ローマ話のつづきです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140727.html
サン・ピエトロ大聖堂はその歴史の重みに圧倒されるような歴史的建造物ルネサンス後期とバロック様式が混在しているようですが、もともと美術の成績が5段階中お情けで2だった私にはちんぷんかんぷんとにかく何かすごいぞ、ということだけはわかります
サン・ピエトロ大聖堂
サン・ピエトロ大聖堂その2
ちゃんと教会としてミサが行われていました。
私がミケランジェロ作と思ってテンションが上がった絵画は、プージアの祭壇画というものだそうです(;^_^A
ちなみに有名なミケランジェロもラファエロも、全くどれがどれやらわからず帰ってきてしまいましたもっと事前研究すべきでしたね帰ってきてからHPなどで確認しても全く見覚えが無いので、下手すると見て来なかったのかも知れませんまあ私が唯一写真に収めた絵が「プージアの祭壇画」だったので、多分これが私の琴線に一番触れたのでしょう
↓ちなみにこれがサン・ピエトロ大聖堂にあるミケランジェロ作の像
http://smcb.jp/digiphoto/561056
そんなこんなでアレコレ堪能すること一時間一通り見た我々はお土産屋に寄って、今のフランシスコ法王の絵ハガキを買いました。そこで貰ったお釣りの50ユーロセントコインがまたフランシスコ法王の柄でした
実はユーロはヨーロッパの統一通貨ですが、少額コインに関しては各国でデザインが異なり、勿論このバチカン市国も発行しています。それがフランシスコ法王の柄。まあコインなんて偽造するメリットが薄いですから、国毎に色を出しやすいのでしょう。そんなわけでコインコレクター的にはテンションが上がるところです
↓同じ50ユーロセントでも左がバチカン、右ローマ
ちなみに今のフランシスコ法王は庶民派で非常に人気が高いとのことなので我々も日曜にもう一度訪れて生法王を見たいな・・・と思ったのですが、結局スケジュール的に都合が合いませんでした残念
最後にバチカン市国の郵便局ここのポストは黄色いのが特徴ですが、この辺りに住む人はローマで出すよりバチカンの郵便で出す方が正確に早く到着するので、わざわざここから出すのだそうです切手もここでしか買えない限定品ですし、私も是非ここから出したかったのですが、残念ながら時間が無かったので断念こういうツアーの欠点ですね。
そんなこんなで私の人生5ヶ国目バチカン市国観光は一時間ちょっとで終了。滞在時間が最も短い国でした全員無事集合すると、バスが待機している地下駐車場まで皆で歩いていきました(つづく)