KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ジャクソンホール前で小動き

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日経平均は本日続落。前日のNYは高安マチマチ。原油株が下げてエネルギー株は軟調でしたが、ダウやS&Pはプラスをキープしました。一方NASDAQは8月安値を付けました。

それを受けた日経平均は朝方こそ売りが先行したものの、前日終値を挟んだ小動きに終始。為替が円安方向に振れても特に買われず、後場も大きな動きはありません。今週始まるジャクソンホール会合に向けて様子見気運が高まる格好。売買高は13:45現在で9億株台と低調。


投資判断は「売り」。日本では先週発表された4-6月期GDP速報値が予想外にかなり良い数字に。設備投資は良いとして、個人消費も伸びているんですね。支持率が低い安倍内閣に手心が加えられたのかと思いましたが。

そんな邪推はともかくとして、問題はこのような好材料があっても、なお日本株は弱かったという事実。もう一ヶ月くらい早く出ていれば、一気に日本株を押し上げて出遅れ感を修正する好材料になっていたはずですが、どうも無駄撃ちしてしまったような気もします。

むしろ茂木経済再生担当大臣が「新たな経済対策を想定していない」と発言したように、数字が良すぎて追加で経済対策が出せなくなったことをネガティブに受け止められてしまいそうな程です。

日経平均は昨日までで4連敗。今年に入って最高が4連敗ですが、2月~6月まで毎月1回ずつあったのだとか。そして8月もこの連敗前に一度ありました。これまでは何とか凌いできましたが、8月は遂にSQ値も前月割れしてしまい流れが変わった印象があることから、今回ばかりは5連敗を覚悟する必要がありそうです。

足元では引き続き北朝鮮リスクが指摘され、昨日も防衛関連株が買われました。本日はその反動でまた売られる流れになりましたけれど、実質的にVIと防衛関連株が連動する動きになっています。なので、この防衛関連の天底と日経平均の天底が逆相関している流れが続いています。

一部では「金正恩が資金稼ぎのために、アメリカなど攻撃する気が無いのに恫喝外交をやっているのではないか」とも邪推されていますが、もし本当に金正恩が日本市場のショートで儲けてるのであれば、資金源を突き止められて閉鎖される前に何度でも稼ごうとしますよね(個人的にはそれは考え過ぎではないかと思いますけれど)。

一方、アメリカ市場の方が北朝鮮関連に関して反応が鈍いのは、メディアの扱いの差にもよるのかも知れません。そもそもアメリカ人の中にはグアムがアメリカ領であることを知らない人も結構居るそうです(アメリカの場合は国レベルよりも州レベルの意識が強いように思われる)。

メディアの扱いも北朝鮮のグアム攻撃よりも、先日発生した白人至上主義者によるデモで死者が出たこと、それに対するトランプ大統領の対応のまずさがトップニュース扱いになり、それが余計金正恩のプライドを傷つけているとかいないとか。

個人的にはもし北朝鮮が金融市場に資金を投じているとすればビットコインなのではないかと。こちらの方が余程足が付きませんね。最近のやたら強い動きも何となく合点がいきます。

そのビットコインですが、日本円で50万円にまで接近した後に急落。東証が閑散な分、余計に人気に拍車がかかっているような印象もあります。今や日本人参加者が過半を占める中、お盆で一日中相場を見ていられたことも影響していたのでしょう。そのお盆が終わったので相場も終了した印象。一方でそのビットコインから分裂したビットコインキャッシュの方が代わりに上がっていますが。
https://bitflyer.jp/ja/bitcoin-chart

しかし何故日本人はFXだのビットコインだの、丁半博打が好きなのでしょうか・・・。金融リテラシーの育っていない弊害だと思うのですが。まあ本日の日経でもヘッジファンドが入り込んできたとかETF組成に対する思惑とか色々言われますが、玉子と鶏の関係のような気もします。

ともあれ、ビットコインの動きはビットコイン関連株にだけでなく、株式市場のハイリスク銘柄(例えばマザーズ銘柄など)にも投資家のポートフォリオ毀損を通じて影響があるのではないかと思いますので、直接関心が無くても値動きだけは一応見ておいた方が良さそうです。

それにしても日本株は先々売られる展開が続くと思いますから、リバの局面があっても狙うのは止めた方が良いと思います。リーマンショックなどでも大きくやられた人の多くは、最初から最後まで株を握りしめていた人よりも、途中にスケベ心を出して短期リバを狙いにいって、そこで「短期の間だけだから」と結構なポジションを取ってしまって次の急落波動で売れなくなった人です。

特に今は商いが薄いですから、余計に危険です。二年前にニューヨークに行って大手機関投資家から聞いた話では、チャイナショックでやられた時に資金決済に時間がかかったという話。当時も8月の閑散相場でしたが、これだけ薄商いだと大きくポジションを持っている人は、急変が起きた際に換金に時間がかかります。つまりこういう時期の方が売り方が狙いやすく、その効果が持続するということです。

ポイントは引き続きNASDAQの値動き。6月の推移のように、高値陰線→しばらくもみ合い→大きめの陰線、ときました。6月の場合はそこから7月頭まで下落が続きましたが、その後持ち直しました。ただ当時と違うのは今回は決算が出た後ということで、期待値→現実路線に変わって冷めてしまったところですから、やはりなんだかんだで下がっていくのではないかと思っています。


新興市場は「強気の売り」。本日は両指数共に堅調。本日は両指数共にしっかり。チャート的にはマザーズ指数の方は本日25日線と75日線のデッドクロスを示現しそうで、東証1部に比べればまだマシな形ではありますが、同様に下落相場入りを示しそうな形です。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ大東建託(1878)は続落。本日の日経で「アパート融資急減、4~6月15%減、節税目的の建設一巡」とありましたが、まあこの辺りの記事はこれまでも散々示された通り。どちらかというと、先般まで5%ルールで出現していた大株主アバディーン投信が売却してきたことが大きい様子。結果、足元では陰線が相次いでいます。

一方で自社株買いもまだ実施中ですからそのせめぎ合いとは思いますが、いずれにせよこの辺りのビジネスモデルを今から買うのはどうかと思います。


同じく売りポートフォリオJXTGHD(5020)は反落。本日は原油価格の下落が足を引っ張る格好に。一方、決算後はとにかく相場つきが変わって上昇してきましたが、銅価格の上昇が支援材料になっている様子。住友金属鉱山(5713)も225採用銘柄とは思えない程の強さになっていますが、引き続きEV自動車のモーター部分に使われる銅需要の増加が期待されています。

うーん、その辺りが絡んでくるとやはり売り方劣勢ですね。原油価格に関してはWTI原油先物で私の想定上限値50ドルに達してきたこともあり、一旦下落局面にあると思いますが、銅価格はどうでしょう?という感じです。まあEVのモーターに関してはまだイノベーションもあると思うのですが、現状だと確かに銅需要強そうですね。もう少し様子見をしてから進退を考えます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

遠くの親類より近づく他人 その1

本日は父の一周忌でした。早いもので父が他界してから丁度一年になります。夜中に娘が泣いたので目覚めて時計を見たら午前4時頃でしたが「去年の今頃、病院から電話がかかってきて駆けつけたなぁ」と感慨深く思いながら、また寝ました

お陰様でつつがなく一周忌は終了。昨年四十九日に参列していただいた親戚一同に集まっていただき、実家近所の料亭で昼食を食べてお開きとなりました。実はその四十九日のメンツから、一族が二人ばかり増えました。一人は散々これまでも書いてきた娘です。そしてもう一人ですが私の兄。兄に会うのは今回が2回目になります。

と言うのも、父の第一子である兄は前妻との間に出来た子供。私はその事実を19歳になるまで知りませんでした。丁度大学に行くということで郷里を離れる時に「実は・・・」ということで母から聞かされました。

私には姉が居ますが、その姉も母の連れ子。父は離別、母は死別による再婚で出来たのが私でした。子供の頃、姉のノートの名前が見知らぬ姓になっていたものがあり、漠然と不思議に思っていたことがありました。

また丁度中学生時代に理科で「A型とA型の親からはB型は産まれない」と習った日の夜、自宅で父に「何で姉ちゃんB型なん?」と聞いたら父が「何でかのぉ?」と真正面からはぐらかしたのを聞いて、子供心に「これ以上深入りしない方が良いな」と思った記憶に合点がいきました。

もう一人の兄の方は存在さえ知らなかったんですが母から聞かされて初めて認知し、それなりに衝撃的な事実でしたけれど「しかしまあもう一生会うことも無いのかな」と思っていました。(つづく)

トランプリスクが燃え広がり、TOPIXも75日線割れ

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日経平均は金曜続落。前日のNYはコーン国家経済会議委員長辞任の噂が出て軟調バルセロナで発生したテロも投資家心理を冷やし、各指数共に1%超の下落で、これでも3ヶ月ぶりの大幅安となりました。

それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。いきなり19500円を割り込むスタートに。21日からの米韓軍事演習に対する北朝鮮リスクも燻る中、次第に進む円高が重石になりました。その後は一旦下げ渋る動きも見せましたが、19500円台では上値が重く。後場日銀によるETF買いが入りましたが、焼け石に水。売買高は16億株台、売買代金は2.1兆円台と低調でした。


投資判断は「売り」。金曜のNYは今度はバノン上級顧問更迭すると伝わり、白人至上主義者である同氏の退任が政権安定に繋がるとの思惑から一時買われる動きに。ただ、単に政権が混乱しているだけという見方が強まって結局引けではマイナスに転じました。一時108円半ばまで進んだドル円も109円を回復の動き。日経平均先物は19460円となっています。

もっとも、これで市場を覆う不安材料はまだまだ豊富です。21日には米韓合同軍事演習も予定され、北朝鮮リスクはまだ強いまま。

もし本当に戦争が今正に始まる、ということが各国首脳の中で共通の認識になった時、アメリカVS北朝鮮の戦いではなくて、中国が先に北朝鮮を陥とす(具体的には内部の中国協力者を使嗾してクーデターを起こす)と思います。何故なら、今であれば北朝鮮を軍事的な支配下に置くことに対して、国際社会の理解を得られやすいからです。ロシアのウクライナ侵攻とは意味合いが違い、上手くやればアメリカにも恩を売ることすらできますね。

自分が習主席だと仮定して考えると、アメリカVS北朝鮮北朝鮮が負けるのが目に見えているのに、わざわざ西側諸国に北朝鮮の地を奪い取られ、今まで韓国(西側)との緩衝地帯にしてきた北朝鮮を取られるのを指をくわえて見ているわけはありませんね。南シナ海ですらあんなに強引な手法で侵略しているのですから、領土欲は旺盛です。

もっと深刻な問題もあって、それは北朝鮮から難民がドッと押し寄せてきてもらっては困るということ。陸続きの韓国と中国にとって、この難民問題はかなり重大です。戦争という形で大混乱が生じて難民が押し寄せてくるくらいなら、クーデターなど比較的スマートな形で指導者だけ交代→中国の威光の及ぶ傀儡政権で安定を取り戻せば、難民問題は小さく収めることができるかも知れません。

そして何よりアメリカよりも中国の方が行動力があります。官僚のほとんど決まっておらず、支持率も低いアメリカ政権よりも、一党独裁で決断の早い中国の方が一度やると決めればパッと動けます。ましてや秋に5年に一度の共産党大会が開かれる時に、習主席が逡巡して失策するわけにはいきません。と言うわけで、どっちにしろアメリカVS北朝鮮という戦争は起こらないと考えています。

話を日本株に戻します。実は1Q決算を通過して、本来割安感が高まったはずなのに、全決算が一巡しても株価が下がった、という事実が何よりの問題です。何故なら「じゃあこれから何がどうなれば株価が上がるのか?」と投資家は思うからです。確かにドル建ての日経平均がまだ180ドル弱程度の高水準を維持しているので、為替さえ円安に反転すれば理屈としては日経平均は上がります。
http://marketnewsline.com/apps/market/quotes?r=3m&c=1010&s=medium&color=&with=&lang=ja&t=large

ところが先般も述べたように、当面円高基調が続くと見込まれ、金正恩が突然死するくらいのインパクトがあることが起きないと円安には振れそうにありません。もっとも、突然死があったとしても円安は一時的。口酸っぱく繰り返しますが本質的な問題は北朝鮮問題ではないので、アメリカNASDAQの下落などを通じてドル売り→円高の流れにはなると思います。

足元では空売り比率40%超えの状況が続いており、いよいよリスクオフに向けた仕掛けの動きが出てきました。幸いと言いますか、リーマンショック時などに比べて裁定買い残信用買い残が高水準に積み上がっていません。また、売り越しが続いた個人投資家の現金残の高まりによる待機資金、及び公的資金が一定の下支えにはなります。なので下げは今のところ致命的なものにはなっていません。

が、一度歯車が逆回転したところで、押し目買いの逆張りスタンスの投資家だけではトレンドを変えることができません。ですから急落というよりも大きめの下げが続くことで、日本株は段々下がっていくような展開を想定します。

注目は引き続きNASDAQであると思っています。NASDAQは足元のバブルの象徴であり、高PERの状態ですから最もリスクオフの動きに敏感です。目に見て反応が出やすく、また下落幅が大きくなる=投資家が逃げ場を逸しやすいですから、投げが投げを呼ぶ展開に繋がりやすいです。チャートは崩れましたし、先般指摘したようにFANG株は空売り比率も低く、投資家の警戒感が薄いので、ネガティブサプライズが連鎖しやすいです。

国内でも同じ立ち位置ではマザーズ指数に注目しています。マザーズは日銀ETF買いが入りませんし、最近はファンドが資金余剰感から中小型株にも手を出し始めたという話もあって、単に個人投資家だけの市場ではなくなってきています(背景にはJPX日経中小型指数の設定など、機関投資家に多少の安心感を与える環境が整ってきたこともあるのかも知れません)。


新興市場は「強気の売り」。金曜は両指数共に軟調東証1部にリスクオフモードが拡がる中、新興市場にもリスク回避の動きが拡がりました。アメリカのNASDAQも下落基調が鮮明になってきた中、日本の新興市場も無事では済まなそうです。


ポートフォリオ銘柄】
DMS(9782)は反落。絶妙にしっかりした値動きが続いて1200円台を回復する場面もありました。ただこれだけ市場心理が悪化してきた中、この辺りの銘柄もここまでですかね。本当はもっと上を目指せる銘柄だと思うのですが、避難の意味合いを込めて月曜の寄り付きで利食い終了とします。またしばらくして相場が落ち着いた頃、改めて取り上げるかも知れません。


売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は続落。前日のアメリカ市場で保有株のアリババが好決算で買われたことを受けてしっかりする場面がありましたが、さすがに利食い売り圧力には抗せず。スプリントが新型スマホiPhoneの対抗馬とされるEssential Phoneの独占先行予約を開始とも伝わりましたが、結局はマイナス引けでした。

うーん、Essential Phoneはちょっと欲しいかも知れません。ともあれアメリカのNASDAQが下落すれば、同社の一押し10兆円ファンドも無事では済みませんから、厳しい展開になることは必至でしょう。


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ボーン!と産まれてその後 その6

今日のヤフーニュースを見ていたら「感染対策 ミルク育児を国推奨」ということで、時代が変われば価値観も変わるなぁと思ったりしています。うちは嫁のおっぱいの出が悪いこともあって、我が家は元々ミルク派でしたが、世の中母乳育児が是とされる中、少し報われたような感じもあります
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6250949

それにしても未だ一日6回くらいミルクをやらないといけないですから、日中は大体3時間半~4時間に一回ペースでミルクをやらないといけませんミルクの大変なところは一々お湯を沸騰させて粉を溶かし、そして人肌まで急速に冷やさないといけないこと

時間を見計らって作ると案外しばらく飲まなかったりして冷めすぎてしまう時がありますし、夜中なんかは作り置きができないですから、お腹が空いたと泣きじゃくる子供もあやしつつ、もう一人が水を張ったボウルの中に哺乳瓶を突っ込んで振りながら、適温まで冷まさないといけません泣き声が激しかったりすると、そのプレッシャーたるや尋常じゃなく、手が腱鞘炎になりそうな程

一方、その合間を縫って我々もご飯を作って食べたりしていますから、一日のほとんどをミルクを与えるor自分達がご飯を食べる、で過ぎていきますこうして考えるとNHKの「ダーウィンが来た!」を見ていてもいつも思うのが、動物が生きるというのは常に食べることを考えることなんだな、ということ。当たり前っちゃー当たり前ですが

しかし「ダーウィンが来た!」を見ていると、動物から学ぶことの多いこと。オスは子育てのために食料を確保してこないといけません。そして母は子供ができたら子供一途になりますから、それ以外の場面では用済み扱いされ、冷たくされるケースが多々ありますカマキリなんてお腹が空いたメスの食料にされてしまいますし・・・

うーん、この先娘が成長して女2人VS男1人の構図になっていくのか・・・と思うと、いつまで娘がこちら陣営に付いてくれるのか?今のうちから媚びておかないといけないような気になります・・・

北朝鮮リスクを上回るトランプリスクが復活?

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日経平均は本日続落。前日のNYは7月FOMCの議事要旨が公表され、低調なインフレを憂慮した内容であったことから小じっかりながらも上値の重い展開に。ドルが売られる流れになりました。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。その後は一旦プラス圏に浮上しましたが、為替が円高方向に振れる中で、その後は全般的に小安い推移に。昨日同様に薄商いで値幅の小さい値動きに終始しました。一日の値幅は60円に。売買高は14億株台、売買代金は1.8兆円台と2日連続の2兆円割れとなりました。


投資判断は「売り」。アメリカの方は出てきた2Q決算で、各企業の好調さは確認できましたが、PER24倍は歴史的に見て既に高水準となっています。これを肯定するだけの未来予想図が描けない以上、業績期待感を背景にした株高は望めません。

実は業績期待感が無くても株価が上がる方法があり、それは余剰資金の使い道として株に資金が流入するという需給要因がある場合。しかし、9月からテーパリングが始まって資金供給が細れば、その経路も塞がれてしまいます。

何より厳しいのは、アメリカの長期金利が上がっていかないこと。今回の北朝鮮リスクに対する質への逃避から、利回りが一段と低下して一時6月以来の低水準になりました。その後の回復力も弱く、株→債券への資金移動が始まったようにも受け取れます。
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield

そして一番投資家に対して説得力があるのは、アメリカの景気拡大期が既に長すぎること。09年6月から始まったアメリカの景気拡大期は98ヶ月になろうとしており、過去の平均58ヶ月を優に超えています。

まあこれは過去に120ヶ月という例もありますし、終わった後に初めて景気の山が認識されるので、あるいは既に終わってしまっているのかも知れません。ともあれ最高値を更新し続ける株価が反転するのはどこかと皆さや当てしている状況です。
http://column.dai-ichi.co.jp/025

大きな流れとしては、私はトランプ大統領誕生後からずっと言っているように(そして外し続けてきたように)、日経平均15000円割れを目指す動きになると思っています。アメリカ株に関しては高値から40%近い値、つまりダウで14000ドル、S&Pで1600ポイント割れを目指すトレンドになると思います。

トンデモ予想と思われるかも知れませんが、まあリーマンショックに比べるとマシですね。01年に120ヶ月の景気拡大が終わった前後で考えても、S&Pは00年1月高値1552ポイント→02年7月安値775ポイントと2年半で半値になりました。それよりは耐性が付いていますからそこまでは酷くならないでしょうし、下落にも1年以上の時間を費やすでしょうから、その間色々と考えが変わることもあるでしょう。あくまで現時点での方向性としては、です。

あとチャートで見てもその後S&Pは再度07年に1555ポイントと同じくらいの高値を付け→09年666ポイントの安値を付けました。この長期ボックスの差889ポイント前後の倍返しが2444ポイントとなり、直近高値2490ポイントで達成感も十分出ています。チャーティストサイドからの見解でも、この辺りが売りと判定されてもおかしくないでしょう。

一方、日本の方が下落率25%程度と下げが緩いのは、言わずもがな今まで大して上がっていないこと、日銀やGPIFといったところの下支えがあるからですが、それでも世界の投資家の売りからは逃れられません。

「いや、公的が買ってくれるんだから、そんなにも下がらないのでは」と言われるかも知れませんが、考え方としてはむしろ逆。公的が買ってくれるからこそ、外国人が安心して売れるのです。一体世界のどこの国にそんな投資家に優しいマーケットがあるでしょう?

今まで公的資金がドンドン日本株を買うことを見越して、先回り買いで外国人が買っていました。その分がはき出されるのですから、ここまで外国人買いで上がった部分が無かったことになるくらい下がったとしてもおかしくはありません。ですから25%くらいは下がるといってもおかしくないでしょう。

特に一度知覚過敏になってしまうと、ちょっとした悪材料にも大げさに反応してしまうものです。これまではトランプ大統領がどんなに愚鈍な大統領で政権が機能不全であっても「でもアメリカの景気は良いもんね」の一言でOKでした。どんな悪材料も「それがどうした!」という無敵のワードの前にひれ伏してきました。

ところが、足元では北朝鮮に対して「それがどうした!」と言えなくなったようです。そうなると、一々他の悪材料も気になってくるでしょう。

また、アナリストなどの論調が売りに向かうことでパニックを招きやすいとも言えます。これまで散々見てきた論調「いや、アメリカの実体経済が良いからまだ株は上がるんだ」と言い続けるエコノミストやストラテジストも足元の株安を見て「いやぁ、急に北朝鮮リスクが台頭してきたもんで。これさえなければもっと株価は上がったけどね」と都合良く宗旨替えしやすい環境にあるからです。

ファンドのマネージャーも顧客に説明しやすくなります。「いやー、北朝鮮が無ければね。これは誰にも想像が出来なかった」と言えば、自身のリスクヘッジ能力の乏しさを棚に上げて責任転嫁ができます。そうなるとハシゴを外されたと感じた投資家の売りも出やすくなりますし、ファンド勢も心置きなく株式を売却することができます。

ところが、実際には北朝鮮の問題は本質的な問題ではない・・・と、これで何回書きましたっけ?とにかく、本当に北朝鮮と戦争が起きるのなら、一時的かも知れませんがもっと暴落します。逆に言えば、いっそ北朝鮮と一戦おっ始まった方が株式市場的にはアク抜け感に繋がって良いはずですが、現段階でその論に関しては不謹慎極まりないですし、私自身は起こって欲しくないので止めます。


新興市場は「強気の売り」。本日は両指数共に堅調。本日はゲーム株が全般的に強く、マザーズ指数上昇の要因となりました。アメリカでNASDAQが比較的落ち着いていること、また東証1部の商いが細って値動きが乏しいことが、また短期資金を呼び込む格好。ただお盆休みの個人投資家もそろそろ職場復帰の頃合いですから、また改めて下値を模索する動きになっていくのだろうと思います。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオJXTGHD(5020)は続伸。決算後にグングン伸びる形になっています。原油価格は下落基調にあるものの、銅価格が強含んでおり、支援材料になっている模様。うーん、ドル安が商品価格の上昇に繋がっている面もあるようです。世界的な景気減速感が出てくると、この辺りまた弱含んでくると思いますが。


同じく売りポートフォリオJPX(8697)は続落。一昨日までは案外売買代金があったので意外に高値圏をキープしている感じですが、連日で東証の売買代金が2兆円割れとなる中、この銘柄を選好する理由も無いように思われます。少しずつ下値を割り込む動きに期待。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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祝!12周年!!

本日17日で何と当ブログも開設12周年を迎えましたワーパチパチ・・・

そんなわけで今年も案の定、各界の著名人(?)から祝電が届いていますから、早速一通ずつ読み上げていきましょう

「12周年おめでとう。実はブログ開始史上最長の総理在任継続中です。ただ支持率は・・・ 内閣総理大臣安倍さん」
「12周年おめでとうございます。タオルはまだ投げませんよ 山中さん」
「12周年おめでとうございます。12kg痩せます マライアさん」

最後の方はもう少し痩せた方が良いような気もしますが、ともあれ今年も全くブログの内容に関係の無い電報の数々ありがとうございます

ではこの一年間のブログの出来事を振り返ってみましょう
(※実際に起きた日付ではなく、ブログで掲載した日付です)

9月3日  父他界
1月3日 嫁の妊娠発覚
2月17日 車を擦られる
3月14日 出産準備~出産
7月17日 子育て奮闘記 
7月31日 不二越会長発言に激怒

この一年は、ブログ開始以来一番重要イベントの多かった年になりました。父の他界と子供の誕生という、生と死を両方実感した一年。今年は子供の成長と自身の成長を順著に見守る平穏な年になれば良いなと思います

ちなみにブログに関するデータとして記入率は59.5%。色々あって更新が滞りましたが、なるべく更新していけるようにしていきます。

また読者は全媒体で1600人/日となっています。時々まぐまぐさんで「金融経済まぐジャーナル」とか「MONEY VOICE」というところに時々取り上げていただきまして、更新サボって読者が減っている中、何とか下支えしてもらっています。皆さんに支えられていよいよ13年目に突入。干支が一回りできました。ありがとうございます

そんな感じで色々と試行錯誤しながらより良いブログにしていこうと思いますので、引き続きのご愛顧何卒宜しくお願い致します

北朝鮮リスク回避で急反発!

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日経平均は本日反発。前日のNYは北朝鮮情勢の緩和期待感から続伸し、先週木曜の下げ分を取り戻す格好になりました。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。寄り前には北朝鮮によるミサイル発射が延期と伝わったことで、ドル円が一段と円安方向に振れました。前場段階で110円台回復の動き。後場も高値圏での推移が続きますが、相変わらず後場はボラが無くなり値幅は50円程度。14:45現在で売買高は13億株台と低水準。

投資判断は「売り」。先週末辺りから世界的な低ボラティリティ相場の終わり、8月下落トレンドの入り口が見えた感じになりました。小幅な値動きが続いたので、万一上に放れれば日本株も高値追いが期待できる可能性もあったのですが、下方向が確定した印象。とにかくポイントはボラティリティが上がったことです。
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/profile?cid=1&idx=nk225vi

何もここから北朝鮮とアメリカの戦争が起こるとか本気で思っている人はまだ少数だと思います。何故なら本当に戦争になるなら、日本株も韓国株も、下落はこんなものでは済まないでしょう。繰り返しますが問題は「相場が動き出した」こと。今までオプションは正直「売った物勝ち」で、戦略で言えばショートストラドルという戦略が正解でした。ある一定期間まで一定の範囲以上株価が動かなければ、オプションの売り手が儲かります。
http://www.nikkei225-futures.com/option/tactics_straddle.html

それがいよいよ通用しなくなるわけですから、戦略が変わります。戦略が変わるということは、相場が動くということです。最近の市場の出来高を見てもあまり大きく増えておらず今はまだ初動の段階。まだ「ここが押し目だ」と買いで入ろうとする人も居る段階ではあります。

何故地政学リスクなのに円が買われるのか、という議論は散々言われていますけれど、正直「だってリスク回避の円買いが、為替のアルゴリズムに無条件でプログラムされているんだもん」という他ありません。今までの傾向で「リスク回避の円買い」というのが定着してしまった以上、理屈ではなく流れには逆らえません。

特に足元では円ショートポジションが溜まっている中で、買い戻しに向かいやすい下地もあります。まあ今はアメリカも北朝鮮ICBMの射程に入ったので、ドル売りという面に多少納得ができるようにはなりましたけど。

しかし下げのきっかけが、ここにきて不感症になっていたはずの北朝鮮問題とは思いませんでした。まあ恐らく誰も思っていなかったので警戒感が薄く、だからこそVIX指数も歴史的な低水準で準備が無かったためスルスル下がり始めたわけですけれど。実際、本日の北朝鮮祖国解放記念日に向けて金価格も上昇傾向でした。

株式市場的にはもう一つポイントがあり、アメリカ国債の利払い日が8/15に設定されています。そこで発生した利金をドル以外の自国通貨にするという需要から、ドル売りが強まるためこの時期円高になりやすい傾向があります。

であれば8/15を迎えるアク抜け期待感もありますが、過去の経験則として9月の雇用統計くらいまでずっと円高基調が続く傾向があり、為替面に関してはもうしばらく収まりが付くとは言えません。

と言うわけで短期的なあく抜け感が強まり、本日はリバウンドの動きになりました。ただこのリバを取りに行ってしまうと、二次被害の痛い目に遭う確率は高まると見ています。

何故なら繰り返しますけれど、北朝鮮の話はあくまできっかけに過ぎないからです。先の7/27にNASDAQが高値で大陰線を引いた時点で、皆が持っている高値警戒感が表面化しました。そこから再度高値を目指す動きが無かったことで底が知れてしまった。皆高値は近いと内心思っており、誰も押し目を拾おうと思わない、最後にババを掴んで持っている人になりたくないと思っているわけです。

アメリカの経済指標を見ると雇用は確かに良いです。が、それ以外の経済指標にはピークアウト感が出てきています。一方で雇用を重視するFRBによる資産圧縮のテーパリングが近づいてきています。利上げは15年末に決定して以降、もうすっかり慣れっこになってしまいましたが、テーパリングはまだ新鮮みのある新体験。

新体験が巻き起こす新たな変化は、少なくとも上に向かう波乱ではないと皆思っているはずです。しかしその波乱に対して備えが薄い(=VIX指数が低い)。何故なら皆「いずれ下がるだろうけれど、それがすぐとは思っていない」からです。

チャート的には日経平均は75日線を割り込む動き。TOPIXMACDが暗転して25日線を割り込む動きで、5月以降2万円前後でもみ合った水準がかなり重い上値の重石になってくると見られます。

ポイントは引き続きNASDAQの方です。NASDAQが崩れると、日本のマザーズ市場の下落を引き起こし「割高な株を売る」というリスクオフの強い流れが出来てしまいます。特に先週のモーサテでも述べられていましたが「S&P500銘柄の空売り比率は平均3.8%だが、FANG株は1%未満」なのだとか。つまりFANG株の下落に関して誰も警戒していないのですから、下げが下げを呼ぶ展開になります。


新興市場は「強気の売り」。本日は両指数共に堅調。ただマザーズの方は一時マイナスに転じるなど弱い基調となっています。この辺り上述のようにNASDAQに変調の兆しが見られること、またPERの高い高成長銘柄の視点が決算を受けて期待→現実に変わっていることで、引き続き弱い動きが続いているのだと思います。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ大東建託(1878)は続伸。昨日はシティの格上げもあって全体地合が悪い中でプラス引けでしたが、本日もしっかり。決算以後4社も目標株価引き上げしてきたので、一種の仕手株相場化しているような感じです。

本日の日経1面は空き家対策に国と地方が本腰を入れるという話でしたが、そうすれば益々アパートの空き部屋は増えていくと思うのですが。


同じく売りポートフォリオJXTGHD(5020)は続伸。ただ前日終値近辺での推移となっています。中国での製油活動低下報道を受けて、前日は原油価格が急落。それを受けて本日の業種別騰落率では石油・石炭が最下位。鉱業と合わせてマイナスとなっており、全面高を阻止する形になっています。

この辺りWTI原油価格が40ドル~50ドルのレンジ相場になると見られ、上限に近いところでは自然な動きだと思われます。



・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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