KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

暗躍

一方その頃、うちの母が影で暗躍していたのでした(・・;)話はややこしくなるのですが、貸衣装屋Aとは遠い親戚でもあるし、実は同時に母の友達Cさんの親戚でもあったそうな。で、うちの親戚側から貸衣装屋Aに繋がるルートはほとんど祖母の代で断絶してしまっていて、あまり繋がりを望めそうにありません。なので母は嫁さんが貸衣装屋Bに決めてしまった事を知らずに、Cさんに頼んで「安くしてもらってくれない?」と密かにお願いしていたのです。

それは母の根回しというか、気遣いというか、良かれと思ってやった事だったのですが、結果的に事態をややこしくしてしまったわけで(・・;)母にそれを告げると慌てて「えっ、じゃあ早くCさんに断りの電話を入れないと!まだ言ってないかも知れないし( ̄Д ̄;;」という事でCさんに早速電話。

しかし丁度Cさんは留守だったようで、代わりに旦那さんが電話に出たそうで。とりあえず「夜にまたかけます」と言って電話を切りました。

実はこの段階でCさんは母から貸衣装屋Aへの連絡を頼まれていたのをすっかり失念していたそうです。ですから結果的にはこのまま放置しておけば、事態は事なきを得たのかも知れません。誠に間の悪い事に、帰宅したCさんは旦那さんから「てけてけ母さんから電話があったよ」と聞いて「あっ!貸衣装屋Aに電話しないと( ̄Д ̄;;」と思い出してしまい、母から内容を聞く前に貸衣装屋Aに電話して「てけてけさんって言う人がそちらにも既に伺ったそうなんだけど、安くしてあげてね」と伝えてしまったのだとか(××)

その後母から電話がかかってきて「実は先日の件断りたいんだけど・・・(;^_^A」とありましたが時既に遅し。万事休す。事態は益々ややこしい方向へと向かっていくのでした。(続く)

さて、万事休すとはなりたくない日経平均は昨日続伸。週末のNYダウの動きを受け、日本株にも朝方から買いが先行。日経平均は一時14000円を回復する場面を見せましたが、上値警戒感から後場は一時マイナスに転じる場面も。しかしその後何とか切り返し、プラス圏で引けました。

投資判断は「買い」。昨日の値動きは上下にブレ、方向感に乏しい様子を見せつけました。テクニカル的には上昇局面で十字線をつけてしまい、目先の天井達成感を示唆している雰囲気があります。ただ出来高がここにきて20億株台に到達。そして後述しますがみずほFG(8411)のストップ高など金融株に本格的とも言える戻りが出てきた事で、相場にはかなり明かりが差し込んできている状態です。本当であれば「強気の買い」にしても良い程の水準ですが、現在「決算」「FRB」「GW」と3つの様子見要因があります。ですから好材料一丸となって強気という感じではないのが、昨日の後場からの軟調さというところで見て取れる市場の雰囲気であると思われます。まあ鬼の居ぬ間に洗濯という感じで上昇していければ尚宜しいのですが。

新興市場は「強気の買い」。昨日はまた高安マチマチ。マザーズ指数は苦しんでいますが、ヘラクレス指数や日経JASDAQ平均はテクニカル的にも薄日が差している状況。本来大型株が動き辛いはずの今の時期に資金が回ってくる予定だったのですが、新興市場にとっては残念ながら主力株に力強く資金が流入しています。少し主力株の買い疲れ感を待つような状況にならないと、なかなか良い夢は見られないようです。

ソフトクリエイト(3371)は続伸。テクニカル的にはストキャスが好転しており、一目均衡表の雲の中を推移中。3年前に上場した同社は好業績を毎期出しながらも見事な右肩下がりを続けています。株価のピークは上場直後の2005年5月。株価のサイクルは基本的に3年という説があり、そう考えると次の5月が大底という見方もできそうです。来月発表される決算が大きな起爆剤となってくれるか。

ソフトバンク(9984)は反落。ヤフー(4689)が先週出した決算の中身がイマイチだった事を受けて、親会社である同社にも朝方から売りが先行。アメリカヤフー買収の回答期限が切れても結論が出ない事による嫌気売りも加わって、ヤフーは一時ストップ安に。最近折角上昇してきたところに冷や水を浴びせられている格好ですが、直近の株価上昇を受けて貸借倍率も改善傾向。何とか決算まで2000円台をキープして欲しいところ。

新光証券(8606)は大幅続伸。株式市場の盛り上がりを受けて証券株が全般的に盛り上がっています。特に証券株は金融株の中でも出遅れ感が強く、相場の波に乗り遅れた投資家の買いが集まっている状況。テクニカル的にはストキャス好転、一目均衡表の雲突入、パラボリック好転と好調シグナル。

みずほFG(8411)も大幅続伸。一時ストップ高を付け暴騰中とも言えます。空売りが増えており逆日歩発生中。今後は空売りを巻き込んで、まだまだ力強い上昇を期待できそうです。強過ぎて買いの輪に入れない・・・という気持ちもわかりますが、サブプラ問題による下落で株価は1/3になった銘柄です。まずは2倍位になってもバチは当たらないでしょう。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1039円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→413000円 目標75万円

オプトロム(7824 5月25日より 59円→29円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2055円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→116000円 目標20万円

新光証券(8606) 3月24日より 325円→342円 目標450円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1239円 目標1400円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→529000円 目標75万円

アクセル(6730) 4月15日より 369000円→386000円 目標50万円

任天堂(7974) 4月20日より 56800円→57600円 目標7万円

売り銘柄

富士重(7270) 4月13日より 428円→463円 目標350円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。