ローマ話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20141019.html
結局なんだかんだで思ったより列は早く進んでいき、無事出国手続きを済ませた我々は、空港内で土産を買うとアリタリア航空のラウンジで出発まで休むことにしましたただどこにラウンジがあるのかよくわかりません
と言うわけでアリタリア航空のサービスカウンターで聞こう・・・と思って行ったのですが、4人の女性職員が私が目の前に立っているにもかかわらず、ぺちゃくちゃとおしゃべりを続けています
私も1分程待っていたのですが、あまりにも終わる雰囲気が無かったので大きめの声で「excuse me」と遮って、ラウンジの場所を聞きました。すると気分を害したのか「あっちの方」とぶっきらぼうに指さして、またおしゃべりを続けていましたドバイの時も書きましたが、本当に海外の航空会社はビジネス客であろうと関係なしに対応が悪いそりゃ経営危機にもなるわ、と心の中で毒づいていました
そして、そのラウンジも高級感もへったくれも無い非常に普通の施設。客が大量にごった返していて、座る場所を確保するのも一苦労地べたに座っているお客さんもいました。食べ物も全然無かったですし、飲み物も種類が少なかったですトイレもイマイチでしたし、帰国して確認したら帰りの分のマイレージは加算されていないしで、私はもう利用したいとは思いませんね
↓アリタリア航空のラウンジ
やがて搭乗時間が迫ってきたので、搭乗口へと向かいました。ここの職員も雑で、チケットの半券を千切りもしませんでしたホンマ大丈夫なんかいな後で「どこから入ってきたんだ」と言われやしないかヒヤヒヤ
そんなこんなで何とか飛行機に乗り込んだのですが、出発時間が来ても飛び立ちませんどうも機材トラブルがあったようで、緊急整備を行っている様子最終的に出発が1時間遅れることになりましたうーん、ただでさえあんまり機内で観たい映画が揃っていないのに、こんなところで時間を潰すのは拷問です正直まだビジネスだったのでまだゆったりできましたが、エコノミーだったら散々でした
そんなこんなでようやく飛行機は離陸また長躯1万kmの長旅になりますが、私はやっぱりワインで酔っぱらって寝る作戦が通じず、案の定眠れませんでしたただ空からの景色は見事で、ずっと窓の外のロシア上空の景色を眺めていました(つづく)
↓イタリアの長靴の先端