昨年の夏、姪の家に交換留学生としてやってきた韓国人女子高生二人と姉一家がどうやってコミュニケーションを取っていたかというと、実は日本語なのです。一人日本語がすごい達者な娘が居るらしく、彼女を介して話ができたのだとか。最初お互いに顔を合わせる前に文通(メール)でまず親睦を図るみたいなのですが、姪が拙い英語で一生懸命文章を考えて送ったそうなのです。しかし相手からの返信は「私英語よくわからないなぁ」という日本語の文章だったそうでして(;^_^A
それで実際に夏にやってきた彼女達。まあとにかく皆で色々と頑張ってもてなしたそうです(;^_^Aうちの母も折り紙を教えたりして、無事友好的に一週間は過ぎ去ったそうで。
その時に韓国のお土産を大量に貰ったようで、姉の家の机の上にはどっさり韓国ノリがありました(・・;)他にも韓国のインスタント焼きそば(袋タイプのフライパンで作るやつ)があったので、私はそれを貰いました。
ところが家に持って帰ってよくよく考えたのですが、ハングル語が読めないので作り方がわかりません(・・;)まあそうは言っても日本のインスタントタイプと同じだろうから、とにかく水の分量さえ間違えなければ良いか・・・と思って袋をあちこち見てみたのですが、水の量を示すであろう数字がどこにも書いてありません(-。−;)
まあそれでも何となく適当に水の量を調節し、かやくを混ぜ、最後に特性ソースを混ぜ合わせます。良い香りはしましたが・・・うーむ、色や臭いがかなり激辛雰囲気満載だ(・・;)そう、韓国と言えば辛い物ですが、焼きそばもやはり辛いのです(××)私は正直辛い物が苦手。何でも甘ーいのが好きなのです。甘ーいのが。
なのでおっかなビックリで食べて見ましたが・・・辛っ!!超辛っっ!!!(××)噂に違わぬ激辛でした。しかしコレ、ホンマに作り方合ってたんだろうか?ソースの分量とか本当はもう少し少なめにした方が良かったのかしら(-。−;)
欲張って二袋貰ってきたのですが、もう一袋は食べずにそのままにしてあります。美味しかったのは美味しかったですよ。でもあんなに辛いのはちょっと・・・(-。−;)益々海外が恐くなった私でした。(来週に続く)
さて、海外が恐い日本の株式市場は昨日大幅下落。NY高からSQを何とか無難に通過したものの、朝高後はメリルリンチの追加損失報道からGLOBEXでNY先物が下がると大幅下落。SQ値は14355円でしたが何の支えにもならず、ただただ落ちていくばかりといった感じでした。
投資判断は「中立」。遂に市場で懸念されているノックイン価格14231円を下回って引けました。ただ昨日の後場にあっけなく割り込んでからは、場中で既にヘッジの先物売りが出ているようで織り込み済み。それが原因で来週明け更に売り込まれる懸念は薄いと思います。しかしそれ以外の要因、つまりアメリカの株安等で売り込まれる可能性は十分にあります。
差し当たって昨晩のシカゴ日経225先物は案外落ち着いて推移。ただ今回日本は3連休ですから、また日本が休みの間に海外が安くなって、連休明けと同時に売り込まれる懸念は十分にあります。そして下落したところに次なるノックイン価格割れ・・・という悪循環も想定され、時限式に爆弾が連鎖して下落するリスクは覚悟せねばならないでしょう。
よく市場の声は「今の水準は売られ過ぎ」であるとか「割安だ」とか聞かれ、私もそれはそうだと思います。個人的には15000円程度が妥当水準だと思っています。しかし相場には流れがあり、いくら割安だと思っても反転するには時間がかかります。行き足のついた船がしばらくは流されて止まらないように、その船体が大きくなればなるほど、潮の流れが逆流であっても、しばらく船は進んでしまうのです。特に世界2位の金融マーケットである日本株の場合、その船体はかなり大きいものです。ですから勢い余って5月頃までに12000円程度までの下落があるというのが私のスタンスです。その後はその時の潮の流れを確認せねばならないでしょう。
新興市場は「強気の買い」。しかし昨日は3指数共に大幅下落。特にマザーズ、ヘラクレスの下げがきつく、業績不振から売り込まれたUSEN(4842)のストップ安もヘラクレス指数の下落に拍車をかけた印象。マザーズ指数で再度600ポイント台、ヘラクレス指数で1000ポイントが視野に入ってきており、混迷の度合いが高まってきている印象です。
ソフトクリエイト(3371)は続落。遂に1400円台に突入。上値の売り板に同社にとっては強烈な6000株超の売り板が出現。うーん、こんな値段で売りたい大株主がいるもんですね。金額にしてみれば1000万円弱とそれ程たいしたことはないのですが、同社の平均売買高では崩すのに1週間位かかる公算。上値の重さを意識した売りが続いてもう少し下落する場面があるのかなと思いますが、同社の業績を勘案すれば明かな割安感。勘ぐれば玉集めをしたい大口が居るのかなという様子も見て取れ、もうしばらく我慢すれば相場反転も近いのかとも思います。いずれにせよ1600円以下の価格帯出来高は極めて薄く、一度同意付けば一気に株価は回復できるものと思います。何で着火できるかが問題。
ソネットエンタテイメント(3789)は反落。一昨日に東証一部上場が発表され、それを受けて昨日は材料出尽くし感から売られた様子。DeNA(2432)の一部昇格から間もない親会社の昇格は、当然という思いと意外という思いの半分半分という感じです。また、好調に値を飛ばしていたエムスリー(2413)が反落してきた事も嫌気された模様。週間騰落率ではDeNAとエムスリーが上位に入っており、株価回復が鮮明となった年初の動きでした。本業であるプロバイダー事業は業界環境が良好ですから業績的な面での不安感は無し。ただ当面材料が出にくい場面であり、しばらくはこの辺をウロウロしそうなところ。
ソフトバンク(9984)は続落。携帯純増数1位を8ヶ月連続に延ばしたものの反応薄。テクニカル的には更に弱い局面に。ただ2000円より下は2006年からのチャートを見ると下値不安に乏しい部分だとわかりますから、そろそろ反撃に転じて来るのではないでしょうか。
ここでまた一銘柄売りポートフォリオに加えたい銘柄があります。任天堂(7974)です。またまたまたまた登場という感じですが、戻りの鈍さも確認できたため、そろそろ良いのではないかと思います。
正直為替はこの辺りで落ち着きを見せるのかなという感じがしています。ですから円高による環境悪化という面はこれ以上あまり期待できないかも知れません。しかし需給はすっかり崩れ去り、2005年から始まった長期上昇波動もいよいよピークアウトといった感じがします。現在の株価水準はやはり過大評価に過ぎると見ています。
テクニカル的には日足で25日線と75日線のデッドクロス目前、株価はイマイチ回復しないのにストキャスは上昇傾向、週足で見ても2年ぶりの26週線割れ、月足でもパラボリック売り転換と雰囲気はすこぶる暗いです。
需給面でも難があります。まず信用倍率はヒストリカル的に見て5倍台は高水準。売買単価も高いため、世界同時株安の中、なかなか買い向かう投資家はいないでしょう。わざわざ任天堂を選ばなくても、割安株は他にゴロゴロしています。外需のオイルマネーは娯楽というジャンルの銘柄には向かってきません。買い手不在の状況が続くでしょう。
目標株価は5万円。適正株価はもっと下だと思っていますが、まずはその辺りを目指しましょう。火曜の寄り付きからポートフォリオ入れとします。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1490円 目標10000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→343000円 目標75万円
オプトロム(7824) 5月25日より 59円→29円 目標80円
ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2070円 目標3000円
メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→116000円 目標20万円
武富士(8564) 12月21日より 2650円→2605円 目標3000円
JR東海(9022) 1月9日より 965000円→947000円 目標105万円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。