シンガポール話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150104.html
ともあれ無事晩ご飯を食べた私は、夜の街をぶらりと散歩してみますシンガポールは治安の良いところなので、人通りの多いところであれば夜に出歩いても大丈夫
マリーナベイサンズの北側の方はまだ行ってなかったので、北側から出てみます。まずマリーナベイサンズと湾を挟んで向こう岸を結ぶ「ヘリックス・ブリッジ」を渡ります。
へリックス・ブリッジは車両用に隣を渡るベイフロントブリッジに並んで10年に出来上がった歩行者専用のキレイな橋。長さは280mあって、シンガポール最長の歩行者専用橋とのこと。形状がユニークで、鉄骨が二重のらせん状にぐるぐるとなっており(歩道自体は真っ直ぐ)、夜はそれに付いたライトが点灯して煌びやかかつロマンチックに彩ります
なんでらせん状になっているかというと、見た目の斬新さもありますが、これもやっぱり風水的に良いとされているからだそうです。らせんで「人生と継続性」「無限の富」「成長」などを表現しているのだとかうーん、さすが風水の街。徹底しています
その橋を渡っていると、突然若い西洋系の男性外国人に呼び止められます何かと思ったら道を教えて欲しい、とのこと。「いや、残念だけど私もよくわからない」と応え「No problem(問題無いよ)」と返されました。
何故これだけたくさんの人が行き来する中で、明らかにリュックを背負った観光客風の私に道を尋ねたのかわからないのですが、私日本人でも外国人でもよく道を聞かれる人なのですただ残念ながら、もしその場所がわかったとしても上手く道案内ができない人なので、いつも後で「あぁ、もう少しこういう風に言えば良かった」と後悔します。だから正直あんまり道を聞いて欲しく無いのですが・・・そういう星の下に生まれてしまったのでしょうか
対岸にたどり着くと、昼に乗った「シンガポールフライヤー」がキレイに回っていました中では夜景と共にディナーを楽しんでいる人々がいるのでしょうね(つづく)