KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ソリティアドッグ 謎編

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父が昔やっていた事で、ずっと気になっていたことがありました。それはソリティアでの出来事。

ソリティアはご存じのようにパソコンに最初からインストールされている代表的なトランプゲームの一つですが、昔私が父にパソコンを買ってあげてから父はワードやエクセルの扱い方よりも、ソリティアにすっかりはまってしまいました(-。−;)ゲーマーの血は争えません。

私が実家に帰省する度に父のソリティアの腕は上がっていて、卒検の空き時間にソリティアに取り憑かれていた私も遂に凌駕される程の腕前に。結局、父は倒れて脳の手術を受ける直前の、健康な体の最後の瞬間までソリティアをやっていた、という呆れるまでの正にソリティアバカでした(-。−;)

ソリティアをやった方はおわかりになると思いますが、クリアするとトランプが「べーッ、べーッ」と画面内を跳ね回ります。それで終わりなのですが、父はそれを見届けるとキーボードに目線を移し、テンキーで何らかの毎回異なる4桁の数字をポンポンと人差し指で一つずつ丁寧に入力していました。

ところが、別に成績を競うランキングでもなく、画面に何か入力を要求するものが出るわけでもありません。入力しても画面には何も表示されず「ポン、ポン」とWindowsで入力できないところでキーボードを押した際のエラー効果音がただむなしく響くだけ。???父ちゃん、何やってんの?(-。−;)

それを父に問いただしても、何故かニヤリと笑うだけで、教えてくれません。え、何か裏技でもあるんかな?と思ってネットで色々調べましたが、全くそのような説はありません。ましてそのような情報に疎い父がそのような裏技を知り得るはずもない┐( ̄ヘ ̄)┌

ソリティアの点数でも入力しているのかな?と思ってクリアした瞬間に手元の動きを見ても一致しません。今までクリアした回数?クリアした時刻?最初に動かしたトランプの数字?・・・どれも違うようです。さっぱりわからない┐( ̄ヘ ̄)┌←ガリレオ風(謎を残したままつづく)


さて、さっぱりわからない日経平均は反落。金曜のNYが大幅高となったことを好感し、朝方は買いが先行。ただ寄り前に発表された日銀短観が次第に出尽くしに作用してくると、急速に伸び悩む形に。その後は概ね9000円前半で、値幅40円程度の小動きでした。

後場も特にその流れは変わらず、引けにかけてはプラス圏の持ちこたえも限界に。何とか9000円は維持したものの、結局マイナス圏に転じ安値引けとなりました。売買代金は再度1兆円割れに。


投資判断は「やや買い」。まずここで6/9以降「強気の買い」としてきたことに対して完全勝利宣言をしておきます。「何を買っても良い」「買い余力の90%は買って良い」と発言していましたが、ようやく肩の荷が下りた感じでやれやれ。

それでもまだ「欧州危機は根本的な解決は見ていない」などと言う人もいますが、ここで再三再四言っているように、根本解決なんてまずあり得ないんです。それは欧州共同債が実現しようが何があろうが根本的な解決ではありません。借金を誰かが肩代わりするだけの仕組みは、根本的な解決にはならないのです。もう耳タコでわかったっちゅーねん。

そういうことを言う人は逆に言えばそれしか言えない人。言っているのは「人間はいつか死ぬよ」と言っているのと同じ。そりゃいつか死ぬのです。その人たちの言は「いずれ死ぬんだから経済活動なんて止めて、さっさと死のうぜ」と言っているのとイコール。

そりゃいつか死ぬのだけれども、その生きている限られた時間をより楽しもうとするのが人間です。そんな保険金目当ての売り筋に惑わされることはありません。

そして、その人間が動かしている経済です。ですから株は下がったらちゃんと上がります。逆に言えばまだこういうことを言う人が残っているので、上がる余地がありますし、出遅れた人がいるからこそ株価は上がります。ですからそういう人たちを見ると、ちゃんと手を合わせて「ありがとう」と言いましょう。

・・・と、今までの鬱憤が相当あったので皮肉っぽい言い回しになりました。それでも冷静に立ち位置を示し、現状を分析してみます。

結論から言いますと、まだ引き続き買いスタンスで大丈夫と思います。6月までの値動きを見るととにかく売られました。外国人はバシバシ売ってきましたし、空売りもたくさん入りました。これらの反動を考えると、まだ上値を追ってもおかしくはない。6/4を安値にしたこの上昇波動は日経平均9500円までは問題無さそうです。

ただ9500円に達すると過熱感、テクニカル上の各種抵抗線、4月中旬以降のもみ合い水準などがあり、上値到達感が出てくるだろうと思われます。丁度その頃には第一四半期決算シーズンとなるので、それを見極めたい動きが出てくるでしょう。今期業績の達成度合いが推し量られますから。

9500円〜10000円はなかなかに抵抗力が強そうです。長期的には10年4月、11年2月、今年3月の高値を結んでできる上値抵抗線があり、これが相当ネックになります。これが丁度現段階で1万円辺りに位置していますから、心理的な節目と相まって、ここが戻りの限界点になりそうです。

一方下値も09年11月、10年8月、11年9月、11月安値を結んだ下値支持線があり、この2年超に及ぶパラレルな下落トレンドから未だ抜け出せてはいません。

大体似たようなことがTOPIXにも当てはまり、ここを抜けて初めてリーマンショックは終わった、と日本で言うことができます(震源地のアメリカなんかはとっくに終わりかかっています)。

足下騰落レシオが再度過熱圏の120%を越えてきました。それもあって土曜に「やや買い」と投資判断を引き下げました。ただそれはあくまで勢いが減じられるだけで、ピークはもっと後と思います。

騰落レシオの120越えは2月から1ヶ月も続きましたし、70割れも5月から1ヶ月続きました。なので今回も、これから2週間、3週間と騰落レシオ120オーバーが続いてもバチは当たらないでしょうから。

上述の長期下落トレンドから抜け出すにはより大きな材料が必要です。できれば今年の夏頃には突破して欲しいです。アメリカ大統領選挙も近づいて、あまり時間が残されていませんから。ただ、そこまでは今のところ高望みな気がします。

で、今日はいきなり波乱の2日新甫らしい想定以上に弱い動きでした。テクニカル的には「陰の丸坊主」の形にはなったものの、これは特に気にしなくて良いと思います。

買いが続かなかったのはやはり為替のせいでしょう。株式市場の急騰に対し、為替がイマイチついてきていない。ユーロは100円をキープしているのでまだ良いとして、ドルの方が80円割れでさっぱり。これでは上値追いが続きません。

ただ、金曜後場から窓を開けて急騰した程なので、本日の反落は許容範囲内。むしろドレッシング買いが先週どれくらい入ったかわかりませんが、その売りが朝方出尽くした後に9000円をしっかりキープできたのであれば、やはり地合は強いと見るべきでしょう。陰線にこそなりましたが、朝瞬間的に下げてしまいましたから、しこりも少ない感じです。

今週のスケジュールを見ると今晩のアメリカISM製造業景況指数、明日はNYが半ドン、明後日は休場で、5日には欧州ECB理事会、そして週末には雇用統計が控えています。

というわけで、動き辛い週であるのは違いないですが、だからと言って売り込む材料もありません。特にECB理事会で追加金融緩和が出て、週末の雇用統計の数字に改善が見られれば、更なる急騰場面を演出してくれると思います。今日の日銀短観も下げ幅は予想を上回っていたわけですし、地合は明らかに良い。引き続きジワジワと下値切り上げの動きを想定します。


新興市場は「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。マザーズ指数は75日線を突破。日経JASDAQ平均も順当に5/14の急落の価格帯出来高の薄いゾーンに達し、少し上値の軽いところに。

特にJASDAQは他の市場に比べると長期的にトレンドも上向きで、需給は良いです。そしていつも言っていますが、新興市場は一方向に偏りやすい市場なので、上がり出すとしばらく止まりません。もう少し時間はかかりそうですが、7月は意外な爆発力を見せてくれる月になりそうです。


ポートフォリオ銘柄】
NEC(6701)は堅調。本日は日経でアサヒGHD(2502)のシステム構築受託が報じられ、また他にも外食業向けのクラウドサービスを始めるなど、順調にITサービス会社化した働きぶりが出てきています。

テクニカル的には120円で耐え抜き、売り一巡感。後は反転上昇していくだけの動きです。6/20の戻りである130円は問題なく上抜けられると見られ、短期的には140円を目指す動きと見て大丈夫でしょう。


売り銘柄のファーストリテイリング(9983)は続伸。ただ引け後には月次売上を発表。既存店は前年同月比−7%ということで、3ヶ月連続の前年割れに。

先月のような急落にはならないでしょうが、ここまでの戻りからも、さすがに明日は売られる展開になるでしょう。チャート的にも25日線に頭を抑えられ、ストキャスが高値暗転。そして日経平均の足を引っ張ることになりそうです。決算までは15000円前半での推移となりそう。


そして今回は一銘柄買いポートフォリオマネックスGHD(8698)を追加しておきます。根拠は勿論地合の回復による証券株の上昇を期待して、ですが、文字数の関係上、詳細は翌日以降に回します。明日の寄り付きでの買いポートフォリオ入れとします。


【注目銘柄】
DeNA(2432)は大幅高。こちらは昨日の有料メルマガで配信した銘柄ですが、見事な大幅高となり、寄り付きからの上昇率も6%弱となりました。

土曜の日経にはSNSゲームの海外進出について書いてありましたが、クルーズ(2138)を取り上げた際にも書いたように「Wall Street Journal」でも先日掲載。こういう記事が出だしたこと自体、やはりSNSを取り巻く風向きが変わった感じがしています。外国人買いが戻ってきた、という点も需給好転要因の一つ。

そして何より、コンプガチャ問題の大瀑布で開けた大きな窓が決め手。価格帯出来高が薄いところを、上手く滝昇りすることができました。勿論、まだまだ買いの手を緩める必要は無いでしょう。ちなみに今日は上述のクルーズが大規模自社株買い(寄り前のJ-NETによるもの)で急上昇したのも、多少は支援材料となりました。


ケネディクス(4321)も大幅高。先日来当欄で「12500円までまだ行ける」としていましたが、本日無事12500円に到達。6/6に有料メルマガで取り上げてから、一ヶ月に満たない期間で上昇率は30%超に。これはなかなかのものだったと思います。

一応まだ本日の高値越えくらいはありそうですが、かなり良いところまできて上値余地も小さいので、これ以上は欲張らなくても良いでしょう。もっと出遅れ感の強い銘柄に乗り換える方が効率が良いと思います。


日産東京販売HD(8291)は続伸。金曜は大幅高となり、値上がり率2位に。これは完全な仕手株ですが、6/27の有料メルマガで「何も根拠などありません。ただ、6/13以降の買われ方が理想的な「誰かが集めているチャート」。上手くいけば更なる大相場に発展しそう」としました。

仕手株はあの手この手を使って仕手筋が情報戦、見せ板、ふるい落とし・・・などなどを駆使してきますが、一つだけどうやっても誤魔化せないものがあります。それが出来高です。それが明らかに新日本理化(4406)や明和産業(8103)、ルック(8029)の初動と酷似しています。

仕手の本尊とされる加藤氏のHP「時々の鐘の音」は更新の度に上述のスター仕手株を生み出してきましたが、必ずその傍らで「いかにも」な買われ方をする第二、第三のスター銘柄が誕生してきました。その全てに加藤氏が関わっているのかどうかはわかりませんが、この出来高は誰が関わっているかどうかは関係なく、誰かが集めている買い方。

思わぬ高値追いに発展しそうでもありますが、これはあくまで今まで相場を見てきた者としての単なる「勘」。私はあまりこういう銘柄には近づかないようにしていますので、好きな人は割り切りが必要でしょうね。


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日経平均が9000円を回復と地合が改善してきたことで、会員数もまた増加に転じてきました。この場を借りてお礼申し上げます。

他社さんの方が成績が良くてどうも地味ですが、当方は着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。