そういう部分も母と嫁のソリが合わないという一因。その件に関して母に言うと、母も自分のアイデンティティを否定されてムキになり、1度大げんかになりました私は折角母が待望していた孫も生まれて順風満帆に話が進むかと思っていたのですが、今まで表面化しなかった火種が表に出て来てしまい、非常に嫌な気持ちになりました(つづく)

ETF換金売りの買い戻しが上値買い

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日経平均は本日反発。前日のNYは高安まちまち。労働市場情勢指数が年初来最低となったものの、特段嫌気する動きはなくハイテク株中心にしっかり。特にAmazonが世界で「プライムデー」の割引セールを実施することで、家電量販店のベストバイが売られたり、アバクロや百貨店株など小売り株に売られるものが目立ちました。ただ全般的には本格化する決算シーズンを控えて閑散。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。前日上昇の反動が出ました。ただ間もなくプラス転換すると、次第に強含む動きに。為替が9時以降途端に円安方向に振れ勢いを付けました。後場は一段高。昨日に続き後場からETF換金売りの買い戻し需要が出たと見られてしっかり。売買高は13時半現在で10億株弱と閑散。


投資判断は「売り」。相変わらず閑散相場の中で小動きの展開が続いています。

市場をひっくり返すのはいつもどこからか突然やってくる予期せぬ悪材料です。日にちが決まっている大イベントは身構えることができるので(警戒するなら空売りを入れたり、オプションのコールとプットを両方買ってみたり色々な対策ができるため)、余程のネガティブサプライズにならない限り市場をひっくり返すのは難しいです。

もう一つの面として、今はVIX指数が小さいですから、オプションのコール・プットを売っている人が一番儲かっている地合ということになります。大きく動かずに行使期限までに行使価格を超えなければオプションの権利が無くなり、売却代金が丸々儲けとなります。そういう面の圧力も、市場を凪ぎにしている要因なのだろうと推察されます。

一旦話が逸れますが、よく「今の日本株のPERが14.3倍だから十分割安。だからまだ日本株は買われても良い」という論拠がありますけど、何故本決算が出尽くしてから2ヶ月も経っているのにその状態のまま放置されているのか。それに対して言及したコメントはありません。PBR1倍割れの銘柄が未だにゴロゴロしているように、買われないのには買われないだけの理由があるのですから、都合の良い面ばかり切り取るのは良くないでしょう。

ちなみに私が考える「放置されている理由」は、先般も書いたように日本の時価総額上位がオールドエコノミー銘柄群で支配されており、アメリカの高PERを支えるNASDAQのような高成長を期待出来る業態が少ないため。アメリカではAmazonがPER200倍近くまで買われ、一方そのせいでオールドエコノミーである小売り株が売られている図式からも、今の流れでは日本株の出遅れが拾われるような局面では無いからと考えています。

難しいのは今のNASDAQの状況がバブルなのかどうか。少なくともAmazonはバブルでしょうけれど、その他PER40倍くらいの残りのFANG株に関しては、多少割高ではあるものの、それなりに今の水準を肯定する論拠もあるような気がします。

私の中で上述の「世界的な凪ぎ」の状態から市場を混乱に陥れるのは、このNASDAQ銘柄(もっと言えばFANG株+AppleMicrosoft辺りどれか一社)の暴落ではないかと考えています。今相場で時価総額と値幅の大きさを両立できる商品はその辺り。

勿論債券や原油先物という金融商品もその条件を満たしますし、そこ発の可能性もあるとは思いますが、この辺りは去年から色々騒いでいますから、機関投資家なども十分警戒してあまりポジションを膨らませていないでしょう。

言うなれば今のところ一番無警戒に近いのがNASDAQの銘柄であり、何らかの事件が発生し、急落するとポートフォリオが大きく毀損→他の銘柄も巻き添え換金売り→VIX指数が上昇→割高感の強いリスク性資産のNASDAQが売られる→・・・という負の連鎖が起きるのではないかと考えています。

じゃあ何がどのタイミングで起こるのか。それはサッパリわかりません。各社それぞれ事情があるでしょうから、残念ながら予測はできません。少なくともどこかの証券会社が格下げしたとか、そういうレベルで流れが変わることは無いとは思います。

一応皆ネット系企業ですから、何らかの事件で世界的にネットが遮断、あるいはハッキングされる、尋常じゃないレベルの情報漏洩、各国から大規模な規制を課せられる・・・などということがあればでしょうか。

ハッキングに関しては丁度ロシアや北朝鮮といったころがゴチャゴチャやっていますね。北朝鮮は技術力の面でともかく(所詮WindowsXPしか狙えなかった)、ロシア(あるいは中国もその力はあるものの、今世界が混乱するのは少なくとも中国的には得策ではない)が国家ぐるみで仕掛けてくる可能性はあります。この辺りが私の創造力の限界です。

どうも政治リスクでは今の世界の株はビクともしません。実際、トランプ大統領が何をしても、各国でテロが起きても、株式市場は大きく反応しません。リーマンショックで株式市場に痛撃を与えた金融リスクも、各国の金融政策が出口に向かいつつある中で遠のいています。であれば市場リスクなのかな、と考えていった結論が上述の通りです。

というわけでまとめると「現状は世界的な凪ぎ」「当面イベントが無い」「であれば市場が動くには突発性の事件しかない」「どういった事件を警戒しなければいけないか?」「警戒感の薄いソフトターゲットであるNASDAQの割高感が否定される事件を警戒」と考えています。

最後に為替に関してですが、どちらかというと「ユーロの強さ」の方に着目しておくべきでしょう。ドラギ総裁の「デフレ圧力がリフレ圧力に変わった」などという強気発言を受けてユーロ高が進捗。20日以降反転してきたユーロドルが15年以降の上値水準1.15ドルを目指して進んでおり、それに歩調を合わせてユーロ高円安が進捗していく方向を見ておくべきだと思います。


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。日経JASDAQ平均は年初来高値更新でしっかり。アメリカNASDAQも買い戻しが出てきたことで、安心感も出てきています。ただマザーズでは株価200円程度の低位株が乱舞しており、ちょっと質の方はイマイチです。


ポートフォリオ銘柄】
グリーンズ(6547)は続伸。今週からまた寄り付きから買われる動きが出始めています。実は同業の日本ビューホテル(6097)も今月から同意付いており、その連想感もある模様。結果、5月以降の高値を結ぶ上値抵抗線を上回ってきており、いよいよ三角持ち合い上放れの展開に発展していきそうです。


売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は反発。昨日はKDDI(9433)によるスマホ料金大幅引き下げ報道を受けて通信セクターが売られる展開に。まあ同社は今やあまり国内通信業ばかりの会社とは捉えられていないのですが、アメリカなどでも引き下げ競争は過熱しており、この辺りはマイナスに捉えられるのは自然です。

本日はアメリカ株で通信セクターが強かったことで、この辺りは揃って反発の動きとはなっています。ただ基本的にはNASDAQと共に下落トレンド入りしていると見られ、引き続き弱気に見ています。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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ボーン!と生まれる 番外編 その1

子供が産まれたことと同時並行して発生した問題があり、それがいわゆる嫁姑問題なのかも知れません。結局、嫁の気持ちが乱れたのも、私の方の実家の環境が嫁には適していなかったというのが一番の問題のようです。よく言われるように、嫁は私と結婚したのであって、私の親や家と結婚したわけではないですからね

残念ながら、本質的に嫁と母のソリが合わないという点があります少なくとも表面的には両者共に仲良くやっているのですが、性格的には真逆念のためフォローしておくと、特に喧嘩をしたり、何か具体的な確執があるわけではありません。むしろお互い気を遣いながら、仲良くやっていこうとしている様は覗えます。が、根っこの部分でウマが合わないと言いますか

これは第三者的な観点から公平に言っても、どっちが悪いとかそういう問題ではなく、単に「どうやっても合わないものは合わない」んですね。逆にだからこそ、余計に解決策が見出し辛く、難しいとも言えます

長男である息子側の観点から言えば、本当は母も父が居なくなって独り身ですし、そろそろ同居しないと何かと心配な感じになってきました。話を聞くと変な古物商が家にやってきて、数十万円した結婚指輪をたった五千円で買い取られたり、「仙台から来た」という自称農家から新種と称した柑橘類を買わされたり(あとで見てみるとサンキストのシールが貼ってあった)。全くロクな世の中じゃないですね

一方、うちの母親の性格的には本当に口から産まれたといって過言では無い無類のおしゃべり好きなので、私がパソコンの前で真剣に仕事をしている時でも、空気を読まずに平気で「ねぇねぇ」と他愛も無い話をしてきたり、テレビを観て大人しくしているかと思えば「これ見られ」と一々話しかけてくるので、全く集中できずイライラすることが多いのも事実です

本当は二世帯住宅みたいなものを建てて、微妙な距離感を保ちたいとも思うものの、正直80近い母があと何年生きてそこに住むか、と考えると、また我々自身がいつまで富山で生活するか将来設計がハッキリしない状況を考えると、なかなかそう簡単に話が割り切れない部分もあって、それが私個人の悩みの種でもあります

なので、今回子供が産まれたことを機に「子供の面倒も見てもらえるし、母も孫の顔を見ていられるし、実家での同居もちょっと考えてみないか?」と嫁に提案して、嫁も「まあそういうのも考えないといけない」という話にもなったので、今回娘が産まれたこの一ヶ月間の同居生活を試用期間と捉え、上手くいけば話がまとまるかなとも思っていたのですが。

すると母がその辺りを先走ってしまい、町内中に「息子夫婦と(今後ずっと)同居する」と言いふらし、確定的のような感じで話をグイグイ進めていってしまいました。それで嫁が態度を硬化させた部分もあり、結局この案は破談になりました。

特に今回、このように嫁の気持ちが沈んで私が板挟みにあったことを鑑みても「やはり水と油だったか。こっちの思うように話を進めようとしても、こりゃ無理だな」と私もつくづく思い知りました。(つづく)

6月の成績発表

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本日は6月の成績発表です。6月は指数に年初来高値更新波動が出てきたものの、イマイチ上値が伸びきれない月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

DMS(9782)
1036円→1131円(20営業日保有 上昇率9.2%)

順調な上値追い波動が続いていましたが、業態も名前もそっくりなディーエムソリューションズ(6549)の上場以降材料出尽くし感が強まっています。ただ引き続きPBRは0.6倍。まだまだ割安感が強いと思います。


三菱製紙(3864)
776円→808円(20営業日保有 上昇率4.1%)

28日の株主総会から突発高。金曜はその分大きな反動安となってしまいましたが、思惑含みの展開が続いています。正直株主総会でどんな発言があったのか不明ですが、紙パ業界は値上げ効果もあって増益が期待できる業態として密かに注目され、年初来高値更新銘柄も続々。円高メリットという点も見逃せません。業界再編の動きにも期待です。


日油(4403)
1451円→1424円(8営業日保有 下落率1.9%)

半島情勢も落ち着き、目標株価にも接近したので大人しく利食い終了としました。引き続き好需給は続いているようですが、また下がってきたら拾いたいところです。


グリーンズ(6547)
1456円→1399円(20営業日保有 下落率3.9%)

配当取りの動きも特段盛り上がらず。配当落ち分以上に下がる展開になっています。うーん、ホテル業界は今年客室の供給が急拡大するということ、また民泊の拡がりという点はマイナスですが、同社が得意とする地方のホテルはそれらの悪影響を受け辛いところにあります。東証1部を狙うタイミングで優待を出してくるのでしょうか。その辺りまで踏ん張りたいところ。


やまみ(2820)
1919円→2040円(15営業日保有 上昇率6.3%)

変に「がっちりマンデー!!」で取り上げられてしまった結果、目標にわずかに届かず。勿体無いなかったですが、大人しく利食い終了としました。まあまあ利が取れたので由とします。


船場(6540)
6/14より 1208円→1260円(12営業日保有 上昇率4.3%)

乃村工藝社(9716)など高値更新が相次ぐ商業施設のディスプレイ関連銘柄の出遅れとしてエントリー。足元でも高島屋(8233)の決算で建装事業の好調さが伝わりましたが、このジャンル引き続き需要が強いのだと思います。結果、一時公開価格を上回り上場来高値を更新する場面がありましたが、その後また売りに押される展開に。

利回りは高いですし、年末くらいの話にはなるでしょうけれど東証1部昇格期待感もあって良いと思います。引き続き注目。


【売り銘柄】

大東建託(1878)
17410円→17495円(20営業日保有 上昇率0.5%)

日銀による指導もあって相続税対策のアパートに対する貸付が締め付けられて以降、受注がドンドン落ち込んでいるサブリース業界ですが、全般的には意に介しない強気相場が続いています。同業の東建コーポレーション(1766)やレオパレス21(8848)が高値更新となる中で、同社もしっかりと上場来高値を更新。

うーん、この辺り外国人投資家などは、国内の事情を知らずに純粋に利回りで評価しているのでしょうか。ただ、更新後は売りに押される展開になっています。実際に業績的に減益になってくるであろう今期から下落トレンド入りすると思うのですが。


JXTGHD(5020)
497.7円→490.7円(20営業日保有 下落率1.4%)

原油価格の下落が続く割には案外しっかりした値持ちとなっています。OPECの減産延長が決まりましたけれど、今後一体どういう原油の上昇要因があるのか。売り方の根比べが続きます。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.13(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 6/2終値 20177円→20033円(20営業日 下落率0.7%) -0.04(%/営業日)  
TOPIX  6/2終値 1612  →1611 (20営業日 下落率0.1%) -0.01(%/営業日)

今月もベンチマーク勝利!ただ思ったより差を付けられませんでした。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数986.4ポイント
あぁ、1000ポイント乗せならず・・・。寸止めでしたが、今月ほとんど更新しなかったのにムシが良すぎるかも知れません。来月の1000ポイント乗せに期待です。


さて、今回は一銘柄売りでポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはソフトバンクG(9984)です。

言わずと知れた日本のIT王者ですが、足元でアメリカNASDAQの変調が見られるため、日本株の中での連動性の高さを見込んで売りとします。個別では1万円には未達で明確な天井感も出ていませんし、場合によってはさっさと撤回するかも知れませんけれど、以前はApple、今はアリババやNVIDIAとの連動性が高いNASDAQ連動商品として考えると、打診売りくらいは良いのかなと。

というわけで目標株価8000円に。月曜の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


そしてスペースは残り少ないですが、7月の相場見通しとしては引き続き「売り」で見ていきます。金曜のNYはナイキの上昇でダウとS&Pは小反発となりましたが、引き続きFANG株に売りが出てNASDAQは下落。各指数共に陰線で終わりました。ただ為替が円安に振れた分、日経平均先物は20080円ということで、月曜の日本株はとりあえず買い先行でスタートしそうです。

7月は波乱の3日新甫。引き続き高値警戒感が続きます。目先目立ったイベントが無いため、本来であれば今の買い優勢の流れが継続しそうですけれど、上述したようにアメリカでNASDAQの流れに変調が出てきている点が気がかりです。逆に言えば、今はここだけ注意して見ていれば良いような気もします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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