KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

私とiPhone

そんなわけで無事iPhoneを手に入れた私ですが、今日は電話帳を移し替えるのに四苦八苦(T△T)ショップでは電話帳登録を移し替えてくれないため、自分で何とかする必要があります。機種によって色々手だてはあるみたいなのですが、私はよくわからなかったので、ちまちまと手作業で移し替える事にしました(T_T)折角の休日が丸々潰れそうです( ̄Д ̄;;

というわけで今回から数回は「私がiPhoneを手に入れるまで」という事で書いていこうと思います。例の結婚式話の続きはこの回が終わり次第お伝えします(;^_^A

まず何故iPhoneを選んだか?私は外出先でポッドキャストをDLして聞きたくて仕方なかったので(特に株関係の)、以前からスマートフォンが欲しくて欲しくてしょうがなかったのです。丁度使っていたドコモの携帯が壊れかけ、画面が点滅してき出したので、機種交換の時期は迫っていました。それを機に次に買う端末はスマートフォンにしよう、そしてネットがバリバリ使えるやつが良い、と。しかしドコモでは大したスマートフォンがなく、あまり私の購買意欲をそそりませんでした┐( ̄ヘ ̄)┌

そこに台湾HTC社製の「HT1100」という機種がドコモに出るという情報が。それはタッチパネルでもあり、実際のボタンも付いていて「これだ、私が求めている端末は!!」とビビッときた私は、HT1100が出るのをずっと待っていました。

↓HT1100
http://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/ht1100/

ところが当初昨年内発売とされていたのになかなか発売されない(・・;)ドコモの公式HPを見ても2008年になった途端に「春に発売」となり、春になると「4、5月に発売」となり、6月に入ると「近日発売」と変わっていくふざけた内容でした\(*`∧´)/

そこに黒船iPhoneの登場。ソフトバンクから発売が決定するや否や慌ててHT1100は「6/12発売!」となったのです(-。−;)ここで私は勘繰り。ドコモは当初iPhoneの販売権をソフトバンクと競っていたのですが、iPhoneを採れるならスマートフォンiPhoneを推していこうと考えていたのでしょう。もしくはアップル側が提示する条件だったのかも知れません。「スマートフォンはうちをメインにしてください」と。だからHT1100は昨年夏頃には概要が決まっていたのに、なかなか発売しなかったのではないでしょうか。そしてソフトバンクに取られてしまったので、すぐにHT1100に乗り換えた、と。

しかしiPhoneが出るならiPhoneの勝ち。私はすぐにiPhone購入の決意を固めると共に、ドコモと10年以上の付き合いでしたが縁を切る事にしたのです。ドコモさん、失敗しましたねー。

ただiPhoneはなみなみならぬ人気。予約したからと言って買えるとは限りません。ネットで調べると3モデル出るうち(16G黒、白、8G黒)、8Gのタイプが一番人気がないとのこと。元々容量なんて8Gもあれば十分と思っていた私は8Gのものを予約。これで発売日に買えるに違いない、そんな私の憶測は裏目に出てしまうのでした(続く)

さて、裏目に出て欲しくない日経平均は金曜反落。前日のNYは金融システムの安定化に意欲を見せるバーナンキさんの発言を契機に反発を見せたものの、日本株はSQという事もあり朝方から軟調推移。後場からは切り返す場面もありましたがSQ値13155円に上値を抑えられ、結局は小安い水準で引けました。

投資判断は「中立」。金曜のNYダウが一時大幅安となり、2年ぶりの11000ドル割れ。政府系住宅金融機関のファニーメイらが国有化という事で、経営健全性不安が再燃。一応そこから切り返し、引けでは11100ドルとなりましたからまだ月曜の日経平均にとっては救いがあります。うまく行けば13000円台で終わる事もできるでしょう。

ただ原油市況がまた中東情勢不安を背景に上昇し高値更新。私的には「終わった」と見ていた上昇も147ドルを付けてしまいました。150ドルは行かないと見ているのですが、多分このままだと付けてしまうのでしょうね・・・。そこで終わりだと良いのですが。それでも年内100ドル割れの予想に関しては強く確信しています。もう少しの辛抱。にしても第1次オイルショック前までは1バレル2ドルだったものが現在は74倍近く。当時私はまだ生まれていませんでしたが、ガソリン価格は一体いくらだったんでしょう?

新興市場は「強気の買い」。金曜はマザーズ指数がからくも反発も、ヘラクレス共に最安値更新。やはりもう少し下がってマザーズ指数で500ポイント割れまでは如何ともし難い状況のようです。売買代金も3市場合わせて今年最低の320億円。一部ネット関連株が調子良いようですから芽は出ているのですが、もう少し時間が必要のようです。

ソネットエンタテイメント(3789)は反落。木曜はネット広告事業会社買収・子会社化を材料視されストップ高手前まで。この状況下での同社のM&A戦略・事業展開が評価されている模様です。株価的には過小評価な水準に落ち込んでいたので丁度良い反発材料でした。ただ現在のところはどこまで収益に貢献するか未知数で、so-netブランドと組み合わせた展開は一定の成果は上げられるでしょうが、具体的な業績への影響度はそれ程高くないと思われます。特にネット広告業界は現在再編ムードが強く、どこが生き残るか熾烈なサバイバルレースとなっています。テクニカル的にはパラボリック好転手前で渋る展開。もう少し上げてくれば40万円までは早いと思われます。

ソフトバンク(9984)も反落。一時2000円を回復する場面があったものの、前フリでも書きましたが、金曜は無事iPhoneも発売されて材料出尽くしの感じ。ある程度予想の範囲内というところ。朝はiPhoneiPhoneで孫さんもあっちへ行ったりこっちへ行ったりと大変だった様子。正直これからはユーザーの不満が色々出てくると思いますが、正直売ったもん勝ちというような感じでしょうか。行列の作り方といい、7時のワイドショーの時間に併せた世界最初の先行発売といい、商品展開の手法は見事というところ。

ダイハツ(7262)は続落。親会社トヨタ(7203)は北米での大型車生産を3ヶ月停止。大型車戦略の失敗を認めている状態です。大和総研のレポートでは自動車各社の中でダイハツのみが唯一の増益。やはり原油高のこれからは小型車の時代です。

みずほFG(8411)は続伸。JPモルガンが銀行セクターの投資判断を中立に引き下げたものの、メガバンクは総じてしっかり。個人的には必要以上に下げ過ぎた日本のメガバンクはむしろ目下買いの水準。空売りの踏み上げを巻き込んで、ここから再度60万円を目指す動きになると思われます。

任天堂(7974)は反発。一時105円台にまで高くなった円高を背景に、弱含む展開が続いています。テクニカル的には75日線を支持線としてストキャスの好転が見込まれる水準。もう一踏ん張りというところ。

SEH&I(9478)も反発。75日線を支持線としてようやく12000円前後で下げ渋っているという感じ。パラボリックも好転してきたため、短期的には反発局面入りしたと思われます。

さて、久しぶりに買い銘柄を2銘柄追加したいと思います。まず一つ目はバンクテック・ジャパン(3818)です。

こちらは完全にチャート面での買い。5月から業績の好調さを背景に株価はスルスル上がりだし、一ヶ月で2倍以上になりました。そして6月高値97500円から株価は約3割押して一時6万円割れ。ジェットコースター相場となっていますが、現在は再度の反発局面となってきています。金曜は7%以上の上昇を見せましたが、最低でも株価は25日線レベルの76000円は目指せると思います。

テクニカル面でも一目均衡表の雲に下値を支持され、反発のきっかけとなっている場面。パラボリックも好転目前で買いシグナルが出る直前です。短期資金を巻き込んで値の軽いところが人気化されるようです。目標株価はとりあえず76000円としておきます。

そしてもう一つは日本ハム(2282)です。こちらはディフェンシブ銘柄であると共に需給面での強さがにじみ出ています。信用倍率は0.05倍と圧倒的な売り長。そこにきて現在の株価は2001年以来の高値水準となっています。売り方は全員損失を出していると言っても過言では無い状況。テクニカル的にも右肩上がりを継続しており、MACDも再好転。ただボリンジャーバンド+2σも抜いてやや過熱感は否めないものの、強い相場の証拠でもあります。

目標株価は控えめに1700円。本当であればもう少し押し目を狙いたいのですが、勢いを信じて両銘柄とも明日の寄り付きからポートフォリオ入れとします。

実はもう一銘柄USEN(4842)も狙っています。先日大赤字を出したため、状況は極めて悪いのですが、300円を割ってくるようなら歴史的な安値。リバウンド狙いに買っても良いでしょう。こちらは300円割れたら買いとします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→940円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→366000円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1958円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→116000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1173円 目標1400円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→535000円 目標75万円

任天堂(7974) 4月20日より 56800円→58000円 目標7万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→11800円 目標2万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。