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金曜の日経平均は続伸。前日のNYはクリスマス明け後の閑散相場の中で高安マチマチ。朝方は軟調なスタートだったものの、最終的には前営業日終値付近で終わりました。
それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。12月配当落ちが50円程度と軽微だったこともあり、落ち分を上回って始まりました。NISAの25年枠が適用開始となり、個人投資家中心にその後も断続的な買いが継続。4万円を回復し、12日の戻り高値を突破。
後場も一段高。10月の戻り高値も上回り、7月以来の高値水準に。40400円手前で上昇して、そのまま高値圏で引けました。ファーストリテイリング(9983)が終値ベースでの最高値更新となり牽引。売買代金は4.3兆円台と活況。REIT指数は6営業日ぶりの反落。
投資判断は「やや売り」。金曜のNYは3指数揃って軟調。週末のリバランス調整的な売りがハイテク株中心に出ました。長期金利は4.63%と高止まり。マグニフィセント7が総じて軟調で特にTeslaが5%の下落。それらを受けた日経平均先物は40140円となっており、週明けの日本株は軟調なスタートが予想されます。
日本証券新聞によるとアノマリー的に「年末の5~1営業日前までは強い」というものがあるようで(いわゆる掉尾の一振)、大納会だけ例年下落が多いため「1営業日前まで」ということのようです。大納会は直近10年で2勝8敗。「年末5~1営業日前」は24日~27日に該当しますが、今年も見事に当てはまりました。12月の権利取りや配当再投資などで確かに理屈はわかる気がします。
ドル円に関しては、確かにまだ上値余地はありそうです。今回植田総裁が事実上1月の追加利上げも無いと言ってしまっただけに、160円くらいまで行ってもおかしくはありません。特に日本は年末年始が6連休で、その間為替の取引量が薄くなるため、その間隙を狙われる可能性は十分あります。11月の戻り高値もアメリカ長期金利と歩調を合わせる形で突破してきましたし、160円という次の節目までは特に妨げるものがありません。
また10月とチャートが似ており、10月下旬は株価が盛り返したように、今月も盛り返してきました。
今週の話題としては日産(7201)とホンダ(7267)、三菱自動車工業(7211)の経営統合協議開始の正式発表。結局色々と言われていた鴻海による日産への関与は否定されているのですが、企業風土の違いや日産に入っているアクティビスト(エフィッシモ)のチャチャで、解消の可能性も結構あるなとは思っていますけれど。
ホンダが本気で日産を救う、あるいは取り込む気があるのならば、1.1兆円の自社株買いよりまずルノーから日産株を買い取るところから始めるはず。やはりあまり前向きじゃないのでしょう。もし成功するならば販売店が拡大する三菱自動車に一番恩恵があるはずですが。まあ統合の形にも因りますけど。
どちらかというと呑気にしていられない部品株。こちらの方の合従連衡の方が現実味があるように思います。彼らが経営統合しようがしまいが、元々おしりに火が付いている状況ですし。
先週末時点の信用倍率は前週5.2倍→5.7倍と上昇。買い残が増えて売り残が減りました。先週は下落した週なので、この辺りは妥当な動き。
先週末時点の裁定残高は買い残2.1兆円に対して売り残0.2兆円の差し引き1.9兆円の買い長。前週に比べて241億円増えました。先週は下落した週でしたが、増加幅は誤差の範囲内ですね。
一方、REITはようやく少し反発。きっかけはやはり先日の日銀金融政策決定会合での利上げ当面見送りがサプライズになったこと。REITと言えば地銀が一番の買い手として知られていますが(分配金が業績に反映できるので見栄えが良い)、下落しているということはやはりその地銀が売っているからということになります。
じゃあ地銀が何故売っているのかと言えば、金利上昇によるREITの劣後(借入金コストの増加や、利回りの見劣り)がありますが、特に足元の日銀による利上げで日本の国債に利回りが付いた→ポートフォリオに国債を組み入れられるようになったのでREITが不要になった、という面がある模様。
そうなってくると来年もREITは地銀にまだ売られるかも知れませんが、少なくとも来年の春闘まで利上げが無いのであれば、やはり分配金利回り5%水準はかなり美味しいと思うのですけれど。
またこちらも損出し売り一巡が一つアク抜けになりそうです。足元では自己投資口買いも目立っており、株式の自社株買いブームがREITにも伝播してきた感じ。ただREITの場合は裏を返せば適当な投資先が無く不動産の利回りが取りにくくなった(だから物件購入に回すお金を自己投資口買い)ということも言えるので痛し痒しです。
新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続伸。損出し売り一巡により、値上がり銘柄数も久しぶりの多さでした。
グロース指数はCore指数と総合に温度差があり、Coreは12月高止まりですが、木曜まで全体としては緩やかな右肩下がりでした。結局外国人投資家が買ってくれている大型は強いけれど、それ以外が年末損大売り出しの流れで厳しかった形。当たり前ですが単にグロース株というだけでなく、銘柄の選別が成否を分けています。
【ポートフォリオ銘柄】
SBIインシュアランスG(7326)は続伸。何とか8月の戻り高値に戻してきました。このまま大納会で売出価格1058円を回復できるのか注目です。
売りポートフォリオの川崎汽船(9107)も続伸。200日線を上回ってきました。NISAの新年枠が出来たことで利回り重視の投資家がもう少し買ってくるかと思いましたが、さすがにそこまでには至らず。こちらも大納会に10月急落分の窓を埋めて終えられるかどうかに注目です。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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そして次回は最後の成績発表です。お楽しみに!
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。