本日は父の一周忌でした。早いもので父が他界してから丁度一年になります。夜中に娘が泣いたので目覚めて時計を見たら午前4時頃でしたが「去年の今頃、病院から電話がかかってきて駆けつけたなぁ」と感慨深く思いながら、また寝ました
お陰様でつつがなく一周忌は終了。昨年四十九日に参列していただいた親戚一同に集まっていただき、実家近所の料亭で昼食を食べてお開きとなりました。実はその四十九日のメンツから、一族が二人ばかり増えました。一人は散々これまでも書いてきた娘です。そしてもう一人ですが私の兄。兄に会うのは今回が2回目になります。
と言うのも、父の第一子である兄は前妻との間に出来た子供。私はその事実を19歳になるまで知りませんでした。丁度大学に行くということで郷里を離れる時に「実は・・・」ということで母から聞かされました。
私には姉が居ますが、その姉も母の連れ子。父は離別、母は死別による再婚で出来たのが私でした。子供の頃、姉のノートの名前が見知らぬ姓になっていたものがあり、漠然と不思議に思っていたことがありました。
また丁度中学生時代に理科で「A型とA型の親からはB型は産まれない」と習った日の夜、自宅で父に「何で姉ちゃんB型なん?」と聞いたら父が「何でかのぉ?」と真正面からはぐらかしたのを聞いて、子供心に「これ以上深入りしない方が良いな」と思った記憶に合点がいきました。
もう一人の兄の方は存在さえ知らなかったんですが母から聞かされて初めて認知し、それなりに衝撃的な事実でしたけれど「しかしまあもう一生会うことも無いのかな」と思っていました。(つづく)