KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ご当地ルール

日本語も地方色とかその家独自の言い回しとか、色々なものがあります。例えばうちの嫁はレンコンのことを「蓮(ハス)」と言います。確かに間違ってはいませんが、急に言われると一瞬「えっ?」となります。以前嫁がデパ地下で天ぷらを買おうとして、店員に「ハス」と言ったら「ナス」の天ぷらを入れられてしまいました(;^_^A

この辺ではホッペなどを「つねる」ことを「ちみちみする」とか言います。何故か?まず「つねる」がなまって「ちみる」となります。それが省略されて2度繰り返され、子供が悪さした時に「ちみちみするよ!\(*`∧´)/」とか言って脅します。

私は富山だけでなく、北陸のこの辺りで使うと思っていたのですが、先日お隣石川の友人が遊びに来たときに聞いたら「えっ、知らん(-。−;)」と言われました。

また、この辺りは「天神様」が重宝されます。天神様とは太宰府天満宮菅原道真公のことで、男の子が生まれたら5月人形とは別に天神様の置物や掛け軸が母方から贈られ、飾られます。我が家でも正月には天神様の掛け軸が飾られます(ちなみに私は5月人形は持っていません。それは我が家の事業仕分けで無駄と判定されたからのようです(-。−;))。この風習も石川の友人は「知らん(・・;)」と言われました。

どうやら北陸でも福井と富山にだけあるようで、元祖は福井なのだそうです。それが富山の薬売りが富山に戻ってきて広めたのだとか。じゃあ何故福井で菅原道真なのか?wikipediaによると「幕末の頃に教育に熱心であった福井藩藩主松平春嶽が領民に天神画を飾るよう推奨」したのだそうです。

どんなに世界がグローバル化しても、今住んでいる土地の風習・慣習はなかなか無くなりません。皆さんお住まいの地域には、どのようなご当地ルールが残っていますか?