KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

連休中の海外マーケットの弱さが直撃

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日経平均は本日続落。前日のNYは中国株が預金準備率の引き下げを実施しても下げ止まらなかったことなどを受けて総じて軟調。特にNASDAQ個人情報流出を隠していたGoogleなどが売られ続落となりました。

それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。いきなり23500円を割り込むと、その後も中国株を意識した断続的な売りが続きました。中国株が始まると一旦下げ渋る場面がありましたが、改めて売られる乱高下。11時以降にはしっかりしている中国株を背景に、また買い戻しの動きが出て来ています。前引け段階で売買高は7億株台と、東証で一部障害が発生した影響もあり、やや落ち着いた水準に。


投資判断は「中立」。9月からの底打ち反転は「昨年9月以降の相場」を連想させました。ただ、昨年は10月に衆院選があったので、選挙買いがあったのですが、今年はありません(強いて言えば自民党総裁選が終わりました)代わりにアメリ中間選挙がある、という感じですが、足元一転2月相場の再来が意識される形に。

株価の水準ということで考えると、昨年は9/8安値から2ヶ月間で約4000円上昇(上昇率21.5%)しました。つまりジワジワと上がって10月には16連騰という記録を打ち立てたのですが、今年は一ヶ月弱で2000円超(同10.3%)というハイペースです。

ハイペースは売り方を色めき立たせますが、売り方にとって本当に嫌なのは真綿で首を絞められるようにジワジワとやられること。つまり昨年のような上がり方の方がストップロスの設定に反応し辛く「損切りの諦めがつかない」ので、買い戻しの流れが長く続きます。なお、信用倍率は昨年同時期の2.3倍に対して今年は3.0倍とちょっと高い程度。
https://www.traders.co.jp/margin/transition/transition.asp

足元の下落は、個人的には日経ダブルインバース(1357)の価格が1000円を割ったことによる値頃感もあると見ています。実際995円を付けてから、逆張りの買いが入り、日経平均の下げを演出しています。

一方、TOPIXの長期チャートを見ると、96年、00年、06年を結ぶ長期上値抵抗線を今年1月に一旦ブレイクしかかりましたが一旦下落し、足元で再度トライということになります。その上値抵抗線が大体1875ポイント辺りにあります。それを目安に考えると、上昇余力は限定的です。

問題は今回の下落が本格下落の入り口なのか、ところなのですが、どういう材料で突然地合が変化してくるかは予想できないからこそインパクトがあるはずです。私ごときが想定しえることでは無いでしょう。

ただ一つ言えるのは「皆が総楽観になったらいよいよ危ない」ということ。もし全員が楽観的に考えているなら、もう既に買ってしまっているので次に買う人が現れないわけですし、また売り方としても誰も警戒していないならつけ込みやすいです。

戦国時代などの戦にしても、夜襲や奇襲をかけようとする際、相手が「今夜は夜襲が来そうだぞ」と警戒している日に仕掛けるか?と言われるとそんな日に仕掛けたら成功率は低いですね。誰もが「こんな日はこないだろう」と油断している時を狙うはずで、自分と逆の立場の相手になって考えることが大事です。そういう意味であれば、私が警戒し続ける限り、まだ上がって行く局面なのかも知れませんが・・・。ただだいぶ総楽観に近いとは思います。

個人的に恐いのは高値圏での株価の「シェイク」です。本日は値幅的には大したことありませんが、それなりに上下動をして気迷いました。

例えば昨年9月からの上昇相場の終わりは11/9の大十字線とも言えるシェイク。その後大きく崩れなかったのはそれまでの相場の強さもあったと思いますが、それでもその後1ヶ月半超えられない高い壁として上値にしこりを残しました。こういう動きが続いてボラティリティが高まってくると相場反転のサインになりそうです。

日本株は内閣も新体制が発足して、さあこれからというタイミングなのですが、中国の方に不穏な動き。香港ハンセン指数はチャート的に8月の戻り高値を目指す前に失速してしまい、再度安値を取りに行きました。ヨーロッパ株もイタリア財政問題やイギリス離脱で揺れており、例えばNAFTA合意を果たしたカナダ株も大して上がっておらず、7月中旬以降は緩やかな下落局面にあります。

まあ引き続きアメリカがまだ大崩れしていないので、今のところ壊滅的な下落にはなっていません。「GDPNow」によるアメリGDPの予測数字も4.1%と高水準。今のところ少なくともアメリカ本体や日本に死角が無く、ユーフォリア的な空気が蔓延しています。
https://www.frbatlanta.org/cqer/research/gdpnow.aspx

アメリカでは中小型株指数とも言えるラッセル2000が9月以降ずっと下落基調にあり、5月以来の安値水準。日本株も同様にTOPIX全体で見ると2月以来の高値を昨日付けたものの、東証小型株指数は6月戻り高値に届かず失速の形になっています。マザーズなんかはメルカリ(4385)上場などもあって8月まで下げ続け、ようやくで戻ってきたところで再度1000ポイント割れの危機にあります。

そんなわけで、指数的なものと個人投資家などの体感温度にはだいぶ差があるものと見られます。


新興市場も「中立」。本日は両指数共に軟調マザーズの方は主力のメルカリなどが大きく売られ下げ幅を拡大。引き続きアメリカでNASDAQに代表されるハイテク株の下落がきつく、そういった売り圧力が波及する形になっています。日経JASDAQ平均のチャート的にも25日線、75日線を割り込んでMACDも暗転。東証1部の落ち着きが待たれます。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラーインフラ投資法人(9284)は小動き。7日の日経では「九州電力(9508)が太陽光の発電業者に一時停止を要請」と伝わりましたが、特に影響は無く。

確かにインフラファンドの仕組み的に、発電業者がどんなに発電できなくても最低賃料が受け取れる契約となっていますから、変動賃料分が受け取れないのはマイナスですが、利回りは安定していると言えます。ただ本当に実施されたり、またこういう事例が長く続くようだと良くは無いですね。


売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は続落。サウジがビジョンファンドに追加出資と報じられましたが、特段反応は無く。足元でNASDAQなどが弱っているところが普通に嫌気されている感じです。また同社の通信子会社の巨額上場観測が、市場から資金を奪っているというジレンマもあるかも知れません。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

まんま

秋の味覚の王様と言えばやっぱりサンマです個人的には魚の中で一番美味しいと思いますね富山の魚も地物は色々と美味しいですが、唯一無念なのはサンマが富山湾で穫れないこと近年は海流の変化によりブリがあまり回遊しなくなってきて不漁な時期もあったりしますが、ならばサンマがこっちに来てくれないかなと思ったり

ともあれ昨年は全国的にサンマも不漁で高かったのであまり食べる機会に恵まれませんでした今年は豊漁ということでかなり期待していたのですが、折からの北海道大地震による物流網寸断で、先月前半はあまり回って来なかったこともあり不足気味でしたしかし最近ようやく回復し、北海道産のサンマが安く手に入るようになりました

というわけで昨年分も含めて毎日でも食べたいのですが、嫁が「そんなにはしょっちゅう食べられない」とNOを突きつけるので、ここまで2回しか食べられずに悶々と波のように押し寄せる悲しみの日々を過ごしていたのですが、嫁が今実家に戻っているので、千載一遇のチャンスとばかりにサンマを食べまくっていますやっぱり美味い

特にサンマは皮までパリパリと美味しく食べられるのが良いですね私は鮭の皮とか食べない派なんですが、サンマだけは皮も美味いと感じられます塩焼きは個人的には無しで、あくまでそのまま焼いて、醤油を垂らして大根おろしと一緒にいただくのがベストよく頭を取ってしまったサンマが売られていますが、それもちょっとNG油が落ち過ぎてしまいますから

ちなみに嫁の居ぬ間に食べたいシリーズとしては、シシャモ(嫁は子持ちのつぶつぶが苦手)、油たっぷりの豚骨ラーメンもあるのですが、ちょっとやはり今は旬のサンマを軸に攻めています嫌になるくらいに食べ置きしておきたいと思います

アメリカ長期金利上昇が各国を苦しめる

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日経平均は金曜続落。前日のNYはアメリカの金利上昇が止まらない中で軟調。特に中国がシステムに悪意あるチップを組み込んだと報じられたAppleAmazonといったIT大手が売られNASDAQの下落が大きくなりました。

それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。いきなり200円超の下落に見舞われましたが、下値には買いが入り下げ渋りの動きに。一時下げ幅50円まで戻しましたが、その後は再度戻り売り圧力に押されました。

前引けのTOPIXの下落率が0.5%を何とか超えたことで、後場は日銀ETF買いが入るも、雇用統計や3連休を控えて警戒売りが広がる形。ほぼ寄値と一致して終了しました。金融株がしっかりしていたことでTOPIXの下落率はマシでしたが、それでも3連敗。週間ベースでも3週ぶりの下落となりました。売買高は15億株弱、売買代金は2.7兆円台と少し落ち着きました。


投資判断は「中立」。金曜のNYは注目の雇用統計において失業率こそ低下したものの、賃金上昇率が鈍ったことなどでマイナスに受け止められる形。前日に続き特にハイテク株が売られ、またSECを挑発したTeslaが売られNASDAQの下げが大きめになりました。

混乱が続き下げ止まらないヨーロッパ危機に関しては過剰に気にする必要は無いと考えていますが、これがどういう経路を通じてか、アメリカの金融システムを狂わせるようなことになってきたら話は別です。

基本的に日本株の動きは、日本がアメリカ国債を中国に次いで抱えていて、散々アメリカべったりである以上、アメリカがどうなるかにのみかかっています。ですから話を単純化すればアメリカがどうなるかだけを見ておけば良いとは思うのですが、ともあれそのイタリア発の危機がアメリカに影響を及ぼすにせよ、次のステップがあるはずです。

そういう場合には必ず何か「今まで聞いたことのないような金融商品の名前」が突然表舞台に登場します(ex.サブプライムローンCDS、CoCo債など)。プロ中のプロしか知らないような単語が出てきて「何だか仕組みがよくわからないけれど大変なことになりそうだ」という状況を作り上げ、不安心理を煽るのが売り方の上手いところです。

ところが現状はまだ6月にイタリアで五つ星運動が躍進した際に起きたように、むしろイタリアが危ないならドイツも危ない→国債を買うならアメリカしかない、という流れになって、かえってアメリカにとっては好都合と言えるような流れも出来上がります。これは今の市場環境がそのように前向きに捉えられる程好環境だからである、とも言えます。もし環境が悪ければアメリカ国債のデフォルトリスクを急速に意識し出す結果にもなりかねません。

幸い、今アメリカはドンドン利上げして8回目の利上げとなりました。なので次に危機が起きた際に、8回利下げをしてショックを吸収できる余力があると言えます。それが今のアメリカ国債の持つ強さのバロメーターなのでしょう。

ともあれ下半期の日本株の推移を注意深く見ていく必要がありますが、まず結論としてはとりあえず中間選挙がある目先一ヶ月程は高値圏をキープするだろうという感じです。もし中国が最も影響の大きい今のタイミングを狙って本気でアメリカ売りを仕掛けてきたら、いよいよ貿易戦争から舞台は株式戦争に居場所を変えるかも知れませんが、そちらは今のところやはり資本主義の本家とも言えるアメリカの土俵と言えそうです。

日本側の要因を見ていくと、まず為替に関してはドル円がグイグイと円安傾向にあります。7月に15年から続いた上値抵抗線をブレイクして以降、しばらくその下落していく上値抵抗線に沿った円高が続いていましたが、8月下旬にボトムアウト。底打ちのきっかけは米中貿易戦争緩和期待感でしたが、その後結局米中貿易戦争が拡大したところでは日本株の底打ちを背景に円安トレンドが確立しました。

更に投資主体別売買では9月第3週に外国人が現物を2770億円買い越し、そして先物を1兆円超の大幅買い越し。対して個人が6698億円売り越しで黒田バズーカ第二弾の14年11月以来の水準に。
http://dataclutch.sakura.ne.jp/otona/bumon/ 

ただ、個人的にはこれで「よし外国人が圧倒的な日本株買いに転じてきた!黒船の襲来じゃー!」とまでは言えないと思います。というのも、この週にあったのはFTSEの定期リバランス。やはり1兆円規模でありましたから、この影響による先物買いがあると考えられます。昨年も同時期にはそうでした。実際、先週分では早くも先物は売り越しに転じています。

それでも差し引いても外国人が買い転換したのはその通りなのでしょう(恐らく自民党総裁選を経ての安心感)。欧州が買えないので日本株を買う、という投資行動すら合理的に思われます。

また、この先物の買いと並行して裁定買い残も勢い良く積み上がっています。一般的に先物売り+裁定買いのセットなので逆で無いとおかしいのですが、裁定買い残は証券各社の申告性なので、やはり上述したような齟齬(FTSEのリバランスが先物買いの主体)があると見ています。
https://www.asset-alive.com/nikkei/demand_supply.php


新興市場も「中立」。金曜は両指数共に軟調マザーズの方は主力のメルカリ(4385)や後述のMTG(7806)などが大きく売られ下げ幅を拡大。アメリカでNASDAQに代表されるハイテク株の下落がきつく、そういった売り圧力が波及する形になっています。マザーズ指数のチャート的にも25日線、75日線を割り込んでMACDも暗転。ちょっと厳しい展開になりそうです。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)は続落。まず前日に大和証券が投資判断「1(買い)」、目標株価8800円で新規にレーティング開始という好材料を受けて買い気配スタートとなったものの、そこでなまじ出来高を膨らませてしまい、上値に大きなしこりを作ってしまいました。そこに羽田新路線が米軍の反対で認められない懸念、中国が税関検査を強化などと伝わったことでインバウンド関連株の急落が重石になりました。

金曜はそれにマザーズ指数の下落も重石になってすっかりチャート形状を悪くしてしまいました。公開価格すら視野に入ってくるレベルに。こうなってくると業績で売り方を黙らせるしかないですね。来期業績見通しが出てくるまでは何とか今の水準をキープしておきたいところです。


売りポートフォリオ住友不動産(8830)は続落。アメリカの金利上昇を受けて、日本でも不動産株の弱さが目立ってきています。同社は今月下落しっ放しの4連敗。25日線に支えられた形にはなっていますが、MACDも暗転してきたのでまた下値模索の流れになると思います。


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下り腸特休 後編

そして次は私の母に感染母は特に高齢なので一番ダメージが大でした「ずっと便秘気味に悩んでいたのがスルッと出た・・・と思ったら、今度は止まらなくなった」と。次に嘔吐し、病院に行って薬を貰ってきました食欲も沸かない中で何とか時間の経過と共に少しずつ回復し、現在もまだ本調子ではないようですが、何とか復活しつつあります

最後はやはり嫁です。元々嫁は気功をやっていたこともあり免疫力には自信があるようですが、そんな嫁にも感染ただ嫁は一番被害が少なく、多少お腹が下った程度で生還しました

しかし大変だったのは、なまじ娘が元気なこと我々がこんな状態なのに、むしろ病気して大人しかった分を取り戻すように、キャッキャと走り回りイタズラしまくる我が娘怒る気力もなく、ただただ成されるがままでしたそれでも我々があまりにもテンションダウンしているので、何パーセントかは空気を読んでくれたようで、一人で大人しく遊んだりしてくれましたが

それでも寝かせる時は抱っこしないといけないのですが、これがまたお腹を刺激して大変脂汗を流しながら抱っこを強要される日々でした

そして実は今週から嫁が実家に娘を連れて里帰りする予定だったのですが、嫁が「具合が悪いので延期しようか」と言い出した時、私は神に「何とか一秒でも早く嫁の具合が良くなり、娘を連れ帰れるようにそうでないと我々一家は全滅です」と懇願しましたその甲斐あって(?)嫁はギリギリ回復し、無事私は養生の機会が与えられています

とにかく私が今も尚少しお腹が痛い程強力なウィルス。逆に娘はよくこれで平気な顔をしていたなとも思うのですが、子供がどこからか隠し持ってくるウィルスにはよくよく警戒しないといけませんね今回はなまじ一旦発熱が収まったので「あぁ大事に至らずに済んだ」と思ったのが結果として間違いでした

イタリア問題に振らされる

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日経平均は本日反落。前日のNYはカナダなどとの新たな貿易協定を受けてボーイングキャタピラーといったところが買われダウが最高値更新。一方セキュリティ上の欠陥が見つかったFacebookが下落したことなどでNASDAQ軟調となりました。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。その後も断続的な売りが続きました。ただ11時前にイタリア紙が「財政赤字の目標を対GDP比で2%を目指す」と報じたことで急速にユーロが買われる展開に。それに合わせて円安が進み、日本株も急速に下げ幅を縮めました。

ただ後場は改めて売りが広がり前場安値を割り込む流れ。なまじ前引け前に買われたことで日銀ETF買いが無くなったことが下支えを失う形に。売買高は13時半現在で10億株程度。


投資判断は「中立」。基本的に強気相場であるにも関わらず、一々ケチを付けたくなるのは私が純粋にトランプ大統領はアホだと思っているから認めたくないだけなのですが、現実として本丸のアメリカ株は高値更新が続いています(それがトランプ大統領及びそのブレーンが意図したシナリオ通りの結果なのかどうかは別として)。

またTOPIXはまだですが、日経平均もザラ場高値を超えてきたのであれば、今年ここまで売り目線で成功してきたという考え方が間違っていたということにもなります。

そういうわけで皆様の心にどれだけ響かせられるか説得力に自信は無いのですが、株式の世界に足を踏み入れてからITバブルとリーマンショックを経験し「資産が増えるのはコツコツだけれど負ける時は一発退場もある」ということを十分骨身に染みている私は、とにかく危機が近いと思うなら防御力を高めておくに越したことは無いと考えています。

ただ繰り返しになりますけれど、欧州方面の危機が世界をクラッシュさせることはもう無いと考えています。ここにきてまたイタリア債務問題が再燃しつつあり、イタリア株は先週金曜に直近2年間では最大となる3.7%超の暴落となりましたが、実際金曜のアメリカ株にはさほど痛痒にはならず、3指数揃って陽線で終えています。

EUセーフティーネットがしっかりしていて、Brexitですら乗り越えてきたのに、これ以上の危機はなかなか無いでしょう(そもそも当時あれだけ騒いでいたのに、今はちゃんとした形のBrexitならばプラス材料に捉えられている点も、市場の適当さを証明しています)。

もし本当に欧州が世界の危機の火種になると考えている投資家は、元々欧州関連の金融商品を買わないでしょう。構造的に欧州危機に終わりが見えないことはわかっていますから。ましてイタリア10年もの国債なんて金曜になってようやく利回りが3.18%まで上昇したレベルであり「イタリア国債は危なそうだけれど、利回りが魅力だから買ってみるか」という投資家は少ないはずです。

何故なら、今やアメリカ10年もの国債の方がローリスクでほぼ同程度の利回りが得られるのですから。なので過去購入したまま持っていたり政策的に保有している分は別として、ファンドの中にイタリア国債が紛れている確率は低いと考えられます(勿論、リスク分散の観点などで保有する投資家は一定数いますし、6月下落時の報道では邦銀が最も保有しているとも言われました。)。

FOMC以後アメリカの長期金利は低下傾向にありますが、それまでFOMCにおける利上げを見込んで先回りの上昇が出ていた反動もあります。実際短期筋の10年債ショートは引き続き最高水準をキープしていました。 また毎月月末にかけてアメリカ債券買い需要が出てくる傾向があるので、今月からはまた上がり始めるのではないかと。
https://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=9105

他方、ドルインデックスが上昇している割にはWTI先物では原油がグングン上がり一時75ドルを突破。先日開かれたOPECとロシアなどの会合では、トランプ大統領が要求した原油増産要求を拒否したことなどが要因。これらの原油高圧力は引き続き原油を産出しない新興国の通貨安に繋がりそうです。

日経平均のチャート的には個人的な経験則として「アイランドリバーサルは埋める」というものがあります。実際、今回2/5の急落で空けたもの、もっと言えば1/23、24のアイランドリバーサルも結局埋めてきました。ならばやはり下方に空いた窓(22396円~22457円)も埋めてくるのでしょう。ただ今回8ヶ月かかりましたから、いつ埋めてくるというのはなかなか予見し辛いのですが・・・。 

一方、大統領就任2年目の10月から3年目の4月までの7ヶ月間はアメリS&Pが平均で20%上昇する最も良いアノマリーがある時期とのこと。つまり今月から当てはまるわけですが、本当にそうなってきた場合はアメリカ株に連れ高し、足元の高値更新波動をまだまだ続けるということになります。

もっとも、このアノマリーも過去74年間のデータということで、その間20回もサンプルの無いところですし、政策金利上昇が続く局面での条件などを見るともっと厳しいかも知れません。

そもそも9月は下がるというアノマリーも結局達成できなさそうですし、トランプ大統領の先読み不可解な行動は、これまで数々のアノマリーを無効にしてきました。今回も何とも言えないところだろうと思います。また日米共に3月末を底にして半年間上昇が続きました。そろそろ感が出やすいタイミングでもあります。


新興市場も「中立」。本日は高安マチマチ。マザーズの方は主力のメルカリ(4385)が買われ牽引。バイオ祭りで他の銘柄が売られた分の反動も出ているような感じです。今相場の雰囲気が良いので、循環物色の流れが新興市場にもやってきそうです。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)は大幅反落。同社の主力商品である「ReFa」のアンバサダーを務める中国人女優ファン・ビンビン氏が脱税により数十億円の追徴課税と伝わったこと、また「SIXPAD」を共同開発したロナウド氏も10年前の性的暴行疑惑で訴えられたと伝わり、主力製品広告等二人のスキャンダルがダブルパンチとなっています。

ファン・ビンビン氏に関しては上場前から脱税疑惑で失踪と伝わっており、疑惑が確定したのは残念です。またIPO時に同氏に割り当てられた32.4万株の株券の行方も気になるところではあります。一方、ロナウド氏に関してはだいぶ前の疑惑で本人も否定していますし、また広告塔は今はパッキャオ氏になっているので、あまり影響は無さそうです。

ただ本日前引け前には急速に買い戻される場面があったように、本質的には上記売り材料は大した話では無いのでしょう。単純に元々板が薄い銘柄であるのにマザーズ指数寄与度が高いので、メルカリが急騰している分調整売りが出ているだけのような感じです。同業のヤーマン(6630)が国慶節も材料に大幅高ですから、インバウンド需要は素直に期待して良いでしょう。


売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は続落。サウジとの巨額太陽光プロジェクトがポシャったこと、また一部ではBloombergでの孫社長の顔写真の写りが悪く健康不安説(?)も意識されているという話もありました。ともあれ昨日から相場の雰囲気は「高くなった銘柄が売られる」というだけのような感じでもありますから、自律反落というのが適当かなとも思います。


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下り腸特休 前編

ここ一週間はなかなか地獄の一週間でしたというのは、先般「娘が風邪を引いて誕生日を迎えた」と書いたのですが、どうも風邪ではなく、感染性胃腸炎だったようなのですね

まず最初に娘が発熱→翌日何とか熱が収まる、ということで病院には行かずに様子見していたのですが、以後3日間くらい下痢気味な状態が続いていました。また以前はご飯になると「キャー」と歓声を挙げて喜んでいたのが、ご飯を持ってきてもテンション上がらず、好きなニンジンなどおかずも食べなくなり、何故かお米ばかり食べていましたただそれ以外は特に今までと変わり無く、見た目は元気

「イヤイヤ期だから仕方無いのかな」などと嫁と話していたのですが、3日目にオムツからはみ出るくらいの水っぽい下痢をして「少なくとも下痢に関して病院で診て貰った方が良いのではないか」ということで小児科に連れて行きました

一応「熱も無く機嫌が良いのであればそんな大した病気ではないから自然に治っていくとは思うけれど整腸剤は出しておきましょう」ということで薬を貰い、翌日にはウンチもすっかり元通りの固形になってホッと一安心していたのですが・・・。

そこから今度は私が少し発熱身体の関節も痛くなり吐き気も「風邪かな?最近急に涼しくなってきたし」ということで、早めに寝たりして対応していましたすると2日目には熱っぽさも無くなり、無事治ったように思われました

ところが、次は私がお腹を下す番に私は昔から「鉄の胃腸」を自負しており、お腹の健康には自信がありました。近年は年のせいもあり少し弱ってきたのですが、人生でお腹が痛くて薬を飲んだことは1回くらいしかありません。

そんな私がトイレからなかなか出ることができないくらいにお腹を下してしまいましたどうも娘と同じような順番の症状ですあまりにも短時間にトイレに行かないといけないので「このままだとトイレに本籍地を移さないといけないのではないか」などとくだらないことを考え、一方お腹はくだっていました(つづく)

9月の成績発表

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本日は9月の成績発表です。9月は昨年同様に上旬に底打ちすると、その後はスルスルと上昇し日経平均は年初来高値更新となりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検討してみましょう!


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
2396円→1236円(18営業日保有 上昇率3.2%(2分割考慮))

一応地合に合わせて尻上がりの上昇となりました。分割後に目立った端株売却売りも出てこないですし、流動性難だった銘柄ですから、今回の分割は素直に前向きに捉えられると思います。引き続き業界再編の動きに期待。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
104300円→100800円(18営業日保有 下落率3.2%)

今月は日経に突然「太陽光買い取り半額へ」と見出しが付けられビックリした投資家の投げ売りが出たことで急落。元々インフラファンドは個人投資家比率が高いので、こういうセンセーショナルな見出しに踊らされやすいのですが、タカラレーベンインフラ・エネルギー投資法人(9281)がIRで火消ししているように、今後急激なインフレなどが起きない限り現在売電している設備は20年間買い取り価格の変更はありません。

そもそも新規物件の買い取り価格も元々これまで年間2円ずつ切り下がっていました。それが18年度の18円→22年度の8円程度となると、元々22年度に10円になるところから少し強めになっただけで、あまり新鮮みがある話でもありません。

特に足元ではアパート向け融資の問題が生じて、今後これらに対する審査を厳しくする必要が出てきた地銀などは、REIT保有も外債投資も金融庁に難癖を付けられるわ、国内債券は値が下がるはで八方ふさがり。せいぜいインフラファンドを買うしか無くなってくる状況に追い込まれています。

唯一の難点は市場規模の小ささですが、東京インフラ・エネルギー投資法人(9285)もラインナップに加わったことで、ようやく時価総額600億円市場にまで成長してきました。国内金利の上昇傾向はマイナス材料ですが、安定的に利回り7%が出る金融商品はなかなか無いでしょう。


MTG(7806)
6640円→6670円(18営業日保有 上昇率0.5%)

こちらは金曜に突然の急落に見舞われ上昇率を縮小。7000円の壁が意識される格好になりました。ただ1日から始まる国慶節入りの大型連休がインバウンド関連株にとって大きなプラス材料になりそうですから、足元の大型台風も関空が水没することもありませんでしたし、基本的には大丈夫でしょう。もし私が中国人なら意地でもアメリカには行かないでしょうし、災害に強い日本人気は高いようです。


【売り銘柄】

住友不動産(8830)
3850円→4080円(18営業日保有 上昇率5.6%)

日本も少しずつ長期金利が上がっている割には不動産株にそれ程逆風が吹いていません。全体相場が上がっているので、出遅れ感や公示地価の上昇などを背景に買われる動きになりました。ただ足元金融庁が不動産融資に厳格な姿勢を意識せざるを得ない社会問題が連発しており、恐らく今後もまた次々出てくるであろうことを考えると、業界全般的に厳しいのではないでしょうか。


竹内製作所(6432)
2843円→3065円(18営業日保有 上昇率7.2%)

9月は米中貿易戦争拡大の中で、むしろ出尽くし感から建機株が買われる流れ。同社も一段高となりました。うーん、10日の決算を見てから進退を決めたいと思います。基本的には原材料価格の上昇などが利益を圧迫してくると思いますが・・・。


ソフトバンク(9984)
10300円→11470円(18営業日保有 上昇率10.2%)

NT倍率上昇の一翼を担う形で2ヶ月連続の大幅高。日経平均が27年ぶりの高値更新を実現した原動力となっています。売り方にとっては残念ながらまだ上値達成感が無く、地合が反転してくるまでは上昇が続きそうです。逃げ場探しの展開が続きます。


雪印メグミルク(2270)
8/31 2800円→2919円(18営業日保有 上昇率4.1%)

酷暑による乳牛のへたりからエントリーしましたが、その後地震や停電、度重なる台風など、酪農家の方々を苦しめる災厄が続く中でも株価は逆進。まあバチが当たっているのかも知れませんね。ただ現実的には雪印の株価が上がったからといって酪農家の方々に雪印が高く買い上げようと思うわけでもないでしょうし、あんまり関係無いのでしょうけど。

ともあれこの辺りは投資家としてドライに考えて、次の決算の数字をきちんと見てから分析をしたいと思います。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.22(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 8/31終値 22865円→24120円(18営業日 上昇率5.5%) 0.30(%/営業日)  
TOPIX  8/31終値 1735  →1817 (18営業日 上昇率4.7%) 0.26(%/営業日)

今月はベンチマークに敗北・・・。買いのインフラファンドはやられ、売り銘柄は踏み挙げられ・・・と散々でした。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数956.2ポイント
あぁ、世間が株高に沸いている中で遠のく1000ポイント・・・いい加減しっかりしないといけませんね。バカバカバカバカ私のバカ。


残りの余地が少ないのでとりあえず触りだけですが、現状の市場判断は「中立」に変更しています。日経平均が高値をとってきた以上、少なくとも「やや売り」判断は間違っていたということになりますから、一旦判断保留という形にさせてもらって様子見とします。

諸々のイベントを通じて買われていて、様々な指標が買い方向を示すこと、また昨年9月以降の相場再来がイメージされているならば、どう考えても売りは劣勢です。ただ相場暴落の足音は一段と近づいた感じもあります。皆が警戒しているうちに暴落はしようがなく、気が緩んだその瞬間に突然訪れるものです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。