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日経平均は本日続落。昨日のNYはパウエル議長の講演においてアメリカ経済が長期に低迷する恐れがあるとの発言を嫌気して売られる展開に。なおパウエル議長はマイナス金利の導入には否定的なコメント。VIX指数は35.3ポイントにまで上昇。長期金利は30年債入札が低調だったことから、入札後はやや持ち直し0.65%。それでも前日比では低下したことから、金融株中心に売られました。
それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ前日安値を下回ることなく、20100円を挟んで一進一退の展開になりました。前引けのTOPIXの下落率が△0.5%超となり、後場は減額されたものの1000億円超のETF買いが期待され、下げ渋ってのスタート。ただ急速に売り戻され、TOPIXは前場安値を下回る動きに。売買高は13時時点で6億株台と低水準。
投資判断は「やや買い」。毎週書いているベイカーヒューズのリグ稼働数に関しても遂に300基割れ。16年のオイルショック時を下回ってきました。本日予定されていると言われるOPECの緊急会合を待たずして、既に原油の生産量は世界的に絞られてきています。アメリカも先々週から戦略備蓄の積み増しに動いており(というより動かざるを得ない?)、個人的にはむしろ短期的な原油高を意識しておいた方が良いとは思います。
https://jp.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652
銅も直近限月で75日線超えを意識。また金も引き続き高値圏を維持しています。商品市況全般を示すCRB指数が先月の原油マイナスショックで一時2000年以降で初めて100ポイント辺りにまで下落したことで、下値達成感が出て来ているようです。
日本株に関しては、来月のメジャーSQに向けたオプション建玉は2万円~22000円辺りまでが一番盛り上がっており、そう考えると現値よりも上に向きやすいと言えます。
アメリカのVIX指数もグングン低下していますし「VIX売り、株買い」のペアトレードがアメリカ株で見られ、その恩恵を受ける形で日本株も強い動きが継続しそうです。金利が上がれば裁定売り残の巻き戻しも期待できます。
気になっているのは8日に改正外為法が施行され、その影響を受けるのが518銘柄と上場銘柄の13.6%に当たるとのこと。中国が外資からの投資を緩和方向にあるのに逆行しているということで評判が悪い話ですが、ザッと見た中でもタマホーム(1419)やレオパレス21(8848)は外資に乗っ取られたからといって一体日本に何の不都合があるのやら。この施行があるのでニチイ学館(9792)のMBOが8日に出てきたのでしょうね。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58881950Y0A500C2EA4000/
今週は予定では日本企業の決算発表ピーク週となります。特に元々の期限であった14日、15日にそれぞれ500件以上の決算発表が予定されています。決算の悪さは十分警戒されてはいるものの、例えば7日に赤字決算を出した丸紅(8002)や月次が悪かった百貨店株が改めて売られたように「まだ織り込んでなかったんか」感があるのも確かです。個々では気にする必要があります。
また同時にこのタイミングは、昔よく言われたヘッジファンドの45日ルール該当日になります。個人的には実質的に意味は無いとは思うものの、気にする人がいれば上値が重くなってしまうので、頭の片隅にでも覚えておいて損は無いでしょう。
チャート的には75日前が1月中旬になってきます。1月中旬は日経平均が1/17に、TOPIXが1/20にそれぞれ今年の高値を付けた水準であり、つまり75日線の下落がマイルドになってくる、個別では75日線が上向いてくる銘柄が増えやすいタイミングになってきます。この辺りは一つターニングポイントになりやすいので気にしておいて良いでしょう。
基本的には引き続き強い相場展開を見込んではいます。ただ最近、少し相場に強気な人も増えてきた感じがして、これまでよりは少し警戒しています。もっとも、まだ圧倒的に売り目線の人が多いのは当然ですし、また相場に不安材料があること事態が株価上昇にも繋がるので、やはりまだ総合的には強気という形です。
また最近「日本の個人投資家が増えてきた」という話もあるので、優待狙いの買いも多いのではないかと思います。それが空運や外食などの戻りに繋がってる点は少なからずあるでしょう。加えて空運以外に関しては、純粋に残存者メリットもそろそろ意識されても良いと思います。特に外食は小規模事業者が多く、政府の給付金くらいでどうにかなるレベルではありません。
そういう底上げの動きがあり、日経平均は4月の戻り高値を更新してコロナ急落による終値ベースで見た半値戻し水準(20318円)も終値ベースで達成してきました。一方、TOPIXの方の終値ベース半値戻し水準1490ポイントは未だ達成していないため、まだこの辺りに上値余地があると言えます。
新興市場も「やや買い」。本日は高安マチマチ。マザーズはアンジェス(4563)などのバイオ株は一服も、メルカリ(4385)やフリー(4478)など時価総額の大きなところがしっかりして踏ん張っています。
マザーズ指数のチャートを見ると、昨年9月~11月、また今年1/8の各安値を結ぶ抵抗線を1/27に窓を空けて下回ってしまったところから、足元ではその窓埋めまで達成してきました。その抵抗線の延長線が現在900ポイント辺りまで伸ばすことが可能であることから、恐らく金曜の出来高を伴った大陰線で終了・・・ではなく、900ポイントくらいまでもう一段高くらいまではありそうです。
【ポートフォリオ銘柄】
フマキラー(4998)は続伸。昨日前期業績の上方修正を発表。本決算の方は来週に延期となっていますが、ひとまず安心感が拡がった形です。同業のアース製薬(4985)も含め、暖冬の影響で殺虫剤などが売れているとのこと。また除菌剤の売れ行きも良いですし、今年の夏はコロナのせいで換気が必要でしょうから、防虫商品はよく売れると思います。
日本KFCHD(9873)は大幅反発。昨日本決算を発表しましたが、同時に出てきた4月月次が凄まじく既存店が前年同月比33.1%増と驚異的な数字に。日本マクドナルドHD(2702)なども好調な月次を出していますが、この持ち帰りに強みのあるファストフード株はコロナの逆風の中でもまだまだ伸び余地がありそうです。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。