KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

マイケルジャンケン損

突然ですが私はジャンケンが弱いです。しかしジャンケンは単純ですが結構人生の重要な分岐点に出てくるゲームと言えるでしょう。ジャンケンの経済効果を考えてみると、一体どれ位の効果があるのでしょうか?例えば人生でジャンケンに全敗したとすると、全勝した場合に比べてどの程度損をする事になるのでしょうか?誰か研究された方いませんかね?

私はジャンケンは運次第とは考えていません。運だけであれば人生で恐らく1万回位やってきているでしょうから、十分に標本が取れており、統計的には勝率50%に近づいているはずです。なのにあまり勝った印象はありません。特に大きな勝負の時程勝った記憶がありません┐( ̄ヘ ̄)┌それは負けた時のショックが大きいから、相対的に勝った時の印象が薄いだけなのかも知れませんが。ちなみにクジとかもそうですね。

そーいや昔「ジャンケンポン!やったね!」「ジャンケンポン!ズコーッ!」って言うジャンケンをするだけの機械が駄菓子屋やらスーパーの片隅のゲームコーナー等にありましたね。あれは大体1/3位の確率で勝利できたと思います。

なので人間相手の場合、運以外にも「気」が一つのカギを握っているような気もしています。つまり勝負する前に相手の気に飲み込まれてしまうと勝てる勝負も勝てなくなってしまうのではないか、と。そんなわけで私はジャンケンとなるとテンションを上げて、「絶対に勝つ!」と一撃必中の気持ちで全身全霊を込めてジャンケンに挑みます。相手に「おぉっ、オーラが見える!!(××)」と言われる程までに。・・・んで結果やはり負けるんですけど(;^_^A

そこでやはりもっと理論武装をしないといけないと思い、こんなサイトを見つけました。

http://motezemi.livedoor.biz/archives/50036341.html

おぉ、なるほど。言われれば言われる程全くその通りな感じがします。特に心理的な分析が見事です。ということでそれを実践してやってみましたが・・・やはり勝てません(T△T)特にこの辺りの話は大人数でやると攪乱要因が多すぎて効果がありません┐( ̄ヘ ̄)┌

以前テレビで西川きよしさんが芸能界で一番ジャンケンが強いとやっていました。ここまで来るとやはり「負ける気がしない」とかいった気の問題なのかも知れません。実はこの辺りもっと深く研究すると面白いかも知れませんね。案外株と通じる点も多いと思います。

さて、もっと深く研究したい日経平均は本日続落。前日の3連休明けのアメリカ市場は景気見通しの悪化から原油先物価格が63ドルまで下落したものの、NYダウは何とか切り返して堅調推移。それを受けた日経平均でしたが方向感に乏しい展開。商品市況の軟化や為替の円高基調により上値が重く、週末に控えたSQも思惑絡み。5営業日続落の元気の無い動きとなりました。

投資判断は「売り」。引き続き弱い値動きが続いていますが、何よりも救い難いのは出来高の薄さでしょう。週末にSQを控えて先物主導で値が動き、この辺りは下手に個人投資家が加わるべきではない環境になっています。今週いっぱいはこのような状況が続きそうで、であれば個人投資家は無理に火中の栗を拾いに行く必要はなさそうです。他にも調子の良い市場はあるのですから。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。一部では「個人資金が大型のファイナンスに奪われて回転が効かなくなってきている」との声も聞かれますが、それは本日の軟調さを理由付けるためのこじつけでしょう。でなければ、昨年グリー(3632)が上場した12/17以来の300億円超えを達成した昨日のマザーズ市場の活況は説明が付きません。しかも当時は大型IPO上場という特殊要因があったからこその水準であって、昨日は平常時にこれだけの盛り上がりをみせたというところに意味があります。本日はそれでも日経JASDAQ平均、マザーズ指数共に年初来高値を付けてきましたし、単なる小休止と言えます。引き続き強気で見ていって間違い無いでしょう。

ソネットエンタテインメント(3789)は続伸。先週末から強い動きが続いています。前回述べた週足の下値抵抗ラインが下支えの動きとなって、とりあえずは三角持ち合い形成の動きを続けています。ただ205000円〜210000円の水準は5月下旬に揉み合っていたレベルであるため、現水準は目先のピークを予感させます。この辺りで一旦戻り待ちの売りに押されるでしょう。一方20万円を維持しながら日柄調整できれば、一段高を目指せます。

ソフトバンク(9984)は続落。ただ25日線上で踏みとどまっており、良い日柄調整中だと思われます。本日発表された6月の携帯電話契約純増数は26ヶ月連続でソフトバンクの首位。ただし2位のドコモ(9437)との差は僅か500件で薄氷の勝利。それでも6月に夏モデルを大幅ラインナップさせたドコモに対して、夏モデルわずか3機種+iPhone3GSだけで勝利という底力は、引き続き独走態勢を予感させます。ただ前回も述べたように、首位であることは最早材料視されませんが、陥落した時には大きなマイナス材料と成り得るので要注意です。

ダイハツ(7262)は大幅高で昨年10月以来の1000円台を一時回復。背景にはドイツ・メリル両証券の投資判断・目標株価引き上げがありました。東南アジアでの販売好調・エコカー減税効果・親会社トヨタ(7203)による軽自動車販売・・・と今まで既にあった話ばかりですが、こんな私のブログがいくらその効果を訴えても、当然こういった証券会社のアナリストさんが出すレポートには敵わないですね。ちなみに当ブログでは更に円高耐性がある事もメリットであると以前から言及しています。

本日の大幅高で更にかなりの空売りが入りましたから、売り方の買い戻しを巻き込んだ上昇は発生し易い環境が整っています。テクニカル的には週足で見ると52週線を抜けて、上値の重石要因は無い状況。加えて現水準は昨年10月の急落局面に一気に通り過ぎた価格帯であり、ほぼ真空地帯に近い状態になっています。よって一旦上がり出したらかなり早いものと思われます。

みずほFG(8411)は続落。来週本格化する米国金融機関の決算発表を控えて、国内メガバンクには様子見ムードが漂った模様。75日線を割り込んで、前回も述べた5月上旬に開けたチャート上の窓を埋めに行く格好に。この辺り窓を埋めきるか、15日以降の公募価格決定まで反発のきっかけはなさそうです。逆に言えばそのどちらかを済ませてしまえば、買いのタイミングに移るという事になります。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→777円 目標6000円

ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→204800円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1843円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→695円 目標1000円(200分割考慮)

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→995円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→216円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→12580円 目標2万円

幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1450円 目標2000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。