KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

妄想

最近めっきり暑くなってきて、夏日を記録する日も多くなってきました。そんな中でやっぱり欠かせないのがアイスクリームの存在。私はソフトクリームが好きですが、やはり一番スタンダードなバニラ味が大好きです(^^)

ところでスーパーで買ってくるようなアイスだと、やはりカップタイプのバニラアイスという事になります。色々定番商品は出ていますが、昔から安定感があるのはスーパーカップ。これはボリュームもあって味もしっかりしていて美味しい老舗アイスです。

最近だと(と言っても発売以来数年経過していますが)「MOW」や「爽」、「牧場しぼり」等、各社趣向を凝らした商品がラインナップされています。先日会社でアイスが支給され、私が「MOWにしようか爽にしようか・・・よし、今日の気分はMOWだ!」とか言いながら選んでいると「えっ、何か違うの!?」と皆に驚かれました。いやいや、味は全然違いますから\(*`∧´)/

「MOW」は濃厚なバニラで味わって食べたい時に、そして「爽」はバニラの中に微細な氷が入っているのでシャキシャキスッキリと食べたい時にそれぞれ選ぶと良いアイスです。皆に食べ比べてもらい「あ、ほんとだー」と納得させる事に成功しました。全く、皆はアイスというものを全然わかっとらん┐( ̄ヘ ̄)┌

そんな私がその日折角選んだ「MOW」でしたが、一口二口食べると・・・「あー、今日はやっぱり爽の日だったかも(T△T)」と後悔したのでした。その日は暑くて喉が渇き易く、そんな時はやはり爽をシャクシャク食べるべきだったのです。結局それぞれの特性がわかっていても、正しく自分の状態を把握できていないと意味がない。そんな生兵法な一日でした。

さて、生兵法で手痛い目に遭いたくない日経平均は本日続落。前日のNYダウは約2ヶ月ぶりに一時8100ドルを割り込む場面があったものの、今まで下げてきた反動と本格化する決算発表に対する期待感を背景に何とか切り返しプラス引け。

一方日経平均の方は一時91円台にまで急進した為替の円高を嫌気して、朝方から売りが優勢。加えて明日のSQ算出を控えて買いが手控えられる展開。前場は何とか持ち直す動きがあったものの、後場はジリ安で結局本日の安値引け。終日マイナス圏で推移した一日でした。

投資判断は「売り」。日経平均TOPIX共に7営業日続落と、全く元気の無い状態が続きました。たださすがに明日は反発してくるものと思われます。一つはSQ通過のアク抜け感、そしてもう一つは両指数共に75日線到達したことにより、下値の達成感が出ているところです。

ただその反発も一時的なものでしょう。来週まで好調の波は続きそうですが、来週後半からは再度下落基調に転じてきそうです。何といっても為替は超えてはならない一線である94円を一気に割り込んでしまい、下値の目処を割り込んでしまいました。こうなってくると年末年始に付けた円高水準である87円を目指す展開になりそうです。週足で見るチャートがそう物語っています。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。それでもマザーズ市場は売買代金を高水準に保ち、引き続き個人投資家の買い需要が旺盛なところを示しています。ただ以前程の妄信的な買いは一服という感じかも知れません。その代わり、日柄調整を経た後には再度騰勢を強めてくるものと思われます。個別銘柄ではfonfun(2323)を筆頭に値動きの強いものが目立ち、局地戦では勝利を重ねている感じです。

メディカルシステムネットワーク(4350)は反落。前日は25日線タッチで反発の兆しもあったのですが、本日は全体相場の軟調も受けてその反発力を殺がれる展開。残念ながらもうしばらく調整は続きそうな雰囲気です。ただ相場全体が引き続き軟調に続くのであれば、ディフェンシブセクターの一角として見直される素質は十分にあります。

ダイハツ(7262)は反発。本日の全体相場の雰囲気や自動車株にとっての天敵円高に抗ってのプラスは見事でした。一昨日の急騰で開けたチャート上の窓を朝方の下落で埋めてしまうと、その後は回転が効いて上昇。また本日の上昇によって日証金の貸株残高が更に急増。テクニカル的にも高値での包み陽線を示現して、強気のチャートは継続中の模様です。引き続き売り方の買戻しを誘いつつ、まずは1000円台定着から。

さて、今回は一銘柄売りポートフォリオに追加したい銘柄があります。野村HD(8604)です。

これからの相場展開を考えると、当面は証券会社的に逆風でしょう。株価が少しずつ軟化する中では市場の出来高も薄くなり、値幅も小さくなってきます。すると利ざやも稼ぎ辛くなり、個人投資家からの注文も減って手数料収入が減ります。正直手数料収入自体は業績に占めるウェイトは小さいものの、折角盛り上がってきた投資熱の減退はむしろアナウンスメント効果によって証券株の売り材料に繋がっていくでしょう。

テクニカル的には25日線を割り込んで悪循環の入り口に入っています。そして何よりも悪いのは週足で見た一目均衡表で見た時のチャートですが、次第に厚くなっていく雲は超えられそうにありません。

信用倍率で見ても買い残が多く、上値はこの先も重いでしょう。目標株価は600円。5月上旬に開けたチャート上の窓(605円〜641円)を埋めに行くのが最終的な目標になりそうです。明日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→770円 目標6000円

ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→198200円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1749円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→685円 目標1000円(200分割考慮)

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→987円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→206円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11780円 目標2万円

幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1400円 目標2000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。