KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

本日の株式市況と注目銘柄

今週のお題この春始めたいこと
休日でようやくパソコンの移行作業は完了致しましたが、まだ今日もちょっとバタバタしているので、前フリ無しでお送りします。

日経平均は反発。金曜のアメリカで雇用統計の数字が予想を上回ったことを受けて、ダウは一時12400ドル台乗せと2年半ぶりの高値に。一方為替も一段と円安が進行し、ドル円は一時84円台後半まで進みました。

それを受けた日経平均は朝方から買い優勢の展開に。しかし1万円が見えてくると国内機関投資家を中心とした戻り売りでジリジリと上値を消す流れに。日経平均は主力外需株の健闘でかろうじてプラス圏は維持したものの、安値引け。一方TOPIXはマイナスとなりました。

投資判断は「中立」。出来高は25億株とそれなりには膨らんでいるものの、日経平均TOPIX共に25日線を突破できるかどうかが焦点となっています。週末にSQを控えている事から思惑含みな値動きになりそうですが、それよりも何よりも気になるのは海外市場の動向。命綱となっている海外市場に少しでも弱気変調の兆しが見えたらまとめてドカンと下げる危うさがあり、とにかく足下好調なアメリカさんの4月の決算シーズンが無事通過するのを祈るばかりです。

為替に関しては前回「個人的にはGWまでに85円辺りまで目指すんじゃないか」としましたけれど、予想よりもはるかに早い進捗で一気に進んでしまいました。円安の進展はさしあたって株式市場的には歓迎すべきですが、今度は次第に「急激な円安に対する不安」が市場に芽生えてくることでしょう。人間の心理には、うまく行き過ぎる事の反動としての不安もありますから。

その不安が「これは悪い円安だ」「日本売りだ」「輸入品の価格が上がってインフレだ」と連鎖していくと、株式市場にとってはマイナスに作用してきます。結局市場のセンチメントなんてものはいい加減なもので、人間本来備わっている「信じたいものを信じる」という救いがたい性質を集合化しただけのもの。それにそれぞれのポジショントークが加わったごった煮です。

従ってあれほどまでに待ち焦がれた円安なのに、足下あまり大きく上昇してこない点については警戒すべきでしょう。もし明日も上値が抑えられる展開となってきたら、今度は強烈な売り浴びせがやってくるかも知れません。その時は再度9000円に接近する場面も想定せねばならず、今の投資判断は「中立」ながらも、売りに近い中立というのが正確な言い方になるかも知れません。

新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。為替が円安に向かった事で、内需株の多い新興市場は忌避されたとの見方が優勢に。個人的にはそろそろ新興市場に資金が向かってくるのではないかと見ているのですが、なかなかそういうタイミングも来ないままに危うさが台頭し始めてきたこの頃。

一方で本日の引けにサイバーエージェント(4751)とDeNA(2342)が合弁でスマートフォン向けの広告事業会社を設立と出てきましたから、明日以降の新興市場の主力株にとっては少し盛り上がりを触発する材料になってくるのではないかとも思います。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は続落。本日はメガバンクの中でも同社のみがきつい下げとなっており、ここにきてシステムトラブルに対する行政処分懸念が鎌首をもたげてきている格好に。期末の配当取りの動きも終わった事で、買い支えが消えてしまった形。残念ながら底打ち確認までは手出し無用か。

あさひ(3333)は反発で年初来高値更新。後場取引時間中に発表した3月の既存店売上高が、前年同月比45.6%増と大幅な増加となったことが好材料視。前月についても同26.8%増と好内容となっていたが、3月は東日本大震災の発生によって自転車販売台数が押し上げられたともみられ、引き続き好調が継続。この辺りはバッチリ予定通りの流れになっています。

そして引け後に出された本決算は残念ながら前期こそ会社計画未達に終わったものの、今期は四季報予想を上回る内容に。震災の影響も正確には見込まれていない事から、今後の消費者の嗜好次第では更なる上ブレも期待できます。なお月次は20日締めのため、4月分も更なる好調推移は確実でしょう。


【注目銘柄】
竹内製作所(6432)は一時8%超の大幅高。この銘柄は有料メルマガにて3/31の975円で取り上げ、本日目標とした1100円に無事到達してきました。例によって取り上げ根拠を以下に記載します。3月末時点のチャートを照らし合わせながらご確認ください。

「建機中堅。海外比率が高く、国内:海外の売上比率は4:6の割合で、中でも欧州に強みを持つ。円高ユーロ安の進展によって昨年大きく売られた銘柄の一つ。

取り上げ理由の一つとしてはやはり復興の際の建機需要に対する期待が挙げられる。業界最大手のコマツ(6301)が年初来高値を更新する中で、建機銘柄としては昨日ようやく震災前の株価を回復してきたに止まり、異例の出遅れである。

特段工場などが被災したわけでもなく、出遅れている一番の理由は業績そのものの悪さ。為替の円高進行を背景にして、第三四半期までは営業黒字を計上するも、会社計画では通期赤字を見込む(ただし個人的にはそこまで悪化はしないのではないかと見る)。

決算期は2月期のため既に終わってしまった前期に関してはどうしようにも無いが、翌期以降は一転明るさが出てくるはずだ。震災需要もさることながら、そもそも為替の反転が見込め、同社にとって双方から追い風が吹いてくる格好になる。翌期黒字転換も十分に視野に入り、業績変化率の高さがそのまま株価変化率の高さに繋がりそうだ。

テクニカル的には昨日25日線を突破し、本日一息ついてきた。この押し目を狙いたい。一目均衡表の雲に下支えられる格好で、本日も雲から脱出。週足の均衡表を見ても翌週以降自然な形での雲入りが期待される。

また震災後のリバウンド以後は75日線を支持線として下値は固まっている印象。MACDも好転し、昨日の大陽線を契機に上昇トレンド入りを期待できる足取り」

結果見事ユーロ安の流れに乗って、わずか3営業日で上昇率は12.8%と大成功の銘柄でした。


ニッセンHD(8248)も有料メルマガにて先々週460円で取り上げ、先週金曜で無事投資期間終了。上昇率は12.6%とこちらも大成功。やはり取り上げ根拠を抜粋しておきます。

「通販大手。決算月は12月で、前期実績は減収増益。呉服や宝飾品などを扱う現販事業の縮小により減収となったものの、利益面ではネット通販の伸びなどにより営業利益はV字回復を見せる。今期は増収増益の見通しで増配見込み。2月までの月次動向も前年比プラスを維持してきている。

株価は4日に606円の高値を付けて後急落。震災によって2日連続のストップ安となり、10日間で半値近くの水準にまで落ち込んだ。ただ15日の2日目のストップ安で出来高は60万株にまで膨らんで、セリングクライマックスの様相を見せる。しかも都合の良い事に、ストップ安部分で商いが膨らんでいる事から、上方にしこりは残らず回転の効いている状態。足元はそこから2日続けて比較的大きな出来高を伴った陽線を見せて、戻り場面と言える。

そもそも同社は関西地盤であることから、震災の直接的な影響は受け辛く、ここまで売り込まれる筋合いはなさそう。また戻りも現時点で十分とは言えない。

加えて物流も比較的確保できてきた状態で、同社の業績に与える影響は軽微。むしろしばらくは消費自粛ムードが流れる中で外出も手控えられ、また外で派手な買い物ができない状態を勘案すると、ネット通販が伸びる可能性が大きいと見る。

大証金の融資算も震災前に比して半減してきており、需給面は良好。株式的にはPER7倍、PBRも0.9倍と割安感が見られる」


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以下3月で挙げた銘柄の一例です
(※それぞれの株価は提示値、提示投資期間終値等による実際の売買値です。)
★3/31  竹内製作所(6432)      975円→1100円    上昇率12.8%
★3/22  ニッセンHD(8248)      460円→518円    上昇率12.6%
★3/15  ブイ・テクノロジー(7717)  550000円→700000円 上昇率27.3%
★3/9  ジーンズメイト(7448)    303円→350円    上昇率15.5%
★3/3  日本ミクロコーティング(6624)172円→200円    上昇率16.3%

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