KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

読まずに食べた その4

今週のお題「やめたいけど、やめられないこと」
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足下の株価急落は投資のチャンス!
間もなく天与の買い場がやってきます。
今の内から情報を集めて、反転のタイミングに乗り遅れないようにしましょう。

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まだ続いているヤギ話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20110914.html

ヤギの元へ行くと、囲いがあって電流柵があり「触れると危険!」と書いてありました。その中でヤギが雌ヤギ2頭、子ヤギ1頭。そして囲いの外の木に長めのロープで雄ヤギが一頭繋がれていました。

その雄ヤギは木を中心にして半径2メートルくらいの範囲を動き回れるのですが、我々が見に来てから帰るまでの1時間ほどずーーっと地面の草を勢いよくむしゃむしゃ食べ続けていました(・・;)急斜面の下り坂もロープの届くギリギリまで下りていってがっつきます。どっだけ食欲旺盛やねん(-。−;)

話が逸れますが、前にもブログに書いたように雑草の生命力の凄まじさに驚かされましたが、これくらい雑草の生命力が強くないと、ヤギや牛は食べるものが無くなって大変なんですね。よく荒れた山にヤギや牛を放って整地するという話も聞いたことがありますが、食物連鎖って上手くできているものだなーと妙に感心しました。

そしてヤギの写真を撮ろう・・・と思って近寄っていくと、すごくサービス精神が旺盛なのか、私に向かってのっしのっしとやってきます。すると私は噛まれるんじゃないかと思って、思わず後ずさり( ̄Д ̄;;無論撫でることもできません。なかなかシャッターチャンスが図れずギャーギャー逃げ回る私の間隙をぬって、嫁がパチリ。

髪と髭に特徴のあるヤギ

山間の静寂の中で、ヤギの鳴き声と嫁のシャッター音と私の悲鳴が響き渡っていました。こだまでしょうか?いいえ、誰でも←意味不明(つづく)


さて、繰り返す日経平均は続落。金曜のNYが小反発し、朝方のグローベックスでもダウ先物が100ドル近い上げ幅だったことから、日経平均先物も何とか金曜の引け値と同水準でスタート。外資系証券の寄り前の注文動向も株数ベースでは買いの方が多い状況でした。

ところがアジア株が安く始まり、ユーロもじり安の展開になると、先物主導で売りが集まる流れに。それに同調するようにダウ先物もマイナスに転じると、日本株も一段安。朝方の段階で既に日銀のETF買いが終了したとの観測も伝わると、その後は結局連休中の海外マーケットと同じような寒々とした相場になりました。

投資判断は「中立」。ユーロは遂に101円台に突入し、100円割れも待ったなしの状況になっています。とりあえず以下は昨日配信の有料メルマガより抜粋です。毎度の手抜きですみません。

「NYはザラ場中の直近安値を各指数共にわずかながら割り込んでしまっており、この程度ならまだ期待が持てますが、上場銘柄の約1/4以上が安値を更新する中で、正直底割れ懸念の方が強まってきています。一方ドイツの方は何とかギリギリ9/12の安値を割り込みませんでしたが、かなりきわどい戦いであることには変わりありません。

それでも私は引き続き下値の堅さに方を信じています。市場では「急落から大体30〜45営業日後に、再度2番底を付けにいく動き」が警戒されています。例えばサブプライムショックからリーマンショックに続く過程において、08年7月15日の安値10827ドルから9月16日に再度その水準を割り込むと、雪崩をうったような下落となって一気に6500ドルまで落ち込みました。

となると、足下が丁度8/9の暴落から30〜45営業日に該当するといえ、非常に今のタイミングが正念場だということもわかります。例年アメリカは10月に安値を付けやすいこと、過去30年のデータでは日本市場も10月は8月に次いで月間下落率の多い月であることなどを考えると、なかなか強気にはなれそうにありません。

特に10月はここ4年連続で陰線となっており、08年の大陰線は今でも記憶に新しくなっています(ただその分、前述の月間下落率には08年の数字が大きく寄与しています)。

と、ここまで言っておきながら、私はこれで皆様の恐怖心を煽るつもりはさらさらなく、現段階では「次の急落局面入りでは容赦なく一切合切売ってしまった方が良い」というケースについての心構えだけをお願いしておきたいと思っています。

そして、私自身はそうは言いながらも、何とか今回の下落は回避できるのではないかと思っているということもあります。事前にこういうアノマリー的な話が出て来だすと、大抵はそうならないですし。

何よりも私はアメリカの雇用対策、金融緩和策はもっと評価されてくるべきだと思っているからです。また日本株も復興特需などを考慮すると、明らかに売られ過ぎです。上述の売り要因は株式需給やセンチメントといった要素が強いですが、買い要因はファンダメンタル(実体経済は悪いが、政策や株価水準訂正に対する期待感)の要素が強いと言えます。

今は遂に金を含めた商品市況からもマネーが流出し、行き場を失っています。現金でポジションを持つほど効率の悪いことは世界のお金持ちは当然知っている話であり、やがて金融緩和でダブついてきたマネーが昨年同様株式市場に流れ込んでくるものと見ています。そして一番向かいやすいのが危機から最も離れて復興需要のあるこの日本だと思っています。

なので私はブログでも「中立」という表現で逃げていますが、気持ちとして「ここから底を打つ確率は高いけれども上げ幅は少しずつ猜疑心の中でソロソロと上がっていくか、もしくは確率は低いけれど暴落のパターンか」のいずれかであるために、確率と幅を掛け合わせた期待値が結局五分五分となっているからです。確率的には7:3くらいの確率で底を打てると思っているのですが。

いずれにしてもこの段階で半丁どちらかに大きく張る必要はないと思います。トレンドの確実なところを見極めながら、投資期間を短めに見つつ、とにかくリスク回避というところに主眼を置いた投資法にすべきでしょう」

前回も述べたように、この月曜のNYの動きが特に重要と見るべきでしょう。もしS&Pが1100ポイントを割り込んでくるようであれば、いよいよ買いに関してはノーポジにして嵐が過ぎ去るのを頭を低くして待つべきと思います。

新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に軟調。相変わらずリスク回避の動きが強まる中で新興市場なんて買っている場合ではないわけですが、実は下落率は東証1部銘柄とそれ程変わらず、案外落ち着いているなというのが個人的な感想です。

マザーズの場合はその根拠がはっきりしていて、まずは木曜上場で値付かずだったブレインパッド(3655)が2日目の本日も買い気配で始まり、初値形成後も乱高下となって結局7000円の高値引け。さい先の良いスタートとなりました。

またマザーズCore指数構成15銘柄が発表されたことで、該当銘柄が買われました。これは丁度昨年の今頃、JASDAQ-TOP20が組成され大証2部に上場したように、マザーズCore指数構成銘柄もETF組成→上場が見込まれています。まずETF組成のための実需として買われるわけです。

特に昨年の記憶では、これを起爆剤として新興市場が大きく買われる流れになりました。まず直接的には構成銘柄ですが、例えば田中化研(4080)は構成銘柄として発表された昨年10/5の終値は994円でしたが、その後スルスル買われて20日間で1.6倍超の1624円になりました。

指数算出開始が一週間後であったスパンの短さ、JASDAQと大証の合併によるJASDAQ銘柄の信用力向上、アメリカQE2の発動によりリスク資産が買われていたこと・・・などなども理由に挙げられますが、この新指数の算出はライブドアショック以後長期低迷が続く新興市場の一つの需給改善要因になったことは間違いありません。

実際JASDAQ-TOP20は震災によって需給バランスを崩してしまうまで高値圏を維持していました。それに引っ張られる形で日経JASDAQ平均なども11月から3ヶ月間何連騰もする場面がありました。

今回の「マザーズCore指数」も同様の効果を狙って東証が打ち出した一つの策です。ただし今回はJASDAQ-TOP20に比べて上述の理由が当てはまりませんし、目新しさもないので、同じような足取りを辿るかどうかは甚だ微妙と思います。

それでも私はこの動きを大変評価すべきだと思っています。一つ大きいのは、恐らくこのETFが上場後に空売り可能となるであろうことから、マザーズ銘柄を空売りするという選択肢が増えることです。

確かにサイバーエージェント(4751)などの大型株は既に可能ですが、構成銘柄の2/3は貸借銘柄となっていないので、通常では空売りはできません(一般信用は限りがあるので)。秋口に上場するというタイミング的にも商いの薄いところにインパクトがあり、それなりの新興市場盛り上げ効果は期待しています。

ところで余談ですが、今回何故かマザーズ時価総額3位のスカイマーク(9204)が選から漏れてしまいましたが、これは少し勘繰りたくもなります。私が最も可能性として高いと見るのが、東証1部指定替えが近いからではないかということです。

折角指数に入れてもすぐ除外されるのであれば、当然入れる気にはなりません。個人的には年内の指定替えがあると睨んでいますが、もし当たったら褒めてやってください。


ポートフォリオ銘柄】
ソフトクリエイト(3371)は小動き。朝方こそ高く始まったものの、結局引けでは変わらずで終わりました。そして明日がいよいよ権利付き最終日ですので、遂にポートフォリオから外すことにします。

やはりこの相場の中で値を保っているのも権利取りを狙った買いが下支えしているからだと思いますので、権利落ち後の急落局面が怖いです。前回の決算以降外すタイミングを計ってきましたが、明日の引け間際が理論的にも一番ベストタイミングではないかと思うので、明日の終値で終了とします。

長い間ポートフォリオに入っていた最長老銘柄でしたが、感慨に浸るのは今週末の成績発表時にとっておきます。

GCAサヴィアンG(2174)は反発。ただ朝方は大きく売られて年初来安値を大きく更新してきました。こちらも上述のようにマザーズCore指数に選ばれたことで買いの動きが波及。マザーズで時価総額が6位の銘柄ですからほぼ当確だったわけですが、ホッと一安心というところ。

ただチャート的にはまだ下げ止まったとは言えず、とりあえず長い下ヒゲは付けましたが、商いがまだまだで底打ち感が見えません。せめて3000株、完全には5000株ほどの商いが出てこないと底を打ったとは言えないでしょう。まずは目の前の5日線超えから地道に行くしかなさそうです。

売りポートフォリオのゲンキー(2772)は大幅続落。ようやく下落波動の仕切直しが見られた格好です。なまじ2000円前後で踏みとどまっていたため、ここからの下落は大きそう。ただ200日線が近いので目標株価は200日線まで、明日だったら1730円までに修正します。

一転本日の寄り付きからドテン買いとしたウエストHD(1407)は大幅続落。これは落ちてきたナイフが刺さってしまい、痛ててて・・・という感じです。売りが連続で大きく成功していたので調子に乗ってしまいました。反省です。

幸い寄り付きがまだ安かったのですが、ここから一段安になってくるところを見ると相当弱いですね。前回も述べたように長期的な流れはまだ下とは見ているものの、5/20の安値660円を割り込んだところで、いよいよもう下値が見えなくなってしまいました。

一応、7月高値1130円→8/9安値770円までの下落率32%を9/9高値914円から当てはめると、丁度本日安値の622円に該当すること、また25日線や75日線からの乖離率を見ると震災時と同水準まで乖離していることから、最後に反発するとしたらこのラインしかないでしょう。

次の下値余地は心理的節目600円(ただし弱い)、昨年8月高値574円というところが節目で下値余地もそれ程大きくないと思いますが、念のため600円割れでは損切りとします。折角売りで儲かった分が勿体ないですから。何とか明日下げ過ぎ銘柄が買われる地合になれば良いですが。


【注目銘柄】
東光(6801)は大幅反落。こちらは12日から有料メルマガで売り銘柄で取り上げていましたが、ようやく持ちこたえられずに崩れてきました。終値ベースでは3/16以来の安値水準となっており、8/23の安値137円を割り込むのはほぼ確実と見ています。

もう少し色々書きたいですが文字数の関係上、ここまでにしておきます。取り上げ根拠などは例によって目標株価に到達したら掲載します。

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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。