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相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!
是非一度お試しください。
※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
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前日のNYはADP雇用統計が予想を上回って好調だったことで、3指数揃って小幅高。売買高は平均並。長期金利は3.79%に上昇。NVIDIAが1.6%の上昇となった一方、Teslaが納入台数が市場予想を下回り3.5%の下落。WTI原油先物は70ドル台後半に上昇。銅も上昇。昨晩石破首相が「現在は追加利上げをするような環境にはない」と発言したことで円安が進み、ドル円は147円に接近。
投資判断は「やや売り」。中国株の急騰が続いていますが、利下げよりも直接効いているのは総額8,000億元規模の前例のない株価支援策。うち5,000億元は証券会社やファンドなどに株式購入資金として提供。3,000億元は銀行や上場会社に提供して自社株買いを促す、というもの。週間で一気に株価が戻る原動力になりました。
https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/TVWD7EFCBNLQ3B6HBHVMK32UMA-2024-09-25/
先週は日本株の上昇が大きかったわけですが、様々な複合的な要因の集まりです。因数分解すると、まずは上記中国の回復期待。やはり貿易量で日本の最も大きな取引相手が中国ですから、それは大きな話です。実際、先週の上昇の大きなところは造船、精密機器、機械、電気機器と中国の景気影響を受けやすいところが並んでいます。上昇分の3割はこれが要因といえるでしょう。
そしてSOX指数の上昇。日経平均は寄与度の20%超を半導体株が占めていることで、すっかりファーストリテイリング(9983)と半導体だけで説明が付く指数になっています。そのSOX指数の上昇でTOPIXと2%分上昇力に差が付きました。これも3割くらいの要因。
他にも9月権利取りの動きがたけなわだったことなどもありますが、一番大きいのはやはり総裁選期待感だったでしょう。木曜までは織り込まれていませんでしたが、金曜の上昇は完全に高市トレードでした。特に為替に効いて、金曜は2円近く円安に振れ、それが日本株の押し上げに繋がりました。こういった要因の総計で日本株は2番目の上昇となりました。
次はヨーロッパ株ですが、こちらも中国景気回復期待感を汲んだと思われます。内情を見るとドイツIfo企業景況感指数は予想を下回ったのにドイツDAXは最高値を更新。また過去最大の財政赤字に直面しているフランスの金利がスペインを上回ってきたのにフランスCACは6月以来の高値となりました。
そして世界最大の経済大国であるアメリカの0.5%利下げは、確かにアメリカ株の浮揚には繋がっていますが、今のところ株価には大きな反応が無いように映ります。確かにダウとS&Pは最高値を更新しているし十分なのかもしれませんが、直近2週間では2%程の上昇に止まっており、他国と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。まあ大統領選挙も1ヶ月ちょっとに迫っていますし、仕方無いのですけれど。
長期金利の方は上昇基調ですが、結果的に週間ではほぼ行って来い。ラッセル2000もそんな感じで、特段景気回復期待感が高まっている感じはありません。ただ出てくる経済指標はそれぞれ予想より良く、この辺りまだ判断が難しいところ。
為替は10月に入って少し強含んできましたがドルインデックスの低調ぶりが続いています。先週に関しては、ユーロはほぼ横ばいでしたが、円を始めその他通貨がジワッと上昇。人民元はドルインデックスには直接影響しませんが、大規模な景気浮揚策を受けて対ドルで23年1月ぶりの高値となっています。
https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/
短期筋のドル円のポジションを見ると、FOMCや日銀金融政策決定会合を通過した9/24時点で円買いポジションが更に拡大。その間円安方向に進みましたが、個人的には意外でした。この多さが、個人的に石破首相決定で思った程円高に振れなかった要因に思います。
https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/imm/
新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反落。下落率は2.9%と大きめ。トライアルHD(141A)やGNIG(2160)など大型株中心に売られました。為替影響を受け辛い市場なので、本日のような円安反転相場では恩恵が少ないのでしょうね。
【ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日反落。昨日は中東情勢の緊迫化やアメリカ東海岸での港湾ストで海運運賃上昇期待感から海運株が総じてしっかりのスタートでしたが、さすがに地合悪を受けて最後は売られました。本日は円安もあって復調が見込まれ、全般的に海運株に流れが来た感じはあります。
同じく売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)も昨日反落。ただ引け後に発表されたUNIQLO既存店月次は22.1%増と高水準。先月も25.3%と高かったですが猛暑効果が持続しています。ただ前年が△4.6%とハードルが低かったことを考えると、さすがに先月ほどのインパクトにはならないでしょうが、他のアパレルの月次に比べるとかなり良い数字であったには違いありません。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
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そして次回は9月の成績発表です。お楽しみに!
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
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