KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

バイバイドバイばい その35~デザートサファリ編

ドバイ話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140330.html


空き地のようなところに車が停まると、既に同じツアー会社の車が何台も停まっていましたここで色々なホテルからのツアー参加者と合流し、まとまって行動する様子。また、ここで一旦タイヤの空気を抜くのだそうです。と言うのも、ある程度タイヤを柔らかくしておかないと、砂漠の砂に足を取られるので。

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その作業が終わると、準備が終わった車から出発し、一列になってゆっくりと進んでいきますするとまずオリックスが居ました。オリックスは日本のプロ野球団を持つ総合リースグループ・・・のことではなくて、角の長い牛のような白い動物どうやらここで飼われているようで群れを成していました

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正確には「アラビアオリックス」という種類で、このアラブの紙幣にも描かれている象徴的な動物ですかつて乱獲にあって絶滅寸前になり、今はこうやって保護下で繁殖されているとのこと。しかしオリックスって動物が居たんですねじゃあオリックスバッファローズって何か無茶苦茶ですね←それは関係無い

それを見ながら「たむけん」が遠くの方に一本だけ生えている木を指さして「little deer」と言います。その指先を辿ると、小さな子鹿が木陰で休んでいましたおぉ、可愛らしい後部座席の外国人のガキんちょ達も「Wow」と非常に外国人っぽい歓声を上げて、身を乗り出して喜んでいましたしかしちょっと遠かったので写真は撮れず

そんなこんなで進んでいくと車が一旦停まり「ここで降りて30分程案内を受けながら見て回ってきてくれ。終わったらまたこの車に戻って来るように」と言われます。ここからは徒歩で見学の様子他の車も10台ほど停車して、次々と観光客が降りてきますドライバーは各車で待機私もようやく寒い車から解放された・・・と思って外に出ると、今度は一転焼けるような灼熱地獄が待っています正真正銘の砂漠ですからね。あ、熱い・・・

周りを見渡すと、観光客は全部西洋系の外国人でした日本人はおろか、東洋系の「平たい顔族」の顔が一つもありませんやはりドバイ観光自体明らかにヨーロッパ系の人が多く、東洋人そのものが少ない様子

かなり心細さを感じた私は「バディの国籍不明外国人親子と離れないようにしないくては」と思って必死でした大体外国人の顔は皆同じように見えるので、他のドライバーも皆「たむけん」のようにそもそも見えますもし私一人になった場合、ちゃんと元の車に戻れる自信がありません(今考えれば車のナンバーを覚えれば良かっただけ

上手いこと国籍不明なパパさんは真っ赤なシャツを着ていたので目立ったので、若干距離を置いてさり気なく付いていきましたあまり親子にピッタリ付いていくと、みにくいアヒルの子のように間違って家族に混ざった異国の長男のようで気持ち悪がられそうだったので

で、少し歩くとまず飲み物が配られます砂漠のサブリミナル効果(?)でコーラを貰って飲んでいると、まず最初にラクダが地面に寝そべっている光景に出くわしました(つづく)