KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

新たな関税話により日本株に打撃

★☆★☆ 第14回目の開催決定!

テレビ東京日経CNBCラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で14回目となる自主開催セミナーを開催!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 
日時 :6月16日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/504658/

東京では3日で定員に達する人気セミナーです。
当然私も参加します(^_^)/

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※東京出張の後の本決算ラッシュでバタバタしてしばらく更新を休みましたが、また少しずつですけれど再開していきます。


日経平均は本日続落。前日のNYはFOMC議事録においてインフレ率の上昇が必ずしも利上げペース加速に直結しないとの見解が読み取れたことで、朝安後に切り返しの動きを見せました。ただドル円は110円を割り込む形。

それを受けた日経平均は朝方から売り先行のスタート。トランプ大統領による自動車関税検討発言も重石になり、自動車株中心に売られる展開に。昨日同様に10時頃から一段安となると、後場は小幅ながらも安値圏推移。売買高は14:45段階で12億株台と低調。


投資判断は「やや売り」。足元では一時3.1%を付けトランプ大統領就任後の最高値を更新したアメリカ長期金利が3%を割り込むなど落ち着きを見せています。では、誰がアメリカ国債を買っているのか?実は皆で買っている可能性があります。

まだ結論がわかる数字が公表されていないのであくまで憶測ですが、アメリカ企業はレパトリ減税による海外→本国への資金還流の資金を、設備投資に回さずに自社株買いや米国債投資に回している可能性があります。

それ以外にも、日本の地銀も2月に散々売り込みましたが、決算期を過ぎたので改めて買い始めている可能性があります。そして中国。実は2月に日本の銀行が散々売った米国債を、中国はガシガシ拾っていました。ということで、ここまで表面的にはまだ悪い金利上昇と受け止められておらず、日本にとっては円安に繋がりました。

恐らく株式市場的には3.5%までの金利上昇は見込んでいると思っています。しかし問題は絶対値ではなく、そのスピード。そして長期金利が上昇することによる他の金融商品の影響も重石に。顕著なのはハイイールド債(格付けの低いジャンク債)市場ですが、直近1年間での最低水準をウロウロしています。
https://jp.reuters.com/investing/stocks/chart/HYG

またREITといった他の高利回り商品も下がっており、全般的に資金が逃げている感じです。その分原油非鉄金属といった商品市場に資金が向かっている面があるかも知れません。ただ商品市場は金利商品のマーケットに比べて全然小さいですし、急騰しているわけでもありません。

ここから更に外国人が買ってくるかどうかは、個人的には原油価格の上昇基調が継続していることが条件になってくるだろうと思います。原油がしっかりしていれば海外からオイルマネーが入ってきますから。

足元で高値更新波動の原油市況ですが、本来ドル安になれば原油高になりやすいのですけれど、最近は金利上昇に合わせてドル高になっているにも関わらず、原油も上がっています。これを素直に前向きに捉えて良いのか否か。

一つ言えるのは、アメリカでインフレ懸念がドンドン高まっているということでしょう。金利は上がるしガソリンも上がるし、ということになりますから。それをいつまで前向きに捉えてもらえるかどうかというところですね。

一方、欧州も景気の悪い指標が出ている割には、今の日本同様にユーロ安を背景にして下げにくくはなっています。ただ決して前向きな話ではありません。個人的に気にしているドイツ銀行も引き続き安値圏をウロウロ。不振の投資銀行部門を縮小するとも伝わっており、それが日本を始めとする世界の株式市場に直接どのような影響を与えてくるか、やはり無関心ではいられません。

本日の日本株に関しては、外需が弱い一方で医薬品などのディフェンシブ内需株がしっかりの展開。とりあえず投信や機関投資家の運用資金がドッと外に逃げ出すような動きにならない限りは、運用資産を遊ばせるわけにはいかず何らかに投資しないといけませんから、外需株を売ったお金を内需株に還流させているだけといった構図です。

ところで最後に嫌なアノマリーを一つ。先月行われた南北首脳会談に関して、これで過去3度目の会談となりましたが、過去南北首脳会談があった辺りがTOPIXのピークとなった傾向が続いています。

例えば1回目は00年6月15日でしたが、その後一ヶ月ほどは戻り局面があったものの、7月に入ると戻りを付けて03年に半値以下の水準になるまで下落し続けました。公平を期して言えばITバブルの崩壊があって3月を天井として下落し始めていた時でもありました。

2回目は07年10月4日。この時は翌週に戻り高値を付けた後に、やはり09年に半値以下の水準になるまで下落し続けました。公平を期して言えばパリバショックの後だったので、下落し始めていた時でもありました。

が、こうして考えると今の状況も1月に天井を付けた後の下り坂の途中。そこで南北首脳会談が決まって解散総選挙アノマリーのように、なまじ中途半端に買い戻しが入る→そこから出尽くし感の売りが出る、という構図なのかも知れません(あるいは事前に仕込んだ北朝鮮が処分売り?)。

ただ今回は一応アメリカとの首脳会談もあるので、まだ出尽くし感が出るのは早いのかも知れません。もしそれが本当にご破算になるとどうなるのか。・・・個人的には無くなるとは思っていませんが、ちょっと嫌な予感がします。


新興市場も「やや売り」。本日は両指数共に軟調東証1部の弱さの他にもメルカリ(4385)というマザーズ最大のIPOを控えて換金売りやリバランス売りが出ているという話も。ともあれ本決算も通過した後で新興市場が買われる要素は少ないのかも知れません。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラーインフラ投資法人(9284)は反発。ゴールデンウィーク明け後に上方修正を発表して最高値を更新する場面がありましたが、タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)のPO発表によって、リバランスの売りがインフラファンド全般に入り込んできた形になり調整しています。

それでもインフラファンドは国が買い取り価格を保証する国債並に安定的な商品である一方で利回り6%程度と高く、また為替リスクもありません。本来地銀などの国内機関投資家は喉から手が出る程に欲しい商品でしょう。

ところが、市場規模や流通量が小さいために機関投資家などにとっては取得難易度が高いため、保有比率が低いという現状です。そういうわけで、どんどんインフラファンドがPOを実施し、資産規模を拡大していくのはそれだけでインフラファンド全体にとってプラスであると言えます。


ジャパンミート(3539)は続伸。全般的に内需株がしっかりする中で、同社はするすると上場来高値更新波動。東証1部昇格期待と優待取りの動きが早くも出ているような印象です。結局資金逃避的な感じでもありますが、こういう地合で高値を追ってくるという事実は強いと思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

南斗下骨茶

なんだかんだでゴールデンウィークは忙しくてやることがたくさんあるんですけど、母が「どこか遠くに行きたい」と言うので、伯母さん夫婦と4人でドライブに行ってきましたまず地元ミシュランガイドにも名を連ねる庄川の「鮎や」で鮎を食べ、南砺市瑞泉寺を巡って、最後は「ぬく森の郷」で湯に浸るコース

↓鮎や
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瑞泉寺
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正直言いまして、母の流れる時間と私の流れる時間の感覚が異なるので、その温度差がストレスになります私はテキパキとチェックポイントを通過する感じでグイグイと進んで行きたいのですが、母が「野菜の販売所を見ていきたい」とか「道の駅に寄りたい」とか言うのにはウンザリします(寄っても良いのですが、余計なものを買ったり、あるいは用も無いのに眺めてみるだけというのが嫌)

しかしまあ78歳の母と一緒になんとなく行き当たりばったりの旅をするのも、案外これで最後かも知れず、であれば我慢しながらもつきあわないと後悔するかも、と思ったり父の時はいつも「これが最後かも知れない」とか考えていたのですが、それが実際に最後になっても「あと一回どこか行けば良かったなぁ」と思ったりしましたから。

勿論母の年齢的な寿命からそう感じているわけですが、同時に思うのは自動車の運転の問題。運転がどうも雑で、事故でポックリという可能性も考慮する必要があります危なっかしくて、私が助手席に回ることになると、なかなか気が休まりません運転している方がなんぼもマシ

先日は赤信号に気付かず直進しそうになっていたので「ストップストップ」と叫んで事なきを得ました本人は「そんなつもりは無い」と言い張りますが車を発進してからシートベルトを締めるクセとか、一旦停止のところでピタリと止まらないとか(罰金経験アリ)本当に止めて欲しいのですが、何度言っても治りません

「あんたみたいに時間が余っている人が、何をそんなに慌てて運転する必要がある?それが治らないなら免許返納せい」と強く言っているのですが・・・。

自分が死ぬだけならまだしも、人様に迷惑をかけるような事態にでもなれば、私が被害者の遺族に土下座しに行かないといけないのでしょうからねもっとも、その時助手席に私が居たら、私も無事では済まないのでしょうけれどくわばらくわばら

連休を控えて警戒売り

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日経平均は水曜反落。前日のNYはダウが軟化したものの、NASDAQが反発したことで高安マチマチ。自動車販売に落ち込みが見られた反面、注目のAppleの決算は市場予想を上回ったことで時間外で急騰となりました。ドル円はぐんぐん円安が進んで110円に接近。

それを受けた日経平均は朝方こそ買い先行で始まったものの、すぐにマイナス転換。連休中の海外の重要イベントを控え手控えムードが強まりました。一方、個別株の決算を控え、積極的に売り込むムードも乏しく。前日と異なり値上がり銘柄数の方が上回りましたが、4営業日ぶりの反落となりました。売買高は14億株台、売買代金は2.4兆円台と連休の谷間で閑散。


投資判断は「やや売り」。水曜の海外はユーロ圏のGDP速報値が予想と一致したことで特に波乱が無く、アメリカFOMCも事前予想通り利上げが見送られましたが、米中貿易戦争懸念が再燃し3指数揃って軟調ドル円は110円に乗せる場面がありましたが、その後一服となっています。

日本の方は今のところ2月期決算銘柄の小型株はともかく、大所は結構決算後に値を下げているものが目立っています。

確かに決算は好調とはいえアナリスト予想を下回るものでしたが、安川電機(6506)の弱さは妙でもあります。今期も2桁の増益と伝わったツガミ(6101)も売られ、ファナック(6954)も日経平均の足を引っ張るなど、外需が改めて売られる格好。

ただ足元では円高トレンドがかなり後退し、各企業が示す想定レート105円も保守的にはなってきました。機械受注も工作機械受注も共に好調な日本経済に死角は無いように思われます。他方、ドラッグストア関連株が決算などを受けて軒並み買われて高値更新波動となっているなど、高値更新銘柄は内需が並んでいます。

今回久しぶりに言及しておきたいのは原油について。私はシェールオイルの増産もありますし、WTI原油価格は66ドルから上は無いと思っていましたが、米中貿易戦争懸念の後退、シリア情勢の不透明感などを背景に遂に突破の形となりました。

となると、シェールオイル掘削リグ数の伸びも比較的緩慢、シリア問題はイベント的に一服かも知れませんが、まだ上がっていくのではないかと宗旨変えしています。100ドルはさすがに厳しいとしても、80ドル手前辺り、つまり今からもう10ドル上を目指す波動になっているのではないかと。この原油高がもたらす作用には注目しておいた方が良さそうです。株式市場的には全般的にプラスに作用してくるのでしょう。

ただ次の5月オプションSQに向けた建玉を見ると、最も多い22500円のコール(買う権利)で1.2万枚程度。対してプット(売る権利)は20000円に2.2万枚となっており、プットの方が厚みがあります。投資家は下方向の保険をかけておきたいという姿勢を見せています。

一方、アメリカの長短金利差がじわりと縮小してきている中で、アメリカ景気のピークアウト懸念も漠然と出てきています。 特に私が気になっているのは何と言ってもNASDAQの動向です。他の指数と歩調を合わせる形で4月は下値切り上げの展開になってきており、Facebookもとりあえずは公聴会というイベント通過や決算見通しの楽観などを背景に落ち着きを取り戻しつつあります。Intelも結局また高値圏。

ただトランプ大統領の支持層であるラストベルト(鉄鋼などの製造業)や農業従事者の対比関係にあるのがIT業界であり、トランプ大統領に目の敵にされています。私の推測ですが、今回の習主席の貿易戦争回避姿勢の裏側にあったアメリカとの取引で、知的財産権の侵害に関しては不問にするというやりとりでもあったのではないかと。

その代わり中国さん、大豆買ってよ自動車買ってよ、という交渉を進めたのでなはいかと思っています。それくらい無いと、プライドの高い中国が矛を収めるとは思えないんですよね。

一方日本の方は2部市場も合わせた新興市場が弱いです。4月に入ってからは右肩下がりになっており、下値切り上げとなっている日経平均TOPIXなどとは丁度対照的。任天堂(7974)に替わってマネックスG(8698)という値頃感のある新しい短期資金の受け皿が出現したため、流動性の低い新興市場は一旦用済みとなっている印象です。

しかし東証1部も全般的に下げている銘柄が多く、日経平均採用銘柄の指数寄与度の高い銘柄のみ(具体的にはファーストリテイリング(9983))が買われている印象です。

一説には小型株投信などを通じた個人の解約売りが継続し、上値を抑えていると言われています。本来市場の雰囲気が良いのであれば、東証1部がこんなに動かない時に、値幅取りの買いが入っても良いはずです。

為替に関してはユーロドルにおいてユーロが売られる形にはなっているものの、過去最高水準に溜まったユーロ買いポジションの投げが出そうな割には大した下げでもありません。またヨーロッパ株はむしろしっかり。確かにユーロ安メリットはあると思いますが、よくわかりませんね。

ともあれそのユーロ売り→ドル買いという形で、ドル円に関しては円安に振れており、日本株にとっては一応プラスに働いています。


新興市場も「やや売り」。水曜は両指数共にしっかり。上述のように4月は弱かったものの、連休前にポジションの巻き戻しが出た格好。ただ特に新興市場は決算を受けて売られやすい傾向にあり(理想→現実に目線が変わるので)、決算が本格化してくる連休明けは厳しいのだと思われます。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラーインフラ投資法人(9284)は反落。ただ5月に入ってから出来高を伸ばして上放れの気配が出ています。タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)に5月の分配金取りの動きが出始めて上放れの動きが出ており、他のインフラファンドにも触発の動きが出ている形。この辺りは当面地味にしっかりした動きが継続しそうです。


日本ドライケミカル(1909)は反発。水曜は同社にとって大きい出来高となり、クロス取引のような1万株の売買がありました。今回の決算シーズン、同業他社である能美防災(6744)、ホーチキ(6745)といったところが軒並み好決算をはやして買われる場面があり、同社にも期待感が膨らむ格好。週明けの決算に期待です。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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それで来週に関しては、東京に出張して様々な企業の決算説明会に顔を出してくる予定なので、またしばらくブログをお休みさせていただきます。予めご了承ください。

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記憶にございません

嫁と娘が居ない間にさりげなく(?)運動をしています娘がいる間は忙しく、またずっと抱っこしたりしていてヘトヘトになるので、そもそも運動する気にならないのですが、居ない間に少しでも鍛えておこうと

本当はプールでも行って泳げば良いのでしょうけれど、近くに適当な施設がないのでとりあえずランニング。毎晩川沿いを1時間ばかり走っていますまあジョグ程度のスピードなので大したことありませんけれど

うちの姉が名古屋ウィメンズマラソンに出たという話を書きましたが、その後も色々なマラソン大会を「荒らし」ており、この前は50代女性の部で3位となり新聞に名前が出ていましたもう少し早くマラソンに開眼していたら、本当にオリンピックを目指していたのではないかという勢い多分、姉の練習のランニングに付いていくこともままならないのでしょうね。

しかし私も体育会系の大学に行っていたこともあり、比較的運動は嫌いではなかったのですが、久しぶりに体を動かすと翌朝節々が痛くて起きるのがきついです足の裏に水ぶくれまで出来てしまって、身体の衰えを感じる日々今やすっかり老眼が入ってきましたし、何とか老化に抗おうと頑張っています

頭の方も最近記憶力の低下が著しく。もう「アレ」「ソレ」という単語が非常に多くなってきて、言葉の瞬発力が弱ってきています先日ドラッグストアに行ったら記憶力改善薬が色々な種類売っていたので、同じく記憶力低下が著しい母へのプレゼントがてらに買ってみて少し飲んでみました10日間分で2000円也

4回くらい飲んでみましたが、果たして効果があるのかどうかそもそも私も母も飲み忘れてばかりなので(食前服用)、今のところあまり効果は無いようです・・・

日経平均はプラスもTOPIXはマイナス

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日経平均は本日続伸。前日のNYは朝方こそ買い先行で始まったものの、ソフトバンクG(9984)傘下のスプリントとTモバイルの合併により携帯電話業界の競争激化懸念などが高まり、通信株を中心に売られる展開。結局3指数揃って軟調となりました。

それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。SONY(6758)が決算を受けて大幅安となり、やや相場に嫌なムードが漂いました。ただ間もなく売り一巡感が出ると次第に下げ幅を縮める展開に。ソフトバンクGなども買い戻されてやがてプラス転換すると、そのまま引けにかけて次第高となりました。

ただしTOPIXはマイナスで、値下がり銘柄数の方が多い状況。売買高は17億株台、売買代金は2.8兆円台と連休の谷間ですがそこそこ膨らみました。


投資判断は「やや売り」。日米共に4月に入ってから株価は下値を切り上げる展開。結果的に空売り比率が50.3%と過去最高となった3/23の大陰線と、明けて翌週に追証などで投げ売りがあったところをボトムにして戻してきている形です。旧年度受渡となる最後の週末というところで、機関投資家側の事情もあったのでしょう。

そしてアメリカでは4月からの税金還付による買い需要が今年は減税効果も加わって強まり、それが株式市場に資金流入しているという説もあって元々陽線を付けやすい月でもありました。そのおこぼれ的なものが投信などを通じて日本市場にも入ってきているという構図である、と後講釈が可能です。

国内の個人投資家も売り越しが続く一方で、間接的に買いを入れてきているようです。先の日経でも「日本の投信残高110兆円で過去最高」と伝わりましたが、案外積み立てNISAを始めとして投信を買っている若年層が増えている様子。正直、額の増加は株価上昇によるところが大きいとは思いますが、参加人数が本当に増えているのであれば良い話だとは思います。

ただどうも世界的に株式市場は煮え切りません。個人的には習主席による中国市場開放講演で、もっと黒田バズーカ並にドカンと買われても良かったのではないかと思っています。米中の貿易戦争を回避し、返す刀で日本やヨーロッパの需要も喚起するような自動車輸入関税引き下げのクロスカウンター。なのに世界的に動きはパッとしません。

その後、トランプ大統領が「TPP復帰を検討」と伝わりましたが、やはり反応はイマイチ。まあTPPに関しては、オバマ政権下でもそれ程株式市場的に好材料視されていませんでしたし(逆にアメリカの離脱が伝わっても大した売り材料にはなりませんでしたが)、今回も「前回合意よりアメリカに大きく有利になるならば」と上から目線で条件を提示し、実際、日米首脳会談でもそんな話に発展しませんでした。

シリア問題が尾を引いている、というのは解説としては適当かも知れませんが、真実とは乖離していると思います。むしろ原油上昇を通じてプラスにすら寄与してきそうな感じです。日本に入ってくる海外マネーの大部分はヨーロッパからですが、その財布はノルウェー年金資金やサウジなど原油産出国のオイルマネー原油価格の上下が日本株を始めとして世界の株価に大きく影響してきます。

「中国もまだ具体的にいつからどれだけ関税を引き下げるか出てきていない」「日米の決算もここから始まるからまだ様子見姿勢が強い」など、理由を付けようと思えば確かに色々言えますけれど、明らかに市場のセンチメントは弱いと言わざるを得ません。

その決算シーズスがいよいよ始まりました。しかし始まったアメリカ金融株の決算から反応はイマイチ。一応それぞれ市場予想を上回る結果で着地できたものの、肝心の株価の反応はそれぞれ弱いものが目立ちます。

理由はそれぞれですが、例えばJPモルガンは株式トレード収入の伸びが市場予想に届かず、ウェルズ・ファーゴは制裁金の影響が、シティは市場予想を上回ったものの、結局弱い動きが続いています。元々減税効果で好決算自体は織り込まれてはいたようですが、日本でも決算後に売られる銘柄の方が目立っている印象です。

アメリカの金融株ですら買われないのであれば、ドイツ銀行を含めたその他の国々の金融株にとっては厳しい決算シーズンになりそうです。何故なら結局アメリカの長期金利は大して上がりませんから利ざやが回復しませんし、ドイツ銀行でも伝わったようにドル調達コストの上昇が収益を圧迫します。

変な仮説かも知れませんが、最近思うのは「トランプ大統領は株を下げたがっているのではないか」ということ。よく戻りのタイミングで次々と悪材料を出してくるのはわざとじゃないかとすら思います。

というのは、トランプ大統領の支持率は今年に入ってから一転上昇してきているのですが(まだ不支持率の方が高いのには違い無いですが)、ポルノ女優に対する口止め問題が出ても株価が下がっても、支持率はグングン上がってきているのです。
https://www.realclearpolitics.com/epolls/other/president_trump_job_approval-6179.html

逆に言えば、これまで株価の上昇が支持率上昇に繋がると信じてきていたのに(安倍さんに助言されたのかも知れませんが)、就任後昨年1年間は株価はグングン上がるのに、支持率はグングン下がっていました。減税や大規模なインフラ投資などの株高策を色々講じてきたのですが、いざ株価が下がってもむしろ支持率は上昇している。

これは、恐らくトランプ大統領を支持するラストベルトなどオールドエコノミーに属する血の気の多い人々は、株なんてやっていないからです。むしろ株が下がった方が溜飲も下がるかも知れません。

「いや、富豪であるトランプ大統領自身の資産も減るだろう」と言われるかも知れませんが、多分もう十分金持ちになったお年寄りですから、最後はむしろ地位や名誉の方が欲しいのでしょう(私の前職である税理士所長が正にそんな人でした(^_^;)。

「いや、中間選挙を勝ち抜くために株高は必要」と思われるかも知れませんが、多分トランプ大統領共和党のために動こうなんてこれっぽっちも思っていないと思います。実際、これまで民主党議員と歩調を合わせることもありましたし、そもそも中間選挙は自分の信任選挙では無い。もっと言えば皆忘れていますがトランプ大統領は政治家ではありません。そういった温度差が、ライアン下院議長が中間選挙不出馬という流れに繋がったのだろうと思います。

トランプ大統領が就任時に言っていた台詞「政治の権限をワシントンから人民に取り戻す」という言葉通りに動いていると考えると、従来の政治的な調整を無視した行動の諸々辻褄が合うような感じがします。無論、私はトランプ大統領に会ったこともないし為人もよくわからないですから、真偽の程は不明ですが。


新興市場も「やや売り」。本日は両指数共に軟調。アメリカでハイテク株の急落が目立つ中、日本の新興市場も弱い動きが続いています。特に新興市場は決算を受けて売られやすい傾向にあり(理想→現実に目線が変わるので)、その警戒感も高いのだろうと思います。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ住友不動産(8830)は続伸。年初来高値更新となりました。アメリカの長期金利も安定しており、不動産株にとっては都合の良いレベルになっている感じです。うーん、来週の決算までもう少し我慢。


本日寄り付きから売りポートフォリオとなった竹内製作所(6432)は続落。本日はSONYを筆頭に、マツダ(7261)、セイコーエプソン(6724)といったユーロでの売上比率が株式市場では印象的(※決して一番高いわけではない)な銘柄が決算を通じて売られました。やはりユーロ圏の経済指標の弱さから、皆懐疑的に見ているのだと思われます。同社もその辺り警戒されているのでしょう。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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続・春の湊かなえ祭

先般も書きましたが、今「湊かなえ」作品にどっぷりハマってしまっており、まず映像化されているものを片っ端から見ています「リバース」と同じスタッフが作製した「Nのために」をずっと見ていますが、あまりにも面白過ぎて昨晩は寝られなくなってしまいましたいやー、改めて湊かなえさん凄すぎですね「贖罪」はエドガー賞受賞を逃したそうですが、そんなもの関係ありませんよ

しかし原作をまだ読んでいないので、それで評価するのも「にわか」臭いのですが、映像化にあたってはどうしてもファンによって出来の賛否が分かれるところですね「リバース」に関しては最終回が余計だったとも言えますが(最終回は原作には無い付け足しをした)、まあ地上波のテレビドラマであんな感じで終わってしまったら刺激が強すぎる(?)ので、私はあっても良かったかなと思っています。

結局、作り手側がどれだけ原作をリスペクトしているかに尽きると思うんですよね「Nのために」も視聴率こそ悪かったようですが、ネットなどで感想を見ると評価がすこぶる高いですそれ故に「リバース」の製作にも繋がったと思うのですが、それだけ作り手側の敬意があったので完成度が高くなったのではないかと思います

全然話が変わりますが、私は学生時代からずっと田中芳樹の「銀河英雄伝説」好き。中学生時代にアニメを見て衝撃を受け、以来田中芳樹の小説を全て買って読んでいますそんな銀英伝のアニメがリメイクされ現在放送中数年前からリメイクの話が持ち上がっていたのですが、やっとお披露目になりました

正直な心境を言うと、私はリメイクが楽しみな反面、絶対前作を上回ることはできないだろうと思っていましたそれだけ前アニメの完成度が高かったのですが、その後原作を読んで思ったのは、ほぼ忠実にキャラクターの心境や微妙な表情などが原作通り再現されていて、何度も何度も見返して、だからこそ一段と面白いと思ったわけです。

リメイクの方はまだ始まって4回しか放送されていませんが、現段階での正直な感想を言うと、やはり前アニメを超えられなさそうですネットではそういうオールドファンが「老害」扱いされていますが、同氏の別作品「アルスラーン戦記」は間違い無くリメイクの方が面白いです。決して古い作品に良き思い出を重ね過ぎて、新しいものを否定しているつもりはありません。

ただし、今回の銀英伝のリメイクにリスペクトが感じられないかと言えば、そんなことは全くありません。部分部分に絞れば、より原作に忠実にしている点もあります。またリメイクは新しいファンを取り込むために必要ですから、リメイク自体を否定するつもりも毛頭ありません。むしろこれで銀英伝ファンが世代を超えて拡がってくれれば、頂上極まりないです

ちなみに逆パターンもあって、原作はそれ程面白く無いのに映像化されたものが無茶苦茶面白い、というのもありますね。誰の作品とは言いませんけれど・・・

ともあれ、作品をリスペクトするのは見る側にも求められるでしょう。今は時間の関係上映像作品から順番に見ていますが、一巡してからは原作本を順番にまた読んでみたいと思います

4月の成績発表

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本日は4月の成績発表です。4月は様々な外部環境の不安要素が出尽くし、外国人買いも膨らんできたことにより、次第に下値を切り上げ今年初の月足陽線となりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検討してみましょう!


【買い銘柄】

明和産業(8103)
495円→529円(20営業日保有 上昇率6.9%)

配当利回りの高さや仕手っぽいところもあって、安定的な株価推移に。何とか半年ぶりの高値水準となっています。原油高は気になるところですが、EV関連でもあり注目のテーマ株とも言えます。連休明けの決算に期待。


日本ドライケミカル(1909)
2403円→2487円(20営業日保有 上昇率3.5%)

流動性が薄い中でも、地合の良さを背景に地味に上昇しました。同社もゴールデンウィーク明けに決算があり、正直こちらはあまり期待が出来ませんけれど、恐らくあまり決算の数字に振られるような銘柄ではありませんから、下がったとしてもすぐに元の水準に戻れると思います。親会社ALSOK(2331)主導によるホーチキ(6745)との関係強化にもほのかに期待。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
100500円→100600円(20営業日保有 上昇率0.1%)

荒れた相場で値が下がらなかった分、戻り相場での推移は横ばいに止まりました。まあインフラファンドは分配金落ちが近づいたら買われる動きが顕著で、例えば5月決算のタカラレーベン・インフラ投資法人(9281)は足元でグイグイ買われてきています。

カナディアンの方は残念ながら2期目である6月も大した分配金が出ないのですが、分配金が平常化する3期目に向けて次第に見直し買いが入ってくると思います。


ジャパンミート(3539)
4/19より 1944円→1956円(6営業日保有 上昇率0.6%)

小売株の堅調さや、アメリカ産牛肉の輸入関税引き下げ期待感などからエントリー。またここから少しずつ優待狙いの買いなどが出てくるとも見られます。将来的な1部昇格期待感も。

なお金曜は引け間際にスルスル値を下げてしまいましたが、新興小型株で同様の値動きを見せた銘柄が目立ちました。ゴールデンウィーク前の個人投資家の処分売りが出た格好。ただゴールデンウィーク中は同社子会社の企画する「肉フェス」が開催されるので、関連株として連休中の動きに注目です。


【売り銘柄】

住友不動産(8830)
3935円→4349円(20営業日保有 上昇率9.5%)

アメリカの金利急騰によって不動産株も苦しい・・・と思いましたが、JPモルガンによる格上げなどもあってむしろ急騰。金曜も一段高となりました。前期着地はともかく、今期は厳しくなると思うのですが。足元で住宅関連株に弱い銘柄が目立っているのもその予兆かと。


日清食品HD(2897)
7380円→8050円(20営業日保有 上昇率8.3%)

食品株がグイグイ買われる展開に。4月は特に内需買いが一段強まった印象の時期でしたが、2月急落時の窓を埋めたところまで戻って8000円を回復したという達成感が出てくる場面。5月という月替わりもあって、流れの変化にも期待です。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.05(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 3/30終値 21454円→22467円(20営業日 上昇率4.7%) 0.23(%/営業日)  
TOPIX  3/30終値 1716  →1777 (20営業日 上昇率3.6%) 0.17(%/営業日)

今月もベンチマークに敗北。更新をサボった結果、売り銘柄の踏み上げに何の対応もできませんでした・・・。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数953.2ポイント
遠ざかる1000ポイント。早急に復活を期します。


さて、今回は一銘柄売りポートフォリオに入れたい銘柄があります。それは竹内製作所(6432)です。実は有料メルマガでも取り上げていたのですが、JPモルガンの格上げによって損切りの憂き目に。ただまだ弱い見通しが続くと見て、改めてこちらで取り上げることにします。

足元、欧州の指標に弱いものが相次いでいますが、イタリアなど政治的な混乱も続いている上にロシアとの関係も厳しいなど、欧州の先行きに対し明るい材料が見当たりません。足元アメリカの長期金利上昇もあってユーロドルは1.22ドルの下値支持線を割り込んでおり、短期筋のユーロ買いポジションの巻き戻しなどもあってユーロ安の流れが見込まれます。

竹内製作所は欧州系売上の割合が高いことで有名です。近年はアメリカの住宅建設の需要が拡大していることでアメリカ向けの方が多かったのですが、先般発表した今期見通しを見ると、欧州売上の方が大きくなる公算で、全体の49.7%が欧州の売上になる計画を立てています。

加えて、アメリカのキャタピラーなども含めて、鋼材価格の上昇が原材料費の上昇に繋がり、建機業界の先行きは厳しい見通しが相次いでいます。同社が得意とする住宅向けも、アメリカ長期金利上昇がマイナス要因。資源価格の上昇は同社よりも大型建機を扱うコマツ(6301)などの需要にはプラスですが、同社には恩恵が薄いです。また同社は今期設備投資の拡大も計画しています。

目標株価は年初来安値辺りの2100円に。連休明けの寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


最後に全体の相場観として投資判断は「やや売り」見通しを継続しています。金曜のNYは出てきた1-3月期GDP速報値が年率+2.3%となり、個人消費の落ち込みから減速感が出た格好。それを受け、Amazonなどハイテク株も好決算で買われたものの、株価は急速に値を消しました。

南北首脳会談も終わりましたし、決算もアメリカの方は大体出尽くしてきた形。日本の方は思ったより良いものが続いていて株価浮揚の材料にはなっていますが、外部環境の一服感から上値の重い展開が続くとみています。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。