KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

クリスマスモードにクスリのアオキHD(3549)ストップ高!

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日経平均は金曜続伸。前日のNYはクリスマス休暇でお休み。朝方に出た東京都区部消費者物価指数が予想を下回り、利上げ観測の後退から為替が朝方から円安方向に振れ、大型株中心に買われました。ただ消費者物価指数の伸びの低さも、ガソリン価格の補助金拡充による面が大きいということで円安は一服。それでも権利付き最終日ということで株は買いが続きTOPIXが最高値更新。

後場日経平均前場高値を上回ったものの、TOPIXが最高値更新からの売りに押される形でじりじりと値を消しました。TOPIXはマイ転まであったものの、最後は買い戻しが出て双方プラス引け。売買代金は3.7兆円台と閑散ながらも前日よりは増えました。REIT指数は年初来高値を前に反落。


投資判断は「中立」。金曜のNYは3指数揃って反落もほぼ横ばい。クリスマス明けの閑散モードが継続して目立った動きはありませんでした。長期金利も4.13%で横ばい。マグニフィセント7はマチマチ。SOX指数は0.1%の微上昇。一方、ラッセル2000は0.5%の下落。WTI原油先物は57ドル割れに反落。金銀銅は揃って上昇で特に銀が大幅高で最高値を一気に更新。ビットコインは横ばい。

今週は日本の長期金利の上昇が相場の話題でしたが、その割に株価は落ち着いていました。長期金利はこれまで2%に壁がありましたが、今回それをあっさりとクリア。次は97年の小天井2.7%強くらいまでは節らしい節がなく、スルスルと上がっていく可能性があります。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL088NNTY5A201C2000000/

金利が上がっていくということはまず単純に債券という金融商品の割安感が強まりますから、そちらに資金が引っ張られやすい→株売りに繋がる、という動きになります。GPIFなどの機関投資家もリバランスで株売り、債券買いを行いやすいですし、そもそも有利子負債の多い企業は財務負担が大きくなります。日本を企業として考えた場合も、財政政策が打ち辛くなります。

今までの日本の低金利が異常だっただけで、金利が世界に合わせてジワジワと上がっていくことに関しては正常だとは思いますし、預金者(個人や企業)には金利収入が戻ってきます。問題はあくまでそのスピードと「止まらないのではないか」という恐怖感。今週のところは大丈夫でしたが、来年はまたどうなるでしょうか。

なお金利に関しては政府が来年度予算案で3%までを想定しているということで、とりあえず3%まで上がっても想定範囲内ということになります。ただ、勿論1年で1%くらいの上昇を許容というわけですから、昨今のペースで上がり続けられると困るのですが。
https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/GRM25WHB2JJO3AQ74RV4LXSXV4-2025-12-23/

スタンダード指数は地味に一番強く、終値ベースでも最高値更新。例年スタンダード指数は大納会から3営業日前の勝率が高く、特に大納会は旧日経JASDAQ平均が無敵の強さを示していましたが、スタンダード指数もこれまで算出開始から負け無し。最高値更新はほぼ想定線です。

REIT指数に関しては日銀の追加利上げがあっても普通に強いです。改めて高値に迫ってきており、年末に向けて掉尾の一振感はありますね。とりあえず11月高値付近まではこのまま行くとして、最後に年末高値を更新して終えられるかどうか。

先週末時点の信用倍率は前週5.2倍→5.3倍に増加。買い残が4.9兆円まで増えて昨年7月以来の水準に。まあいつもの言いぐさで株価が当時に比べて1.3倍くらいになっているので、買い残が6兆円くらいにならないと当時に匹敵しない計算。ただし足元はクリスマスモードで売買代金が低下しているので、ちょっとは重石になりそうです。

先週末時点の裁定残高は買い残2.5兆円に対して売り残0.1兆円の差し引き2.4兆円の買い長。前週に比べ46億円だけ減り、ほとんど変化はありません。一方、信用評価損率は▼7.6%→▼8.1%に悪化。この辺りが損出し売りの主犯のように思われます。


新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続伸。タイミー(215A)が買われてCore指数がしっかり。総合指数の方はほぼ寄り天の形でしたが、終値ではプラスを維持しました。売買代金は2077億円と活況も、連続ストップ高となったPowerX(485A)が494億円と大活況。12月IPOの主役は今回はこれだけですね。


【注目銘柄】

クスリのアオキHD(3549)ストップ高。前日に好決算と自社株買い、また記念増配などをまとめて出して大きく買われました。一方、市場をスタンダード市場に変更ということで、時価総額4000億円規模の銘柄が降格を選択。スタンダード市場は玉石混交で熱くなりそうですね。


象印マホービン(7965)は反落。前日に11月本決算を発表し、今期の減益決算を嫌気して売られる形になりました。「炎舞炊き」は売れているようですが、アメリカ関税の影響や子会社の移転費用が主因とはされているものの、日中関係の悪化により、インバウンド売上の先行きが不透明なことが大きいのでしょうね。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。