あー、今回の風邪は治ったと思いきや、また悪化しつつあります(T_T)鼻水がズルズル出ます(-。−;)ホンマに風邪ウィルスに対して弱い体ですわ。それでもまだ何とか大丈夫なんですけど、どっちみち仕事が忙しいのもあり本日はまたショートバージョンでお送りします。リポDと風邪薬飲んで踏ん張っています。
日経平均は本日続落。ぐるっと再び地球を一周してきた世界マーケットは一昨日の上海市場の影響を受けてなかったところはしっかりと受け、既に受けていたところはそれぞれの影響度合いに応じて高安マチマチというところでしたが日本はまだ下げ圧力が続いているようです。外資系証券の寄り前注文動向も2000万株超えの大幅な売り越しが続き、上値圧力として重くのしかかっています。前場中に始まった上海市場が反落して始まっている事も嫌気されているようです。
投資判断は「売り」。ただし超短期では17800円程度までのリバウンドが入りそうで、本日の後場辺りには一旦切り返してくるものと思われます。問題はその後でテクニカル的に上方に開けた窓を埋めてくるのか、来週末のメジャーSQを控えて思惑的な動きも出てきそうな感じでもあり予断を許しません。
新興市場は「買い」。しかし大型株安に引っ張られ、マザーズ、ヘラクレス指数は共に安く。ただ日経平均のように先物に振り回されるという事がない分、マシな値動きにはなりそうです。
ソフトクリエイト(3371)は反落。昨日は上場来安値更新後切り返し強引にプラス転。本日はその強引さの反動がきています。ここ半年位の日足チャートを見るとほとんどの足が陰線でしたが、最近は陽線がポツポツ出始め、出来高もやや増加傾向。新値足で見ても底打ちを示唆。2000円を割り込んだことも含めてそろそろ大底を打ったと認定しても良さそうに思えます。今後の反撃に期待。
ソネットエンタテイメント(3789)は反発も前引けにかけて売りに押される展開。それでもこの地合の中強いという見方ができると思います。上に上がりたいという意志が感じられる動きであり、そういう場合は大人しくついていくに限るでしょう。
ソフトバンク(9984)は続落。フィナンシャルタイムズとカリヨン証券が同社に不適切な会計処理があると取れるアナリストレポートを載せた事を嫌気。いつもの外資の嫌がらせという感じです。まだ上昇トレンドは崩れていないため、強気で見ていきたいところ。
住友大阪セメント(5232)は続落。うーん、本当に悩ましい銘柄です。昨日の下落分を跳ね返す意志も感じられず弱い値動き。中国が景気抑制されるとセメント需要も減ってしまい、上がる材料より下がる材料の方が強いため後場の寄りをもって損切りとします。
JT(2914)は続落。しかし昨日はディフェンシブ性の強い銘柄として下げ幅は限定的でした。チャート的には75日線と25日線のデッドクロスがそろそろ見られ、売り方優位の値動きが今後も展開されそうですから、じっくりと下がってくるのを待ちましょう。
任天堂(7974)は反発。この地合での反発は強いという見方ができそうですが、バックボーンの業績は為替が円高気味に動いていること、アメリカの景気減速懸念から見通しは暗めになるのではないかと思われます。日足チャート的に一目均衡表の雲に突入してしまえば下げ足を早めそう。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→2100円 目標10000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→323000円 目標75万円
スルガコーポ(1880) 5月26日より 7240円→8690円 目標12000円
メディシノバ(4875) 9月27日より 1280円→1416円 目標1800円
ソフトバンク(9984) 8月10日後場より 2300円→2915円 目標3500円
オプトロム(7824) 1月12日より 92円→77円 目標120円
USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1210円 目標1500円
住友大阪セメント(5232) 2月15日後場より 445円→386円 目標700円
日本ビクター(6792) 2月20日より 629円→624円 目標未設定
売り銘柄
JT(2914) 2月15日後場より 531000円→536000円 目標50万円
任天堂(7974) 2月15日後場より 31850円→31500円 目標28000円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。