KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

猫踏んじゃった♪・・・と思いきや

友人の実家が実は新宿歌舞伎町にあるので、一旦彼の家に寄る事に。以前歌舞伎町で飲み屋を経営されていたご両親は今は現役を引退されています。非常に愛嬌のあるご両親で、喋りも達者で面白い方々です(^^)

そして実家には一匹のネコが。先々代の野良猫が一匹住み着いて、それから子供を産んでは離散(どこかに行ってしまうか、弱肉強食の世界でやられてしまう)、その子が産んでは離散し、現在は3代目が一匹だけとのこと。すごく落ち着きのあり気品さえ感じる猫で、正直動物嫌いの私も少し触ったりしたくなる程チャーミングでした(^^)

ところで実は私、かつて彼のお母さんに大変な非礼をしたことがあります( ̄Д ̄;;それは大学時代に一度泊めてもらった時の事。夜遅いご両親は家にはおられず、彼と二人で雑魚寝しました。

そして朝むっくりと起きだした私がふらふらとトイレに行こうとした時、足下から「痛い!」という声を聞いて、ビックリして足を引きました( ̄Д ̄;;するとそこには彼のお母さんの顔が・・・(××)いつの間にやら深夜に帰ってきて寝ていた彼のお母さんの顔を踏んづけてしまったのです( ̄Д ̄;;

正直洗濯物やら荷物やらが散らかっていて足の踏み場も無いような部屋だったので、そこに埋もれて寝ておられた母君の存在に気付かなかったのです。私は「す、すみませんー( ̄Д ̄;;」と行って、逃げるように家から飛び出しました(-。−;)そして新宿の吉野家で朝定食を食べて帰った苦い思い出。友人の母ちゃんの顔を踏んづける奴なんて、日本中探してもまずいないでしょう(;^_^A

・・・それから10数年経過した今、その時のお詫びを改めてしましたが、お母さんは「全然覚えていないよ(^^)」と笑って許してくださいました。「ならば思い出させてやるぜ!\(*`∧´)/」とばかりにもう一回踏んで・・・なんて鬼畜な事は当然致しませんよ(;^_^A(つづく)

さて、鬼畜な日経平均は本日反発。前日のNYダウは堅調で1年ぶり1万ドル乗せ。JPモルガンインテルといった主要企業の決算が好調だったことを受けて買いが集まりました。消費に対する楽観論も追い風に。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。一時は200円を超える上げ幅に。しかしそこから上値を追うような展開にはならず、買い疲れ感が目立つ印象。散発的な売りに押され、上げ幅の割には力強さは感じられない上昇でした。前引け、大引け間際に仕掛け的な買いが入っている事からも「先物主導で作られた強さ」を感じさせられます。

投資判断は「売り」。日経平均の日足は25日・75日線をまとめて飛び越え、MACDの好転もあって上昇トレンド転換への期待の持てる動きをしています。しかしTOPIXに目を転じると25日線にタッチすらしておらず、未だ下落トレンドの真っただ中。この温度差(大型株と小型株の)に違和感を感じ、目先日経平均1万円維持に対しても懐疑的です。

為替が90円に安定してきたのは追い風ですが、それもこれもアメリカ株高によるもので、今のリスクマネージャパンパッシングのままであると見て良いでしょう。現段階で特段日本株を買う理由は見当たりません。

前々回のブログで書いたようにアメリカ株に関しては比較的楽観的に見ています。1万ドル越えは、目先の買い誘発要因にもなるでしょう。業績面でも小売り売上高の回復が消費底打ちのサインとなって、クリスマス商戦までは堅調に推移すると見ています。日本株はアメリカ株に連れ高という形で消極的に買われるに過ぎず(本日の出来高もそれを裏付けている)、日経平均とNYダウの数字が逆転する日も近いと思います。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調でしたが、東証1部銘柄に比べると弱い動きでした。こちらも正直まだ市場の雰囲気として上下どちらに動いて良いかわからずに、迷いが見られる状況となっています。やはり本格的に動くには、個別の決算を見てからという向きが多そうです。

ソフトバンク(9984)は続伸。昨今アナリストの高評価が相次いで株価を押し上げる動きに。今月末に控える中間決算発表に向けて期待が高まる展開。テクニカル的にも一目均衡表の雲を上抜けて押せ押せムード。年初来高値2150円を目指す動きになっています。ただ明日はちょっと短期的な過熱感から上値は重いかと見ています。ともあれ上昇トレンドには変わりありませんから、来週からの伸長に期待です。信用倍率で見る需給面でも安心感。

ところでBNPパリバが同社の株価不正操縦で処分されていましたが、アーバンコーポの件といい、ホンマに日本の株式市場をなめとんのかと言いたいところです。こういう証券会社からは日本での証券業の登録を剥奪して、とっとと退場してもらうべきでしょう。双方の件共に個人投資家をターゲットにして食い物にしようという動きがアリアリです。全くけしからん。

メディカルシステムネットワーク(4350)は反発。少しずつ戻り歩調にあります。本日は国内最大手医薬卸のメディパルHD(7459)が中国の最大手医薬卸と包括提携し、中国での事業拡大というニュースが日経1面に出ました。これによって中国という巨大マーケットに向けて日の丸の薬業が進出していくというわけですが、同社もうかうかしていられません。コレを皮切りに海外展開を視野に入れたいところ。国内のネットワーク加盟店は着実に増加中で、地盤はしっかり。

みずほFG(8411)は続落。朝方はJPモルガンの決算内容などが買い安心感に繋がって、メガバンク揃って上昇スタート。しかし今後も本格化する米金融機関の決算発表を見極めたいという動きや、日本航空(9205)への予想以上の負担増懸念などを背景に、積極的な買いは続かず売りに押されてしまいました。この辺りが本日の日本株の上昇に力強さを与えられなかった点ですね。銀行株に素直に買いが集まるような状況にならない限り、日本株の上昇はなさそうです。

東芝(6502)は堅調。本日JPモルガンが投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げで目標株価も340円から700円に引き上げる等、最近はアナリストの高評価が立て続いて、株価上昇を後押し。遂に500円を突破してきました。今まで何度となくトライしては阻まれた500円という大きな壁を越えた事で、同社は更なる高見を目指す事をほぼ約束されたようなもの。売り方のほとんどは損をしている状況で、日証金を見ると売り方の買い戻しの動きが大きかった様子。ここから加速を付けた踏み上げ相場に発展しそうです。

以下ポートフォリオの値動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→806円 目標6000円

ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→187600円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2090円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→672円 目標1000円(200分割考慮)

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→949円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→174円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→13200円 目標2万円

東芝(6502) 8月18日より 455円→511円 目標700円

三井海洋開発(6269) 9月10日より 1933円→1919円 目標2500円

ヤクルト(2267)
 10月3日より 2240円→2255円 目標3000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。