KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

見れないアホウ

おわらの期間はとっくに終了してもおわらの話題が続いています。ちなみに嫁が職場でおわらに行った話をしたところ、皆「行った事ない」との返事だったそうです(・・;)案外地元の若い人達はあまりおわらを見に行かないもんですね。確かにおわら観光客の平均年齢は高いです。新学期が始まった途端の平日ですしね。それでもおわらの話題は続きます(;^_^A

石畳のところで町流しが行われると聞いた我々は、そそくさとその場所へ向かいます( ̄Д ̄;;すると石畳の脇にはすっかりその情報をゲットしていた人々に占拠されており、ズラーッと座り込みの長蛇の列が続いています。そう、情報はとっくに漏れており、良い場所は取られていたのです(-。−;)策士策に溺れる・・・

「仕方ない、もう少し進んで行って空いている場所を探そう」
という事になり、何とか空いている場所を見つけて陣取った我々。ふぅ、これで何とかお目当ての町流しを見られる・・・かな?

・・・ところが待てど暮らせど踊りは一向に始まる気配がありません┐( ̄ヘ ̄)┌隣に陣取っている人に聞いてみると「うーん、わからないけどとりあえず陣取っている」という頼りない返事(T△T)しかしここまで待ったのに見ないというわけにはいきません。もう少し粘ってみる事にした損切りできない私・・・(T_T)

で、実は「通」による情報だと「おわらは普通に行くもんじゃないよ。一旦寝て夜中に備えて、23時位に現地に行って夜中のおわらを見るんだよ。おわらは夜通しやってるからね。」とのこと。んー、でも翌日に仕事とかあるし、なかなかそこまでの体力は持ちません(T△T)そんな忠告が頭を過ぎる中、時刻は既に22時を回っていました。(つづく)

さて、体力の限界に近づいていた日経平均は本日大反発。昨日アメリカで正式発表されたGSE(政府系住宅金融機関)救済策が市場で好感。今晩のNYを先取りする形で金融株中心に大きく買われる展開。今までの鬱憤を晴らすような上昇で、3%を越す上げ幅となりました。

投資判断は「売り」。前回のブログで「週明けは追証による売り物により下がる」としましたが予想は大きく外れ、一気に改善した(と思われる)市場の雰囲気により日経平均は大幅高。ただ商いはその割に薄く、売買高が20億株未満というところが引っかかります。個人的にはまだ本格反発とは言えないと思います。

一方のアメリカ市場はこれが良いきっかけとなって反発の基盤が整いました。当面は買い戻し相場が続くものの、11月の大統領選挙が近づくにつれ様子見気分が高まって上にも下にも行きにくい相場展開となるでしょう。

日本株はそれに時差を付けられる格好で、すなわち今の状態であればアメリカ株を買い戻す方が相対的に割が良いため、一歩遅れた形での相場形成となると見ています。当面はまずメジャーSQを無事通過する事が先決でしょう。

ところで日本の解散総選挙も11月が有力視される事になってきました。そうなってくると今年は11月が「動く月」という事になりそうです。11月は日本の政局、アメリカの政局にとって大きなターニングポイントとなり、かつ主力の中間決算発表が一巡してくるタイミングです。今まで原油高や円高によって見通しが弱くなってきた各企業の決算数字も多少緊張を緩めた形で出てくるのではないでしょうか。そうなってくると一気に株価がグングン駆け上がる形が整うと思われます。今は雌伏の時と考えるべきでしょう。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に上昇。幾ら何でも今日のような日に上がらなければ嘘でしょう。ただ残念ながらこちらも今日の上昇をもって反発局面入りと考えるのは楽観的過ぎると思われます。売買代金も大型株に資金を奪われて3市場併せて300億円割れの低水準。まずは新興不動産株の落ち着きを期待して、横ばい推移に移行することで満足しましょう。

メディカルシステムネットワーク(4350)ストップ高。2部上場と増配、そして市場環境の好転と全てがプラスの一日でしたが、資金は今まで下落していた他の銘柄にも分散してしまった格好でイマイチ盛り上がりには欠けています。ただ市場全体が冷静さを取り戻すと同社の印象が相対的に目立ち始めるでしょう。テクニカル的にも好転してきており、明日の10万円回復から10万円台維持に努める水準です。

みずほFG(8411)ストップ高。前回のブログで「40万円割れの動き、もうしばらく様子見が正解か」としましたが、良い方に期待を裏切ってくれました。本日は前述したアメリカのGSEに対する公的資金注入から金融不安が一気に後退、買い戻しの動きが出た一日です。一応テクニカル的には7月下旬に付けたアイランドリバーサルから逆アイランドリバーサルを形成する形で誠に結構な事ですが、正直どこまでこの勢いを継続できるかが問題です。りそなHD(8308)は自社株買い枠の設定でストップ高比例配分となりましたが、同行にももう一つ位勢いを決定付ける材料が欲しいところ。

日本リテールファンド(8953)ストップ高。金融株と同様に売り込まれてきた不動産関連株にも買い戻しの動きが見られています。こちらは他の銘柄とは異なって、今まで散々売り込まれてきた事もあり、これから反発色が強まっていくのではないかと見ています。当面強気で。

本日寄り付きから再度買いポートフォリオ入れとなったCCC(4756)は続伸。朝方こそ全体相場の買い戻しムードから、既に買われてきた同社は相対的に売られる形となっていましたが、最終的にはやはり良い銘柄は買われるという格好に落ち着いています。年初来高値再更新。まだまだ上を目指せそうです。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→840円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→289100円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1680円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→99500円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1359円 目標1500円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→463000円 目標70万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→10180円 目標2万円

USEN(4842) 7月15日より 300円→247円 目標400円

学情(2301) 7月20日より 570円→403円 目標1000円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→474000円 目標55万円

CCC(4756) 9月7日より 790円→809円 目標900円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。