KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

高値更新し、時価総額は過去最大に!

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日経平均は本日続伸。前日のNYは出てきた住宅関連の指標を受けて高安まちまち。それでもダウは最高値をまた更新しました。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。朝方出たGDPが市場予想を上回り、安心感もあって買いに弾みが付きました。ドル円がしっかり120円を回復してきたことも安心感。20200円が上値を抑えかけたものの、中国株なども堅調推移となると、後場は一段高で一気に突破。13時からは不動産株が、14時からは銀行株が買われ、指数を押し上げました。

結果、4月に付けた年初来高値水準を上回りTOPIXと共に高値更新。引けにかけては利食い売りに押され20200円をキープできなかったものの、終日しっかりした値動きでした。売買高は25億株台、売買代金は3兆円弱と膨らみました。


投資判断は「強気の買い」。先々週に投資判断を再度「強気の買い」に上げてから、順調に上値追いの流れになってきました。市場では「Sell in May」を懸念する声が多かった分、売りが枯れて買われやすい下地が出来ており、その分出来高がそれ程膨らまずに株価が上がっていく流れになっています。

東証1部の時価総額は過去最大になったということですが、以前も書きましたがそれ自体はあまり意味のあることではありません。上位10傑のうち半分がバブル時に存在しなかった会社ですし、銘柄数も増えましたし。まあそれを言い出すと日経平均も入れ替えが激しく、その連続性に意味があるかどうかという話にもなってくるのですが。

唯一の不安材料としては世界的な債券安があり、今はとりあえず一服していることで株価の上昇に繋がっています。これはまた間もなく売られる流れが来るとは思いますが、今のところは素直に株高について行くべきでしょう。雰囲気が良ければ債券安すら株高要因に変わりますから(債券→株式市場への資金移動というリスクオン状態の証拠と受け止められる)、どのタイミングで金利上昇が始まるのかはまた重要です。逆に雰囲気の良い今のうちに上がっておいた方が良いかも知れません。

しかしGDPが予想を上回って良かったのはホッと一安心です。まあ報道ではコレに株価高値更新と併せて「でも消費者の景気回復に実感は無い」と続きますが、そりゃたった+0.6%で実感なんて出るわけないだろう、と思います。個人的には「景気の気は気持ちの気なんだから、せめて皆の気持ちを盛り上げるような前向きな報道をしようぜ」と思うのですが、どうもネガティブな意見の方が視聴者の支持を得やすく、それが折角の回復期待感に冷や水となります。

逆に言えば、株式投資の場合はそのネガティブな意見があるからこそ強い相場を持続できるという説もあります。申し訳ないですが、そういう人たちの売り玉を糧にして、過熱感の無い安いところで仕込む。これが投資の王道でしょうね。


新興市場も「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。昨日はマザーズ指数が急伸しましたが、本日もその流れを引き継ぐ格好。主力のミクシィ(2121)が約1年ぶりの5日続伸となった他、そーせい(4565)の好決算を背景にバイオ株にも資金が入ってきている流れです。日経JASDAQ平均も年初来高値を更新し、9年ぶりの高値水準に。

ここまで投資主体別売買動向で売り越しが続き、貯まりに貯まっていた個人投資家資金が遂に入り始めた印象です。東証1部の銘柄よりも出遅れ感が強く、選別しやすい雰囲気が後押し。一度方向性が出るとその方向に進みやすい新興市場ですから(空売りのできない銘柄が多いため)、短期的には中小型株が買われやすい地合が続きそうです。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は反落も、一時年初来高値更新。上述のように本日は14時に突然銀行株が買われましたが、その後失速。それが指数を押し下げました。

先般書いたように、さすがにちょっと反動安が出やすい局面と見られます。先行して上昇していた分、利食い売りが出やすい環境でもあり、多少のお休みは致し方ありませんね。それでも需給の回転は効いている状態ですから、日柄調整を経た後に再度上値追いの動きが強まるものと見ています。銀行株の上昇による株高は本物であると言って良いでしょう。


日本プロロジスリート投資法人(3283)は反発。本日はドイツ証券のレポートなどを好感して不動産株が買われましたが、REITの方はそこまで買われませんでした。ただ物流系REITは先般も清水建設(1803)が投資・運営を決めたり、好決算の大和ハウス(1925)も物流が好調と、今注目度合いが高いです。ここからの巻き返しに期待。


JAM(8922)は続伸。朝方から比較的大きく買われました。不動産、マザーズ、個人受けの良い低位株というテーマ性、そして本日発表された訪日外国人数も刺激材料(親会社のドンキホーテHD(7532)が関連)になった模様。また昨日は日本アジアG(3751)東証1部指定を受けて急騰しましたが、上場時期も近い同期としてそろそろ・・・という期待感も。明日買われて始まれば、ドカンと大きく買い上げられる可能性がありそうです。要注目。


【注目銘柄】
いちごGHD(2337)は反発。こちらは昨日配信の有料メルマガにて買いで取り上げ。同業も含めて不動産流動化関連株が総じて好決算を出したこと、また日銀金融政策決定会合前の風物詩として不動産株が買われそうなことを材料に取り上げました。本日は同業のケネディクス(4321)の方が大きく買われてしまったのはご愛敬ですが、東証1部昇格期待やJPX400組み入れ期待感などもあり、引き続き注目です。


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なお、明日よりちょっとバタバタするので、次回更新は来週の火曜になると思います。予めご了承ください。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。