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日経平均は本日続伸。前日のNYは高安マチマチ。出てきた経済指標は概ね良かったものの、高値警戒感から利益確定売りとの強弱感が対立しました。一方NASDAQは小じっかり。
それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。為替が円高方向に振れていたことで、利益確定売りが出ました。本日にも正式発表されると言われる成長戦略に対して、昨年のような出尽くし売りを警戒する動きも。
ただ下値がしっかりしており徐々に買いが入ると、後場からは値を戻す展開に。結局引けでは何とかプラス圏をキープしました。売買高は20億株台、売買代金は1.8兆円台と昨日よりは膨らみました。本日受け渡しの三井不動産(8801)の売りが商いを増やした格好。
投資判断は「やや買い」。引け後には政府の成長戦略が無事発表され、法人減税や人口減少対策、医療・雇用・農業の改革などを柱にした大方事前報道通りの内容となりました。それを受けて先物には仕掛け的な売りが入り値を下げてはいるものの、ヨーロッパが軟調に推移している分も差し引いて考えると、執筆現在では特にここまでの上昇トレンドを転換させる程ではなさそうです。
なので、明日も引き続き強い動きが継続するものと見ています。むしろ成長戦略がはっきりしたことで警戒感や不透明感が無くなり、安心感が拡がるのではないでしょうか。
一方、市場全体には高値警戒感が出ているのは事実です。騰落レシオは164%を越え、アベノミクス相場開始直後の12年12月以来の水準となりました。ただ前回も書いたように個人的にはあまり気にしていません。昔に比べて相場のβ値が上がり、相場の上昇局面では全銘柄一様に上がりやすいため騰落レシオも上がりやすく、また下落局面では共に下がりやすくなっていますので。私はまだ上がる余地があると思っています。
ただチャート的にはストキャスも暗転しましたし、75日前の株価が高いところにきているので75日線が上昇し辛いことから、上値は重いと見ています。それでも下値も固く、明日もやはり寄安引高の陽線を示現するような流れになるのではないかと見ています。
新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に堅調。ここのところ出遅れ感の強いバイオ株が材料の出たナノキャリア(4571)を筆頭に買われ、注目のIPOフリークアウト(6094)も買い殺到から初日値付かずの好スタートに。東証1部の値動きが小さい中で短期資金が集まりやすい環境になり、調整らしい調整も挟まずしっかりした値動きが続いています。
ただ、前回も指摘したように、26日にミクシィ(2121)の分割権利落ちがあります。ここまでの新興市場を引っ張った主役であるだけに、ここが転換点になる可能性があります。無論他の銘柄が替わって牽引してくれれば済むのですが、その任をサイバーダイン(7779)が上手く引き継いでくれるかどうか。政府の成長戦略が期待以上であれば東証1部に資金が移るでしょうし、ちょっとそろそろ警戒が必要です。
【ポートフォリオ銘柄】
三井海洋開発(6269)は続伸。本日はイラク情勢の緊迫感がとりあえず和らいだことで原油価格の上昇が一服し、日本海洋掘削(1606)や石油資源開発(1662)などは軟化。一方出遅れ感の強い同社は引き続き買われ、75日線をクリアしてきました。同時に4/8の急落時点で開けた窓を埋めにかかる流れになっており、ここからは戻りやすい局面だと思われます。
岡部(5959)は続落。6月に入ってからはずっと弱い動きが続いています。業績は今期も増収増益見込みですし、PER的にも特段割高感は無いのですが、約1年半一貫した上昇が続いた反動が出てきている格好。足元で建設株が買われている中で、同社にも見直し買いの流れがそろそろ出てきても良い頃合いだとは思います。
KNT-CTHD(9726)は反発。本日発表の新成長戦略に訪日外国人の増加も盛り込まれるかと思いましたが出てきませんでした。ただチャート的には一目均衡表の厚い雲を遅行線も上回ることができ、一皮剥けた感じに。ここから75日線も上向いてくることで、上昇トレンドの第二ステージ入りとなるものと思われます。
【注目銘柄】
きちり(3082)は続伸。こちらは前回も当欄で取り上げましたが、今週の権利落ち、またTOPIX算入に向けたイベントを見込んで、連日値上がり率ランキングに顔を出す急反発になっています。一時年初来高値に迫る場面もあって、先週の下落がふるい落としだったという格好に。この勢いで明日にも年初来高値更新を実現してもらいたいところ。
DAC(4281)は反落。こちらも先般当欄で取り上げ、ようやく切り返しの動きになってきた・・・と思ったら引けにかけては失速しました。
先述のように本日IPOのフリークアウトが人気化する中で周辺銘柄にも買いが波及。本日は同社の子会社ユナイテッド(2497)が同じくRTB広告(ネット広告を自動オークションする仕組み)を提供しているということもあって、連想買いから急騰の流れに。それに同社が連れ高する格好になっていました。
繰り返しになりますが、同社はそのユナイテッドの親会社であり、時価総額ベースではこの保有株式分の価値と同社の株式価値が同額程度になっています(ユナイテッドの時価総額566億×持ち分43.7%=247億円に対し、同社の時価総額240億円)。つまり、本業の方を全く無視した割安な価格形成になっています。チャート的にもMACDの暗転を拒否して、75日線と25日線のゴールデンクロスが実現しそうなところに。ここからの戻り局面に注目です。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。