KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

5月の成績発表

★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,240円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

またバタバタして更新が遅れましたが、本日は令和最初の5月の成績発表です。5月はトランプ大統領の気まぐれを受けて、結局「Sell in May」の下落が炸裂した月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1117円→1096円(19営業日保有 下落率1.9%)

決算はすこぶる良く受注残も高水準ながら、株価はほぼ横ばいの動き。同社のように優待に魅力的な銘柄は、確かに決算が悪い時も値持ちが良い反面、良い時はその負債を崩す形で大して上がらないことは多々あります。良く言えば安定感があるのですが。なお原発向け放水車輌を得意としているということで、原発のテロ対策などの予算計上に対して需要のある銘柄とも言えます。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
101100円→100800円(19営業日保有 下落率0.3%)

引き続き九州電力(9508)の出力制限が続いていますが、インフラファンド全般的に年初来高値更新が相次ぐ動き。特に世界的な低金利環境下が高利回りの金融商品の追い風となっています。同ファンドは6月権利落ちなので、6月に入ってから突然動意付く動きに。恐らく101000円を軸にして、分配金3600円分上乗せして105000円辺りは堅いのだろうと思います。


MTG(7806)
1977円→1643円(19営業日保有 下落率16.9%)

これが本当に癌。毎月毎月飽きもせず、よくもまあ下落するなと呆れています。勿論私がさっさと損切りすれば良かっただけの話なのですが、反面教師として皆様はこうならないようにお気をつけを。ともあれ、今週末には不適切会計の第三者委員会の報告書が出てきます。

その時に再下方修正もセットで出てくるかどうかが気になり、真っ当な投資家は結論の出ていないこのタイミングでは買おうとは思わないはず。今週いっぱいは値動きに意味は無いでしょう。ちなみに13日には同業のヤーマン(6630)も決算を出してくるので、週末はとにかく同社にとって重要なターニングポイントになりそうです。


サニックス(4651)
230円→209円(19営業日保有 下落率9.1%)

これが結構ショッキングな下落に。確かにその前段階で廃プラ問題という環境テーマを材料に急騰した部分があり、好決算を受けても反動が強く出る形になりました。いやー、だからといって200円水準まで売られる筋合いは無いと思うのですが。ただ足元は薄商い相場の中で低位株物色もありますから、いつ再度吹き上がるかわかりません。引き続き要注目。


フマキラー(4998)
1464円→1380円(19営業日保有 下落率5.7%)

こちらも決算で「ここまで売られるか?」という程売られました。正直、この銘柄に関しては、その年に害虫がどれだけ発生するか次第ですから、今期の見通しなんて会社側でも正確に読み解くことはできないでしょう。3ヶ月先の気象予想だってほぼ当たりませんし。今期見通しを材料に売られるというのはこの銘柄に関しては本来おかしな話です。

とりあえず売り一巡後は次第高にはなってきました。丁度全国的蚊が発生し出しており、季節的に夏も近づいてきたので、シーズンストック的な面もあります。一応、インドネシアに力を入れていることから、ルピア円の円高推移だけは確かに気になり、足元で急速に伸び悩んでいますが、下値は堅いと見られます。


クレステック(7812)
1396円→1218円(19営業日保有 下落率12.8%)

こちらも同じセリフの繰り返しですが、決算を受けて「こんなに売られる必要があるのか?」というもの。決算は悪く無いのですが、決算の度に売られてきました。一応6月決算銘柄で利回りは3.7%と高水準ですから(うち半期配当)、ここから権利取りの買いが出やすいタイミングだろうとは思います。


日本リビング保証(7320)
948円→890円(19営業日保有 下落率6.1%)

こちらは元々決算があまり関係無い(好キャッシュフロー銘柄)として認識しているので、決算後に下がったのもあまり気にはなりません。元々流動性が薄いので、刹那的な値動きをしますね。こちらも6月期決算銘柄で、出ることになった少しの配当も一応期末一括。上場1年経過もあって、そろそろ2部指定くらいもありそうですし、のらりくらりとやっていきます。


【売り銘柄】

ダイキン工業(6367)
14100円→13885円(10営業日保有 下落率1.5%)

高値圏をキープしていたので、諦めて損切り。結果論を言えば、もう少し引っ張っても良かったのですが仕方無いですね。これが今の私の投資勘の悪さを象徴しているように思います。やれやれ。


ソフトバンク(9434)
1312円→1410円(19営業日保有 上昇率7.0%)

孫マジックにより、ヤフー(4689)の子会社化というグループ内での「付け替え」と、増配というダブルパンチで急騰。正直、これにはやられました。孫さんにしてみればもうビジョンファンドしか見えていないので、それ以外の事業は眼中に無い(キャッシュフローさえ産み出してくれれば良い)のでしょうね。

ただ足元ではまた総務省による「携帯違約金上限1000円」報道もあり、先月相場の下落局面で強かった通信株に利益確定売りが出やすいタイミングにはなっています。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.35(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 4/26終値 22258円→20601円(19営業日 下落率7.4%) -0.41(%/営業日)  
TOPIX  4/26終値 1617  →1512 (19営業日 上昇率6.5%) -0.35(%/営業日)

ベンチマークよりはマシでした・・・という程度ですね。令和最初なのにお恥ずかしい限りです。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数867.2ポイント
うわうわ、毎月毎月MTGの評価が月初に洗い替えになるので、下落率の大きさが雪だるま式にダメージの大きさに繋がっています。今月こそ少し回復できれば良いのですが。


そして残りの余地が少ないので手短に、現在投資判断は「やや売り」です。アメリカでは利下げ観測が一段と強くなっていますが、利上げで上がってきた相場が利下げになったら下がるのは道理。チャート的にもNYダウは長期的に三尊天井チャートを形成しつつあり、先行きは厳しそうです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。