母とは性格的に随分相容れない部分があり理解に苦しむことが多いのですが、私の再三再四の説得にも応じず、よく新聞のチラシなどに入ってくる「金運が良くなる財布」を先日遂に買ってしまいました1万円程度の黄色いポーチタイプの財布で「効果が無かったら3ヶ月以内なら返品可能」らしいのですが、まあ一般的に返品しようとしてもアレコレ難癖付けられて無理なのでしょう
それで先日のサマージャンボ宝くじを20枚購入し、その財布に入れて大事に保管していました。母は「当たったら何に使おう」「でもあんまり大きな金額が当たらなくても良い。100万円当たれば満足」とか言いながら、少額の当選本数が多いジャンボミニではなく、最高7億円が当たる方の普通のサマージャンボの方を買っています矛盾だらけの人
一般的に宝くじに当たる確率は「北海道のどこかに落ちてくる1円玉をキャッチできる確率」などと比喩されています。まあ20枚買えば20枚分キャッチできる確率になるわけですが、だからといって途方も無さに変化はありません
でも一方で買わないと当たらないのも事実。個人的には当たる人は1枚だけでも買って当てることができると思うので、1枚だけ買うならば夢を買うという意味で300円に意味があるかも知れませんしかし20枚買って5400円分ドブに捨てる(6000円-300円当選×2)のは随分国に貢献しているように思います
とは言いながらも、私も「当たったら息子として1/3くらい貰う権利がある」などと無茶苦茶言いながら、結果を少し楽しみにはしていました
で、肝心のその結果ですが、見事3000円が一枚当たり、損失は2400円で済みましたそれがこの財布のお陰なのかどうなのか3000円当たる確率は20枚買った場合1/5になるわけですから、全く効果が無いとも言い切れず、妙に複雑な心境な私です