マレーシア話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150205.html
「そんな水晶を奥で色々な種類をご用意していますから、是非お求めくださいね」ということで、次の土産物ルームに案内されます移動の間、当然皆私に寄ってきて「あれ本当なの?」と聞いてきます。私も「いやー、何でですかねぇ」とキツネにつままれた感想。
実際に効果を体験した私は、まあ値段が安いなら一つ小さなものを土産で買っていっても良いかなと思いましたで、色々見ていると、案外安そうな感じです。どれどれ1500リンギットかー。
そこでグループの夫婦の奥さんに話かけられて「どうされます?買って行かれますか?」と言われます。
私「そうですねー。案外安いみたいですから、現地で買っていったら良いのかも知れないですね。5000円くらいなら買っていっても良いかなと」
奥さん「そうですよね。でも主人が高いって言うんですよ。5万も払えないって」
私「えっ、5000円でしょ?」
そう言われて頭の中で再計算。1リンギットが大体30円だから1500リンギット×30円=4500円じゃないの・・・って考えてみると、あっ、一桁間違ってる4万5000円だ私と奥さんアウトご主人ドヤ顔
「い、いや、これはきっと水晶の魔力のせいですよ。私数字に弱いもんで」と、決して普段為替を見ながら商売していることは口に出せませんでしたそして「ま、まあ、片足で立てたからと言って、日常生活にどんな役が立つかって話ですけどね」なんて減らず口をたたいて誤魔化しました
今度は男性ガイドさんが近寄ってきて「どうです?実際に試してみて買って行かれたらどうですか?」と。私は「い、いや、ちょっと小遣いで手の出るレベルではないもんで・・・」と逃げました
結局、我々のグループは誰も買って行かなかったようでした。それで仕方なしにか、その男性ガイドさんが奥さんの土産に買っていました我々日本人グループよりも、その男性ガイドさんの方がよっぽど金持ちだったんでしょうね(つづく)