KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

地獄の沙汰 その5

立山話の続きです

「まんだら遊苑」の「地界」を無事通過した我々は、賽の河原を模した池も通り過ぎ、「精霊橋」へと向かいます。ここはランドマークによくある、深い谷などの上に橋がかかっていて、足元が金網状で下がよく見えて怖いやつ通天閣」にも跳ね出し展望台なるものが出来ましたがあんなやつです。高所恐怖症の私が一番ダメなやつ

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その橋の先端に「救済の鐘」なるものがあるので、それを鳴らすと、現世へ復帰できるのだとかというわけで、へっぴり腰で近づくと、さっさと何度も乱打し鳴らして引き返しましたしかし足元の金網の目が粗いので、スマホとか落としたら谷底を真っ逆さまかもしれません要注意

そんな地獄ツアーを終えると、今度は天国に見立てた理想郷「天界」へと向かいます「陽の道」と名付けられた道を歩いて行くと、200mほど先に立山っぽく模られた石碑が見えます。

実はこの200mの道のりが、実際の「閻魔堂」から立山山頂までのルートの縮小版。実際に歩くと1日がかりのルートを、わずか数分でたどり着くことができるのですなので途中「称名滝」とか「美女杉」「姥石」などなど、立山に実際にあるものをイメージしたオブジェが設置されています。これで気軽に参拝できるわけですね

「天界」にたどり着くと、中はクーラーが効いている施設なので、やはり天国です様々な作家さんが作った立山信仰をイメージした芸術作品や楽器、瞑想ができる空間、雲海をイメージして子供が喜ぶ宙に張られたネットなどを通り過ぎると、最後に「闇の道」と呼ばれるトンネルがありました。「闇の道を通り、元の世に再生せよ」とのことでした。(つづく)