ローマ話のつづきです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140907.html
なんだかんだで15時くらいになり、半日歩き回って疲れた嫁親チームは先にホテルに戻って休むということになりました。私&嫁チームは最寄りの地下鉄の駅まで見送ると、引き続き二人で観光を続けます。で、やはりローマと言えば真実の口。あそこに手を突っ込んで初めてローマに来た気分になれますカラカラ浴場から歩いて15分程の距離らしいので、そのまま歩いて行ってみることに
途中「チルコ・マッシモ」と呼ばれる大広場の脇を通ります。ここはかつて10万人以上収容できるとされた競技場で、映画「ベンハー」でお馴染みの戦車レースが行われたりした場所遠くにパラティーノの皇帝宮殿跡を見晴るかし、非常に眺めが良く、爽やかな気持ちになれます
↓佇む金髪の少年が絵になります
と、突如そこに現れたのがセグウェイの集団ローマの街を颯爽とセグウェイで回り、歴史と近未来の融合的な感覚を味わうため、レンタルセグウェイがあるようですそのツアーもあるようですが、3時間で65ユーロ(約9000円)とちょっと高めそれでも乗ってみたかったですが、時間の都合もあって断念まずは皆でレクチャーを受けて乗り方を覚え、それから1列縦隊でお行儀良く走っていました
そこからまた数分歩いていくと、真実の口で有名なサンタ・マリア・イン・コスメディン教会に到着真実の口は今更説明する間でも無いですが、海神トリトンが彫刻された壁画。元々はマンホールの蓋だったそうですが、いつの間にやら「嘘を付いた者がその口に手を入れると抜けなくなる」という逸話が出来て、それが映画「ローマの休日」で取り上げられて一躍有名になりましたしかし海神の口に手を突っ込むなんて、それだけでバチ当たりな感じですが
と言うわけで真実の口は超メジャーな観光スポットですから、教会の前には人種を問わない観光者の大行列が出来ていました疲れていますしこういう並びものはあまり好きではないのですが、折角ですから行列好きの日本人代表として大人しく並びました。(つづく)