KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

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先週の金曜は嫁と二人で「越中座」というイベントを見に行きました。越中座とは落語家の立川志の輔師匠を筆頭に、越中、つまり富山出身の芸人達が催す寄席で、年に一回富山市で行われています。今年で8年目だとか。

昨年「てるてる亭」という富山市にある寄席で、志の輔師匠の落語を聞いてからすっかりファンになった私たちでしたが、私たちの休みが合わなかったのと人気があってなかなかチケットも取れないのとで、ここ一年以上ご無沙汰していました。今回の越中座はハコも大きいので座席も何とか確保。一人5000円也。

それで小雨の降る金曜。車で出発して、会場である県民会館の駐車場はいっぱいだったので近くの立体駐車場に停めて会場入りしました。

そんな会場の前でふと見かけたのは盲目のご夫婦(と思われる)。二人で腕を組んで離れないように寄り添い合い、そして二人で杖を付きながら会場へと向かわれていました。

超満員の会場の中に入って座席に着いた私は、まだ先ほどの夫婦の事について考えていました。夫婦で盲目というのは大変だなぁと。しかも二人は互いの顔も知らないまま、一緒に暮らしているんだなぁと。何か落語が始まる前に少ししんみりしていました。

それでも目の見えない方でも落語は楽しめる。きっと今日の日を我々以上に楽しみにしていたんだろうなぁ、と。そういう日は彼らにとって特別な日なのだろうなぁ、と。そう思うと、私も一瞬一瞬を大事に生きていかないとなぁと感じたりしました。(つづく)

さて、一瞬一瞬が大事な日経平均は本日反落。朝方発表されたGDP速報値の伸び率が予想を下回り鈍化した事を受けて売りが集まる展開に。為替もまた少し円高方向に振れたことも嫌気。ただ後場に入ると上海高などを材料に下値に買いが入って下げ渋る展開に。それでも出来高は13億株台と引き続きお盆休みモードな一日でした。

投資判断は「強気の買い」。流れとしては為替の円高はまだ収まったとは言えないでしょう。急速な円高は無いにしても、ジリジリと真綿で首を絞めるような円高が続きそうです。そしてその間は内需系・ディフェンシブ系銘柄を中心に物色される展開となり、やはり全体相場も上値の重い展開が続く事になります。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。3指数共に底値を探る展開となっており、本来であれば内需系銘柄という事で買われてもおかしくない局面なのですが、1部銘柄以上の下落となっています。新興市場が1部銘柄の退避資金の受け皿として機能していないことが、今の市場の致命的な部分と言えましょう。

ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は小動き。本日安値132円まであり、公募受渡日の年初来安値131円に急接近の動き。ただ何とか下げ渋った印象があります。ここで再反発に転じればダブルボトム形成により、この先の需給は非常に好転してくると思われます。正念場。

ヤクルト(2267)は続伸。弱い相場地合の中でディフェンシブ性を買われています。これで何度目かの2550円トライ。一目均衡表の遅行線が実線を下回らず、上値追いの動きが継続している事を示唆しており、今度ばかりは上抜けが期待できます。

ソディック(6143)は反落。前回コメントを書くのを忘れていましたが、一応木曜の寄り付きで買いポートフォリオ入れとなっています。木曜の昼に出された決算は営業利益ベースで中間期超過の好決算でしたが、後場は材料出尽くしの売りに押されました。

しかしアク抜け感を背景に買い戻しの動きが入り、下髭陽線を付けて底打ちの形になりました。ただ本日は5日線に頭を押さえられて軟調推移。この突破が目先の課題ですが、PBRは圧倒的な割安銘柄ですから、これ以上の大きな下押しは心配しなくても良いでしょう。

【注目銘柄】
レオパレス21(8848)は反発。4月から業績悪化懸念を受けて株価は1/5まで下落。年初来安値更新中でしたが、土曜の日経で高齢者向け住宅を強化していくと伝えられた事が材料視され大幅反発となりました。

ただ正直今更高齢者向け住宅か?という気がします。アクションが遅すぎです。今例えば地方では将来の介護向け住宅の余りが気にかけられ始めてさえいます。

今回の値動きはあくまで下落局面で材料に敏感に反応しただけの事で、上手いこと閑散相場に飢えている短期狙いの投資家に餌が投げ込まれた感じです。それ以上の意味合いはありません。下落トレンドを転換させる程の事でもなく、信用買い残も溜まっている事から引き続き緩やかな下落トレンドに回帰するものと思われます。

さて、本日は一銘柄買いポートフォリオ入れしたい銘柄があります。吉野家HD(9861)です。

既に外食の負け組かのような扱いを受けている同社ですが、結局なりふり構わぬ牛丼値下げによって健闘しています。また牛丼以外の外食全般においても、円高によるコスト削減メリットが効いて、先日は子会社京樽(8187)も業績予想を上方修正しました。

足下の株価は10万円での持ち合いを上放れ、値動きに派手さはありませんが、ゆっくりと上昇しています。特に12日にSMBCが投資判断を強気としたことで、逆日歩が付くほど溜まっていた空売りの買い戻しを誘う形で上昇に向かっています。

本日も全体相場が弱い中でディフェンシブ性から着実に買われています。週足で見ても52週線を明確に抜いてきたことから、昨年8月から続いた下落トレンドは終わったと見て良いでしょう。

目標株価は115000円。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。