カキをひとしきり堪能すると、次は海鮮セットなるものを買ってきて、また網の上に並べますイカ、エビ、ホタテにサザエなどなど、能登で採れる海の幸が豊富なセットで、これも1000円で手に入りましたお得ですね
で、ふと隣を見ると、ホタテにバターを載せて美味しそうに食べているカップルが「あー、うちらもバター買ってくれば良かった」なんてつい口走ってしまったら、哀れに思われたのか(?)その人達が分けてくれましたあぁ、なんて有り難い田舎の人情よやはり美味しいものは人の心を優しくするのかも知れません
そんなわけでホタテの口が開いたところにバターを突っ込みます。そうして焼き上がるまで待っていると、テントの近くに謎のゆるキャラがやってきました。能登名産のカキをモデルにした「のとカッキーくん」だそうですこれは私が見た歴代のゆるキャラの中でも、インパクトはダントツNo.1正直怖いです
ちなみに得意技は栄養満点ビームだそうですそれでも子供は2人くらい寄ってきていましたが、あんまり懐いている感じはありませんでした
↓カキのゆるキャラ。何となく閲覧注意な感じもしますが
http://matome.naver.jp/odai/2138554879652365601/2138555215754391403
そんな「のとカッキーくん」にあっけにとられている最中、網の上ではホタテがパッカーっとしっかりオープンして食べ頃感をアピールしていました。ではいただきます・・・とホタテを網の上から持ち上げた途端、溶けたバターが全部炭火の上にドバーッとこぼれ落ちる惨事あーあ、折角のホタテバターが台無し香ばしい匂いが辺り一面に拡がり、更に哀れむ隣のカップルでしたが、やはりこれ以上我々に救いの手はさしのべてはくれませんでした
でもまあ十分美味しかったですけどねそんなこんなでお腹が十分満たされた我々は、カキ祭り会場を跡にするのでした(つづく)