あー、風邪、仕事の猛威は未だ衰える事はありません・・・という程まではお陰様でひどくはないんですけど、純粋に時間がないので今日もショートバージョンでお届けします。
日経平均は続落。未だ世界同時株安の影響は色濃く残っており、昨晩のNYは寄り後200ドルのマイナス。引けにかけては戻しましたが、日本市場では外資系証券の寄り前注文動向は引き続き1000万株近い売り越し。一気に一時116円台まで進んだ円高の影響もあり、日本市場も寄りから200円近くのマイナスとなっております。
投資判断は「売り」。短期的なリバウンドすら見込めないとふんだ短期筋の売りもあり、上値の重い展開が続いています。この下落局面では上値にどんどんシコリが溜まってきており、より相場の先行きを重くしています。早めに相場転換することが必要なのですが、世界レベルで連鎖している以上、日本だけではいかんともし難い面もあります。
新興市場は「買い」。しかし短期的な需給のバランスはすっかり崩れ、絶対的な割安感以外は買い材料もない状態。残念ながら今は消極的な買いというイメージとなってしまっています。
ソネットエンタテイメント(3789)は続落。すっかり相場の雰囲気に飲まれてしまい、チャートも崩れてしまいました。テクニカル的に苦しい展開が続きますが、差し当たっては一目均衡表の雲が下に待っていますから、下支え要因として期待できます。上昇トレンドは変わらず。
ソフトバンク(9984)は荒い値動き。昨日はカリヨン証券の嫌がらせによって暴落。日経平均を押し下げる要因となりました。本日はモルガンスタンレーのレポートも材料視され反発も。思惑が交錯する展開となっていますが、はっきり言って今更カリヨン証券のアナリストに不正会計が見極められるわけがないやろーと思いますね。ライブドアショック時にあれだけソフトバンク、楽天も疑われ、当然ながら様々な機関の調査や分析が入っています。今このタイミングでレポートを出してきたのは日本株全体に影響力を持つ同社を狙い撃ちすることによって、日本株の売りに最も有効的なタイミングでの一撃を期待してのことだと思われます。引き続きホールドで。
JT(2914)は反落。ディフェンシブ性が強いためなかなかしぶといです。テクニカル的にはすっかりと売り転換しているのでリンゴが実って落ちてくるのを待ちましょう。
さて、明日は2月の成績発表の日です。正直かなり成績は悪いですね。稼ぎ頭のソフトバンクもすっかりやられてしまいましたし。あまり期待せずに期待してください(-。−;)
以下ポートフォリオの動きです(前引け時点)。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→2000円 目標10000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→312000円 目標75万円
スルガコーポ(1880) 5月26日より 7240円→8630円 目標12000円
メディシノバ(4875) 9月27日より 1280円→1405円 目標1800円
ソフトバンク(9984) 8月10日後場より 2300円→2800円 目標3500円
オプトロム(7824) 1月12日より 92円→77円 目標120円
USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1163円 目標1500円
日本ビクター(6792) 2月20日より 629円→616円 目標未設定
売り銘柄
JT(2914) 2月15日後場より 531000円→533000円 目標50万円
任天堂(7974) 2月15日後場より 31850円→31400円 目標28000円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。